基本的に可愛がれるものは何でも好きです。
犬 猫 子供 時にはお年寄りまで
でも 何派かと聞かれると
家のにゃんにゃん には悪いけれど
私は犬派です。
「アリス」 団 鬼六著
これは著者が自由奔放に 気の向くままに
育てたと言うより アリスと伴に生きた日々の記録です。
まぁこの筆者 犬を飼う資格など ないような人です。
食べたがるものは饅頭でもチョコレートでも何でも与えるし
散歩に行っても後始末はしない(よく出来た奥様が大変な思いをされたようです)
でも そこはかとなく この子と居て幸せである と
感じられるのです。それは ワンちゃんにも通じるのでしょうねぇ。
同じものを食べ 同じところに行き ゆっくり歩いて 伴に過ごす。
アリスより一足先に旅立った筆者
病室のベッドの上で 朦朧とした意識の中で思います
「家に帰ったら・・ また夕暮れ時にアリスと散歩にいこう・・」
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