3日ほど前に読んだ本です。
とても話題になったのですが まだ読んでいませんでした。
「阪急電車」 有川 浩 著
それ以後も夙川からの支線で行く 「甲陽園」が 最寄り駅。
この本の舞台の「今津線」はあまり詳しくはありませんが
それでも 全ての駅に馴染みがあり 学生時代を思い出し
懐かしい気分になりました。
お話はまるでオムニバス映画を見ているような
短編集でありながら それぞれに繋がりがあり 前に出てきた人が
又顔を出し 学生が居たり おばさんがいたり おばあさんと孫娘が居たり
特別な人の特別な話ではなく それぞれの人の それぞれの話が
つながりあって ・・・・ 思えば電車を利用する人はたいてい同じ時間帯の
同じような席にすわったり 立ったり。
だから 又会って当然なのですねぇ。楽しいお話でした。