11月12日
午前10時、臨時大祓式を斎行しました。今日の大祓は、天皇陛下が一世一代の重儀「大嘗祭」をご奉仕なされるに際して宮中そして全国の神社で行われます。(行わない神社もありますが・・)
当社の普段の夏越の大祓や師走の大祓とは異なり、庭上祭祀で行います。
四方を注連縄で廻りつけ、参列者に向かって大祓詞を「宣る」わけです。祝詞は神さまに奏上するという意識があろうかと思いますが、祝詞は神さまの大切な言葉であることから平安時代は宣命体といって、参列者に言い聞かせる方法を採っていました。大祓式は参列者に尊い神さまの御言を聞かせるわけです。まさに言霊ですね。
さらにこの式では参列者には切麻(麻と紙を細かくしたもの)で祓いを行い、天下四方は大麻で祓います。
さらに贖物(祓いのための代償)として麻と木綿(現在は晒し)を八針に取り裂きます。
今日の参列者は総代さん2名、氏子崇敬者3名でした。
その後清められた状態で23日から総代さんたちによって頒布していただく氏子さん用のお札の仕分けを行いました。
14日午前10時には「大嘗祭当日に行う祭祀」を斎行します。参列のご希望のある方は前日までにご連絡願います。
お知らせ
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祭典・行事予定
※祭典は、どなたでも参列できます。神社ファンの方、是非、参列経験をしてみましょう!ご希望の方は、御一報いただければ幸いです。
11月14日 午前10時 大嘗祭当日祭(大祭)
11月23日 午後1時半 大嘗祭奉祝新穀感謝祭
午後2時半頃 芋煮会