づれづれ気儘日記です

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胡散臭い言葉

2014年04月30日 17時55分37秒 | 日記
 書くと愚痴っぽくなるので、

政治のことは書かないように、と思っているのだが、

なんとも書きたくなってきて・・・・・。



 『舟を編む』のDVDを借りて観た後、

(2週間後くらいかな。)
先日テレビでも放映された・・・。なんとなくちょっと損したような気分・・・。

いくらなんでもテレビ放映、早すぎやしないか・・・。



とはいえ、久し振りにじっくり見ることができる映画で、

見応えがあり、個人的には考えさせられることもいっぱいで、

面白かった。



 そんなことがあって、

最近よく聞く言葉、『積極的平和主義』という言葉に引っ掛かっている。

平和主義に『積極的』という形容詞を付ける・・・・・・。

では、『消極的』平和主義、とも言えるのだろうか?


 言葉の定義を考えていると、頭の中が???で一杯になる。

『平和主義』に積極的も消極的もないだろうに。

・・・言葉として成り立つとはとても思えない。

積極的に平和主義を唱えるというのは、なんとも危ない、攻撃的な気配を感じるし、

これ以上、胡散臭い言葉もないように思う。



 首相の言葉として、こんな意味の曖昧な、

解釈によってなんとでもとれる言葉が適切だとは到底思えない。



 そう考えてみると、他にも、『集団的自衛権』そして、『アベノミクス』・・・

なんだか胡散臭さがド~~ンと臭ってくる。

そして、もしかすると、こういうことを平気で言い切れる人間てのは、

理性、知性的な面で問題があるのではないかと、不安が掻き立てられ、

だんだんと書かずにはおられない気分になってきた、という次第なのだ。


『舟を編む』を

首相は直視して観ることができるのだろうか・・・。

理解しながら、鑑賞できるのだろうか・・・。

言葉の海に溺れてしまわないだろうか・・・。

・・・そんな政治家、おかしくはないか。胡散臭くないか。



   ※因みに『胡散臭い』をgoo国語辞典で引くと、
    『どことなく怪しい。疑わしい。油断ができない。』と出ています。




朝食の一品

2014年04月30日 13時21分16秒 | 日記
 夕食は、一応この数カ月、作り続けているのだが、

朝食は、ほぼパン食。・・・今まで通りお母ちゃんが支度している。

ひとつの理由・・・大体5時には起きてしまうというお母ちゃんの生活リズム。

つまり、こちらが手を出す隙はないのだ。

 ただ、この2か月くらい、その中の一品は僕が作り置きしている。

どんな一品かというと、それは、、、、寒天。


 料理を始めてから、家の水屋の中に寒天があるのを見つけた。

寒天というと、子供の頃の記憶の中では、

遠足や運動会とか、楽しい日のお弁当の一角に入っていた大好物。

甘いものがなかった時代、寒天の甘さは、その中で際立った存在だった。

タマゴが入っていたり、缶詰のミカンが入っていたり、牛乳寒だったり、

甘さと混じり合って、美味しくてたまらなかった記憶が脳裏に焼き付いている・・・。


 水屋で見つけたのはお母ちゃんの実家から送ってくれていた、

ちょっと古い寒天だったのだが、乾物なんて多少古くても大丈夫と思って作ったのが、

マイブームのきっかけだった。

 その日以降、牛乳寒、フルーツ寒、ココア寒、カフェオレ寒、

といったものをほぼ毎週作り置きしている。


 はじめの頃は、いわゆる棒寒天だったのだが、

そのうち粉寒天があることを知ってから、粉寒天に代わった。

味は変わらないし、置き場所も助かるし、簡単極まりなく、便利だなと思う。

昔から粉寒天なんてあったのかな、と思うが、おふくろの作ってくれた頃の寒天は、

棒の寒天しかなかったと思う。



 最初は、懐かしさの方が強かったのだが、食べていると、

そのあっさり感と食感、甘さの加減が朝食には丁度いい。

すっかりハマってしまって、

朝の果物、ヨーグルトと共に我が家の朝食には欠かせない一品になっている。


・・・マイブームがいつまで続くかはわからないけど・・・

食べて太るものでもないし、健康には悪くないのだろうと思うので、

しばらくは続けていこうと思っている。