1月23日
早朝4時より予習をして、雪の中6時半出発。途中、雪の重みでしだれている竹に車体を擦りつけながら一路、広島市内へ。
途中、神社庁と護国神社によって、クレド教室に向かいました。
今日の午前中はオンデマンド講座!通常の講座以上の参加者のもと、大祓詞の歴史や信仰、そして意味などについてみっちりお話を致しました。
そして午後から通常の講座、今日は出雲大社編の続き!
大社造を知ろう!
実は、大社造の特色は神宮とは逆の「切り妻、妻入り」である
36尺(約11米)の正方形、田の形。
殿内中央にも柱がある、これを心御柱(111センチ)という。他の柱(73センチ)より一回り太く、棟木に到達していない。キギ神が八尋殿をたてた際、天の御柱をたつとあることから、中央の柱は重要、今でいう大黒柱!(大国柱?)。この心御柱は棟木に接していない。
前面と背面の中央の柱を宇豆柱(珍柱・神明造の棟持ち柱の役目)という。四方と間を含め9本。江戸前期までは掘立柱(礎石がない)だった。
心御柱と東側の柱の間に板壁があり、この奥に御神座(御内殿というお社)がある。
御神座は正面ではなく、西をむいている(西に扉)。その理由は、古代における朝鮮半島情勢を見守るため、神々を迎える海上の彼方を仰ぐため、夕日の沈みゆく先を鎮護するためなど、諸説あり。
正面入り口が正中ではなく片方に偏っている。
南面する社殿の正面東側に階段があり、御扉がある。殿内はすべて畳。60畳の畳敷で心御柱の東側は板壁で仕切られている。この板仕切りの線で上下二段に分かれている。
桧皮40トン、64万枚、軒先部分は約90センチの厚み、檜皮作りで日本最大級(177坪の屋根面積)、桧皮葺きは夏は涼しく冬暖かいといわれる。日本風土にあった日本独自の屋根葺き技術
因みに現在日本で桧皮葺きは約2000棟。
お知らせ
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近々の祭典・行事予定
※祭典は、どなたでも参列できます。神社ファンの方、是非、参列経験をしてみましょう!ご希望の方は、御一報いただければ幸いです。
2月 1日 午前10時月次祭
2月 5日 節分祭
午後1時30分祭典
午後2時頃~
鬼退治、豆まき、子ども行事、弓射神事、赤ちゃん行事
2月 11日 紀元祭