とうとう下柳投手が引退を表明した。
ドジャーズのトライアウトまで受けたが、ついにという感じだ。
しかし、自身の公式サイトでは、
今後について、
「一旦ユニフォームを脱ぎますが、いつでもチャンスがあれば投げれる様 練習は続けて行きます」、
と語っている。
一ファンとしては、今後に期待が持てるコメントだ。
そんな野球人生があってもいい。
いままで、ほとんどの有名選手の引退は形式を伴った。
下柳投手は、まだ野球を続けたいという決意を同時に表明したのだ。
こんな引退表明、おそらく今までなかったと思う。
44歳といえば、とうに体力の限界を超えている。
しかし、野球は力だけではない、若さだけではない、
そんなことを野球好きの下柳投手は言っているような気がしてならない。
メジャーリーグの投手の主流は、当然160キロ近い剛速球と落ちる球。
具体的には、150キロ台の速球と、ツーシーム、チェンジアップ、カットボールという、投球パターンが多い。
ただ速いだけで抑えるという時代はとっくに終わっている。
しかし、肘への負担が大きいフォークボールや飛距離の伸びるスライダーは、あまり使われない。
なぜかというと、長く現役を続けることもメジャーでは実力のひとつと考えられているからだ。
そして、一方で130、140キロ台のスピードしか出ない投手が何人もいる。
そういう投手は、いかに球を早く見せるか、落とすか、コントロールできるか、
という投球技術でのみ生き残っているのだ。
日本球界で言えば、中日の山本昌投手、そして下柳投手。
全盛期を過ぎた野茂投手もその域で頑張っていた。
そんな球速がなくても現役を続けている投手に言えることは、
多分野球好きということではないかと思っている。
プロ選手は、好き嫌いではなく職業、という人もいるかと思うが、
お金や名誉ではなく、身体が続く限りプレイしたいと思う選手は、
おそらく相当な野球バカだと思うのだ。
だから、そんな年寄り選手が私は大好きだ。
一年でも一日でも長く、グランドで輝いてほしいと願っている。
ちょっと残念な引退宣言ではあるが、
型破りの復活を遂げる姿が見れればいいな、と心から思う。
・・・・・下柳さん、とりあえず、ご苦労様でした!!
ドジャーズのトライアウトまで受けたが、ついにという感じだ。
しかし、自身の公式サイトでは、
今後について、
「一旦ユニフォームを脱ぎますが、いつでもチャンスがあれば投げれる様 練習は続けて行きます」、
と語っている。
一ファンとしては、今後に期待が持てるコメントだ。
そんな野球人生があってもいい。
いままで、ほとんどの有名選手の引退は形式を伴った。
下柳投手は、まだ野球を続けたいという決意を同時に表明したのだ。
こんな引退表明、おそらく今までなかったと思う。
44歳といえば、とうに体力の限界を超えている。
しかし、野球は力だけではない、若さだけではない、
そんなことを野球好きの下柳投手は言っているような気がしてならない。
メジャーリーグの投手の主流は、当然160キロ近い剛速球と落ちる球。
具体的には、150キロ台の速球と、ツーシーム、チェンジアップ、カットボールという、投球パターンが多い。
ただ速いだけで抑えるという時代はとっくに終わっている。
しかし、肘への負担が大きいフォークボールや飛距離の伸びるスライダーは、あまり使われない。
なぜかというと、長く現役を続けることもメジャーでは実力のひとつと考えられているからだ。
そして、一方で130、140キロ台のスピードしか出ない投手が何人もいる。
そういう投手は、いかに球を早く見せるか、落とすか、コントロールできるか、
という投球技術でのみ生き残っているのだ。
日本球界で言えば、中日の山本昌投手、そして下柳投手。
全盛期を過ぎた野茂投手もその域で頑張っていた。
そんな球速がなくても現役を続けている投手に言えることは、
多分野球好きということではないかと思っている。
プロ選手は、好き嫌いではなく職業、という人もいるかと思うが、
お金や名誉ではなく、身体が続く限りプレイしたいと思う選手は、
おそらく相当な野球バカだと思うのだ。
だから、そんな年寄り選手が私は大好きだ。
一年でも一日でも長く、グランドで輝いてほしいと願っている。
ちょっと残念な引退宣言ではあるが、
型破りの復活を遂げる姿が見れればいいな、と心から思う。
・・・・・下柳さん、とりあえず、ご苦労様でした!!