杉森神社の物語(令和編)東広島市河内町~癒しの風景

田舎で0から宮司をやってみたかったんです。好んで信じて楽しみながら奉仕をしています。

4月の日記26 ちゅーピーカレッジクレド教室講座

2021-04-27 06:22:00 | 講座

4月26日

昨日の強風で境内は隅々まで柴だらけ。

奉納いただきたブロワ―大活躍!

今日は、ちゅーピーカレッジクレド教室講座

テーマはご朱印編とお祭り編

御朱印の起源の意外な事実!

実は、納経受け取りの「書付」が現在の御朱印に繋がっている

 納経とは書写した経巻(きょうかん)を社寺に奉納して信仰の深さをしめし、神仏の加護や故人の冥福を祈るもの。例えば鎌倉時代から始まり室町時代から盛んになった日本回国(におんかいこく)六十六部聖(ひじり)という、法華経66部を全国66か国巡りし、一宮や国分寺などに納経した修行者が社寺から受け取りの書付の印をもらっていた。これが帳面になっていき、参詣年月日等を記入して印をもらうようになったのが納経帳であり、江戸時代には、この巡礼の道中に四国八十八ケ所や西国三十三ケ所も加わり、納経帳が広がっていった。現在でも四国八十八ケ所では「御朱印お願いします」ではなく「納経をお願いします」が多いらしい。

 厳島神社の平家納経(国宝)は有名。平安時代に平家一門の繁栄を願い、法華経30巻、阿弥陀経1巻、般若心経1巻、平清盛願文1巻を奉納。

 因みに納経は必ずしも写経ではなく、青銅の納め札(納経札)や版経(木版で印刷した経典)の奉納も多かった模様。

お知らせ

杉森神社ホームページ 

 杉森神社の御朱印について ←クリック 御朱印を受けたい方、必見!

平成23年宮司就任時から令和元年5月31日までの物語

着物を着て神社の祭典に参列しませんか

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杉森神社72候(季節を感じてみませんか?) 

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杉森神社恒例祭予定表 

 祭典・行事予定 

※祭典は、どなたでも参列できます。神社ファンの方、是非、参列経験をしてみましょう!ご希望の方は、御一報いただければ幸いです。

 

 4月29日 昭和祭

 5月 1日 午前10時 月次祭

 5月 5日 子供祭 午前11時 午後1時半

 

 

 

 

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