S’PORE papa

シンガポールへ2005年~2010年まで単身赴任・・・ゴルフの回数は、激減・・・競馬、釣り、ガーデニングなど多趣味・・・

野球

2005-06-29 15:41:57 | シンガポール
私は、阪神ファンである。小学生の頃は、東京では王、長嶋の時代だった。野球の帽子といえば巨人のものしか売っていなかったので、その帽子をかぶって草野球をしていた。そういえば、巨人の森捕手の前の捕手が藤尾という選手でその子息と同じクラスでした。多摩川べりで、いっしょに草野球もしました。その藤尾選手の兄弟がジェリー藤尾で夫婦(奥さんも芸能人、名前を忘れた。)で我、東調布第一小学校の運動会へも参観に来たことがある。なんか話が横道にそれた。

中学校ぐらいから、みんな巨人ファンなので、どうも面白くない。双璧をなすのが、やっぱり阪神。村山、江夏、田淵の時代。トラ柄のユニフォームも良かった。85年に優勝したときは、凄かった。巨人の槙原からバックスクリーン3連発のホームランを生中継でみていた。バース、掛布、岡田、そして、いぶし銀の真弓もよかったな。

昨日の試合も井川で勝ったそうですが、(NHKワールド情報だから、ニュース10のスポーツコーナーでしか見られない)井川のあの長い髪の毛、なんとかしてよ。どうも、見苦しいし不潔な感じがする。プロ野球も客商売なんだから、少しは、見栄えも考えて欲しいものです。容姿の判断基準は、ファンにあると思うんだけど、、、

さて、今日の日経で野村監督が阪神について語っている。監督就任時の3年間は、全部最下位。唯一、考える野球を植え付けられなかったチームとの事。離任時に星野監督へバトンタッチを推薦したのも野村氏との事。やっぱりチームカラー、歴史、伝統というのがあって、合う合わないがあるそうです。現場とフロントとの軋轢もあるとか。このチームには、座っているだけで怖い監督、厳父のような存在感のある監督でないと駄目だと感じたそうである。理詰めの采配は、阪神選手には、理解出来ないし通用しないそうです。

野球はチームプレーですが、全部大砲でも全部平均的な選手でも駄目だそうです。やはり軸となる投手と4番打者がいないと勝てない。草野球でも捕手、投手、センタ-の軸がしっかりしているチームは強い。

星野監督と野村監督との差は、フロントに対しての詰めの甘さだったようです。野村監督も4番打者、投手のてこ入れを要請していたが、具体的に金本、伊良部、下柳をこの金額で取ってきて欲しいと言った星野監督の方が実績を残せたとの事です。

今の阪神を見ていると、野村監督にあれだけ酷評され、合わなかった今岡が活躍しているし、岡田監督は、あまり厳しそうでも怖そうでもないし、その時々のチームカラーなんでしょうか。でも、4番の金本、捕手の矢野。投手は、やっぱり井川が軸としてまわっているんですかね。

今は、2位に4.5ゲーム差で首位を独走。このまま行って欲しいものです。しかし、もし駄目でも、今までに何回もずっこけて、期待を裏切られてきた阪神ファンは撃たれ強いのです。ある意味、自虐的快感を植え付けられているのかも知れません。でも、なんとかこのまま、いってよ~ん!

今のシンガの天気は、、朝方スコオルが有りました。