づれづれ気儘日記です

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男女の差?

2014年04月11日 20時09分52秒 | 日記
        < 近所の八重桜 >


 陶芸を再開してから1年3カ月が経過しました。

そして、来月は教室の年に一度の展示会が開かれます。

しかし、今年も残念ながら作品は一つもなく、不参加。

見学に行くだけになります・・・。


 再開してから、半年は土練りの習得。それからは湯呑み・・・。

この10カ月近く、ズッと湯呑みだけを作り続けています。

一応竹ひごで作ったサイズがあって、そのサイズで作ろうとしています。

しかし、・・・・・・・これが難しい・・・・・。

つまり、同じものを作ることのむつかしさ。半端ではありません。

先生曰く、『10年かかりますよ。』と・・・。

ということなので、せめて高さと口の広さ位はそろえる位にはなりたいと、

この10カ月、四苦八苦しています。

でも、どうしても高さが均一になりません。たまにうまくいくんですが、

10回に1回くらいでしょうか。なので、作品を仕上げる段階にはいかず、

納得するまでは今の成形に取り組み続ける予定です。



 そんな陶芸の状況なんですが、

今日金曜日は、なぜか女性が多い日なんですね。

といってもかなり年配の方ばかりで、女性なのは確かなんですが・・・。

お口の方が活発過ぎる傾向が・・・・・。所謂、大阪のお○ちゃん・・・・・。


 で、我が身を振り返って、思ったことは、

『アレッ、まるで修行してるような感じになってるやん。』と。

 翻って、おばちゃん達、、、いや、女性陣の奔放な会話と共に笑い声、

先生への忌憚のない物言い・・・。

『そうか、あの人たちは娯楽で作ってはるんやなぁ。』と。

当たり前っちゃ、当たり前なんですが、

ついつい修行をしているような気分に陥る・・・男の悪い癖なのかな、と。

これは趣味の世界の楽しみなのに、なんだか職人にでもなった気分に錯覚するんです。



 そういえば、ろくろを回すのはほとんど男性ばかり。

女性は紐作り、たたら、平皿、自由な成形を楽しんでいます。

これって、男女の差なのかなぁ、とフッと考えながらろくろを回していました。


 ・・・ただ、この教室からプロになった人は数人おられます。
    なので、男の真剣さも満更でもないということも付け加えておきます。・・・