4月3日
日供祭のあと神武天皇遙拝式
これは奈良県にあります。神武天皇の御陵を遙かに拝む式です。
当社では、神殿を通して遙拝しています。
わが国の始まりの初代神武天皇を拝することで、世界一長い我が国の平安を祈りました。「日本のご先祖様」を拝めることの麗しさと有り難さを感じます。
ただ、何故、御陵を拝するのか?
戦前もそうだったようですが、宮中三殿の皇霊殿を遙拝するほうがよいのではないかと常々思っているところです。中世から江戸時代までは、皇族方の御尊牌が、お寺で祀られていた事により、御陵での祭祀が行われていた事は理解できますが、明治に入り宮中三殿が奉祀され、早や150年以上も経っています。
総合研究所の見解を知りたいものです。