この忙しい最中に読んだ本2冊
「蛇行する川のほとり」 恩田 陸著
序章に出てくる「私たちの愛情」「私たちの罪」「私たちの死」
の一文でこの物語の不気味な予感がして その後に続く
明るい高校生の話もおちおち読んでいられない。
案の定 話は悲劇的な結論へと・・・・
「ねむり」 村上 春樹著
人は何のために眠るのでしょうか?
もし 眠ることが出来なくなったら 人はどうなるのでしょうか?
何が言いたいのかよく判らない村上春樹の世界に
少しいらだちながら 文章の上手さにつられて読んでしまいました。