やってはダメなことだと、常識的には理解できる。
でも、やめられない、ネコたちへのエサやり。
最初は何気なくスミレの食べ残しを置いておいただけ、のつもりが。
子猫が、亡くなったクルミの生まれ変わりかのように見えたことも、
やり続けた一因でもあると思う。
この冬の寒さの中、命をつないでほしいな、という思い。
野良なんだから、ほっとかないといけないという常識は、分かるけど。
大きめのトラ、中くらいのグレイ、子猫のグレイ、大きなクロ、
タキシードを着てるようなのような二毛、、、。
毎日どの子が来ているのかは分からないけど、
この5匹が、今のところ姿を見せてくれる。
特に小さいグレイは、性格が臆病らしく、おどおどして食べる量も少ない。
トラやクロは、スミレが吠えようがなにしようが堂々として、逃げもせずに
ゆっくりエサを平らげている。
それぞれ違う性格。見ていると、やっぱり情が湧いてくる。
きびしい冬を越して、生きてほしいな、と。
夜、アライグマがやってきて家庭菜園を荒らしているのは、
やってはいけないことのバツなのかもしれない。
ペットショップでスミレのエサを買うのと、野良猫たちのエサを買うのが
毎週の決め事になってきているこの頃。やめられそうもない。
トラ 中グレイ 小グレイ
二毛 クロ