デジカメ日記

日々、目に触れたものをデジカメで捉えて行きます。

カフェで本を読む

2010年07月19日 17時54分31秒 | 杉並区・荻窪



酷暑の今の時期、私が一番幸せなひとときは
カフェで本を読むこと。

「ザ、ヴァイオリン」運命的に読むことになったこの本
繰り返し読んでしまう。
医師である一母親の著書がハリウッドで映画化されるという
劇的な本。


写真は杉並公会堂ロビーカフェにて。

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4 コメント

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ハリウッド映画とユダヤ人 (姫野)
2010-07-31 07:54:38
さくらさん。まだ自分のブログのコメントさえまとめていませんが、『ザヴァイオリン』、ハリウッド映画化が楽しみです。
クラウスはだれが。私は『綴り字のシーズン』主役の役者さんがいいと思うけど、わくわくしますね。こういう物語が映画化されれば、少なからぬ現実世界への照り返しがあるだろう。よくもわるくも。

さくらさんのコメントに示唆されてハリウッドについて調べました。映画会社の多くが「さまよえるユダヤ人」が興したものでした。ワーナーもパラマウントもすべてといっていいほど。
知りませんでした。
香川宜子さんの原作に目をとめて映画化を申し出た人がユダヤ人だった、というのは、第一にはアウシュヴィッツものだったからなのだと思いますがだけどそれだけじゃないようです。

今なぜこの時代にまた前世紀の悪の象徴みたいな物語を改めてつむぎなおす必要があったんだろうか。と考えさせられてしまいます。
それを捉えなおすことが、キリスト教出現の真の意味の確認になろうし、「ゆるす」「真の愛」というものへの道になるのでしょうね。

その道案内として、クラウスが生き地獄のアウシュビッツで語る、じぶんが体験した日本での天国のような捕虜生活が出されています。
これ(坂東捕虜収容所での話)は私は恥ずかしながら全く知らない話でした。
日本人にさえ教えられてこなかった日本の恥部。ではない、その真逆の日本の美談。
なぜか大東亜戦争での敗北がこたえすぎて、それ以前の戦争にからむどんな美談もふっとんでしまったようです。
それを見直す作業と、ユダヤ人虐待の歴史を見直す作業を同時に裏でやる。こういう話をさらりとやってしまった人が香川宜子さんですが、日ユ同祖論もからめて考えると奥が深いですね。

やっと昨日りかさんへコメントしました。(メールができないのです。)
ザヴァイオリンをよみながら、これはさくらさんと乙四郎さんとりかさんへよませる本だとすぐ思ったのですよね。そしたら、宜子先生がりかさんへは送る必要はありませんよ、もう10年前から知り合いで読んでおられますから、とおっしゃるので、とても驚きました。
竹橋乙四郎氏が一晩でよんで、感想がわりに第七章をつけたしてくれたのにも、驚かされました。
やはりこういうのは、草の根運動、口コミがきくという気がします。はやく映画がみたいですね。
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姫野さん (さくら)
2010-08-03 10:47:22
宣子先生の記事から
>「日本人が忘れていた日本の素晴らしい精神>がこの作品で表現されている。日本文化を世>界に発信する一つのきっかけとして、この作>品の映画化を推し進めていきたい」と話す。

これは何十年も前から保守派といわれる学者やこばやしよしのりさんの漫画では主張されてきた事ですが、映画やテレビに取り上げられるものはすべて日本悪でしか描かれないのでどんだけやりきれない思いをしてきたことか・・・
大ヒットしたクリンストウッドの「硫黄島からの・・・」さえなーんか違うというストレスたまる映画になっているのですよね。
原作どおりに描いて欲しいと願うばかりです。
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Unknown (四国のジャンヌ)
2010-10-01 18:12:14
さくらさん、やっと見つけました。
いつも、ありがとうございます。こんなにご支援いただき、ありがとうございます。それにおいしそうなロールケーキ、お花のフォトのすばらしいこと!に思わず、癒されました。
 今執筆中のもの、調べまくると、世界混血DNAが一民族となっていくから、最初から最後までユダヤではなくて、その多民族の一部有力で倭国の最初をなした連中だったのですが、すぐに
混血していきます。しかも、多民族は王室関係など、落ち延びても誇り高き部族。すばらしい日本人なのに、今の政治、日本をどこへ持っていくつもりでしょうね。無政府状態に毎日ぞっとします。私たちだけでもがんばりましょう!
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四国のジャンヌさん (さくら)
2010-10-02 01:25:43
宣子先生、ようこそおいでくださいました。
先生のブログすべて読みましたよ。
一言コメントをと思っているうちに・・・失礼しておりました。
常日ごろから、日本に生まれ、美しい自然と四季に恵まれたことの喜びを伝えたいと思っております。
「ザ、ヴァイオリン」つながりから「日本人とユダヤ人」を読み、(現在まだ継続中)
大いにうなづけるところがありました。

「ザ・ヴァイオリン」の中でとっても好きな部分があります。
それは言葉の通じない外国人同士の子供たちが演奏会場に集まった控え室で何の合図もなくどんどんヴァイオリン演奏を始めるくだりです。
「通じる」ことが人間一番幸せなことだと思っています。
取り留めのないご返事になってしまいました。
ご本ありがとうございました。
本の紹介は下記のページでも書いています。
    http://blog.goo.ne.jp/cameragurasi/e/fb8d96d209f7de5c7d6b618bf0904190
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