10月12日
御朱印参拝2名
核廃絶の活動隊がノーベル平和賞を受賞されました。
おめでとうございます。
神社界がどんなに平和を祈っていても、受賞できないということを深く理解できました。
見えない世界に対して、祈りを捧げるということ、これに顕事で評価を得ようなんて、誰も思っていませんが、先日、平和を祈って、折り鶴を捧げる純粋無垢な思いに、思いをはせると、神社界のように、有償で願い事を奉るよりも、よほど有益なことではないかと感じました。
日本の平和、世界の平和を祈り、捧げる折り鶴にまさるものは神社界にはないのでは?と思う次第です。
毎年、1回きりのパフォーマンス的な〇〇祈願祭で自己満足しているようでは、猿芝居と同等であるということを気づくべきと思っています。
政治活動や勢力争いに躍起になっている状態が、信仰者としては、まわりから滑稽に映ることを気づくときとも感じています。
第一回ノーベル平和賞を受賞された
ライナス・ポーリング博士の言葉「世界には軍事力や核爆弾という悪の力よりも更に偉大な力がある。善の力、道徳や、ヒューマニズムの力である。私は人間の精神の力を信じる」を、私たち神社界だからこそ行動に移すことができるのではないかと思います。