モモは今日、お空へと帰って行きました。
朝から旅立ちの仕度。
モモに触れるのは最後なので
ゆっくりと撫でて上げました。
良く頑張ったね~って…
お友達が待っててくれるから、頑張って行くのよって。
保冷剤を外し、お花も少し替えて上げようね。
服は着せると、何か気取っているように見えたドレス。
何枚かの服と、おもちゃ、
おやつにフード。
お花も…
モモは何故か、スッキリしたお顔になったみたいな気がする。
娘達も来て出発です。
淋しくて悲しくて…
でも、お別れしなくちゃいけないよね。
あちらに着いて、口の横に安納芋を置いて上げました。
お腹空いたやろ?焼き芋食べながら行きなって…
火葬するときのお別れが堪らなく辛かった。ゲートの閉まる音と火の着く音…
堪えられなかった。
促され外に出て、煙突を見ると…
モモがお空に帰って行く煙が見えた。
何だろう?これで行ってしまったと
フッと気が抜けたと言うか力が抜けた。
そして時間が経ち、出て来たお骨。
モモは行ってしまったんだ…
年のわりに骨はしっかりしていると言われた。
頭蓋骨は少し割れては居たけど、長さはそのままなので、そのまま骨壺に納めたいと言っていたので、予定の骨壺より大きいのを持ってきてどちらにするか、その場で選ばせてくれた。
あちらが言っておられた、一番大きいものより、更に大きな物にした。
これなら頭蓋骨をそのまま置ける。小さな物で立てて入れると崩れるからと…
出来るだけ小さな骨も拾ってきた。
位牌も作って貰って帰路につく。
帰ってきても小さな孫たちが居るので、賑やかだ。
夜ご飯まで食べて帰ったので
余り感傷的になる時間はなかった。
やっぱり夜中は…
まだ眠れない。
徘徊していた時の習慣がついているみたい。
まあ、無理に寝なくて良いかって…そして、長くモモに付きっきりだったので、これからは、ビートとポッキーも構ってあげなくちゃね。