づれづれ気儘日記です

日常のこと
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・・・趣味の株取引

大阪の桜 ~開花~

2013年03月21日 18時23分05秒 | 日記
 朝から少し肌寒い一日だった。

朝方、少し早目に愛犬が散歩の催促をしてきた。

『まだ、寒いやんか。』と、

愛犬に話をして少しずらす・・・。

当然愛犬は、エッていう顔をしている・・・。


 それでも10時過ぎには、愛犬の催促がピークになった。

一応ダウンを羽織って外に出る。

まだ少し寒いものの、緩い風の中には春の息吹が入ってるように感じる。

日なたは、案外あたたかい。

もしかすると、桜が咲いているかも、と丘の上にある桜の通りに向かった。

大阪の桜の開花は今週末と聞いていたのだが、

何輪も咲いている・・・。

      

      

      

      

      

      


 やっぱり春やなぁ、とじっくりと上を見上げながらパチリ、パチリ・・・^^

 シモクレン、ハクモクレンも、
   

   

   

   

 ピンク色のツバキも、なんか美味しそうな咲き具合だ・・・。
      

      



     夕方のニュースで、大阪の桜の開花が宣言されたといっていた。

    やっぱり開花やったんや、と納得の桜観察。


     このままいくと、入学式や入社式では散ってしまうのかもしれない。

    毎年気をもみながらも、その日には咲いていることが多いのだが、今年は、果たしてどうなんだろう。

    季節はめぐるが、どこかでキチンと折り合いを付けてくれる、、、と思うのだが・・・。



下柳投手の引退表明

2013年03月20日 20時25分26秒 | 日記
 とうとう下柳投手が引退を表明した。

ドジャーズのトライアウトまで受けたが、ついにという感じだ。

しかし、自身の公式サイトでは、


 今後について、

「一旦ユニフォームを脱ぎますが、いつでもチャンスがあれば投げれる様 練習は続けて行きます」、

と語っている。

一ファンとしては、今後に期待が持てるコメントだ。



 そんな野球人生があってもいい。

いままで、ほとんどの有名選手の引退は形式を伴った。

下柳投手は、まだ野球を続けたいという決意を同時に表明したのだ。

こんな引退表明、おそらく今までなかったと思う。



 44歳といえば、とうに体力の限界を超えている。

しかし、野球は力だけではない、若さだけではない、

そんなことを野球好きの下柳投手は言っているような気がしてならない。


 メジャーリーグの投手の主流は、当然160キロ近い剛速球と落ちる球。

具体的には、150キロ台の速球と、ツーシーム、チェンジアップ、カットボールという、投球パターンが多い。

ただ速いだけで抑えるという時代はとっくに終わっている。

しかし、肘への負担が大きいフォークボールや飛距離の伸びるスライダーは、あまり使われない。

なぜかというと、長く現役を続けることもメジャーでは実力のひとつと考えられているからだ。

 そして、一方で130、140キロ台のスピードしか出ない投手が何人もいる。

そういう投手は、いかに球を早く見せるか、落とすか、コントロールできるか、

という投球技術でのみ生き残っているのだ。

 日本球界で言えば、中日の山本昌投手、そして下柳投手。

全盛期を過ぎた野茂投手もその域で頑張っていた。



 そんな球速がなくても現役を続けている投手に言えることは、

多分野球好きということではないかと思っている。

 プロ選手は、好き嫌いではなく職業、という人もいるかと思うが、

お金や名誉ではなく、身体が続く限りプレイしたいと思う選手は、

おそらく相当な野球バカだと思うのだ。

 だから、そんな年寄り選手が私は大好きだ。

一年でも一日でも長く、グランドで輝いてほしいと願っている。



 ちょっと残念な引退宣言ではあるが、

型破りの復活を遂げる姿が見れればいいな、と心から思う。

・・・・・下柳さん、とりあえず、ご苦労様でした!!



ユキヤナギ

2013年03月20日 17時56分41秒 | 日記
 花言葉は、『愛らしさ』『 懸命』『 殊勝』『 静かな思い』。

毎年、春が来る頃に一斉に花が開く。

その咲き方が、少しずつ咲きながら、或る時を境にバッと咲くので、

春を待ち望む、冷え性の自分にはなんとも好きな花のひとつなのだ。

そして、散るときも桜のように風と共にあっさりと散っていくので、

そこも好きなところかもしれない。

 ・・・・・花言葉が、ピッタリはまる。

    

    

    
 徐々に咲いていくのが、一斉に咲いた。一番下が、今日のユキヤナギ。



      

    

    

    

    

 好きな花に理屈はないが、

毎年変わりなく咲く、可憐な花なのに、その強さはすごい。

・・・・・『静かな思い』、

この言葉のように、冬の厳しさを乗り越えたあと、

春を告げようとする、強い意志を感じさせる花なんだなと思う。

これもひとつの理由。だから、好きな花のひとつなんだろうな。




彼岸の入り

2013年03月17日 22時44分03秒 | 日記
 関西で春を告げると言われる、奈良東大寺のお水取りも終わり、

同じく春を告げる大相撲春場所も中日、そして今日は彼岸の入り。

 ・・・穏やかな春の一日だった。

春爛漫、と言いたい位の陽気の中、散歩に出た。

といっても、愛犬の様子を見ながらの散歩なので、今日は少し短めの散歩。


 夫婦と二匹、下の子、クルミの進むがままに歩いた。

リードをお母ちゃんに任せて、春の景色をパチリ、パチリ・・・。

    

    

    

    

    

    

    

 うちの桜の蕾も、なんとなく膨らんできたよう。
    

    

 夜になっても暖かさが残って、なんとなく眠気を誘う。

もう春眠の世界なのかな・・・。

 クルミの体調も問題ないようで、静かな夜に春の暖かさを心にも感じている。



70センチの危険

2013年03月16日 22時23分07秒 | 日記
 金曜の夜、機嫌良く愛犬達と戯れていた時だった。

お母ちゃんの胸の辺りから、下の子クルミが飛び降りた。

お母ちゃんは、座イスに座っていて、下には座布団、その下はカーペット・・・。

飛び降りようとした瞬間、捕まえようとしたお母ちゃんの手で裏返ったのか、

のけ反ってクルミは落ちた。

 ・・・・・そして、机の脚に後頭部を『コ~ン』という音とともに打った。



 高さはわずか70センチ。

下も柔らかいところだし、キャイ~ンという叫び声もなかった。

ところが、そのままクルミは動かなかった。

目はうつろ、口からは舌が垂れ下がり、ヨダレ、身体は少し震えていた。


 一瞬目を疑ったが、思わず抱きかかえて様子を見ていた。

数分たって、少し目が動き始めたが、身体は動かない。

なんとなく心臓の音が弱々しい感じがした。

 そして、お母ちゃんに動物救急病院に電話をさせて、

車を飛ばして、救急病院に向かった。


 意識がほぼない状態だった。声掛けを継続した。

人間の場合でも、意識を呼び戻すために大きな声を掛けるのがいいと聞いたことがあったので、

声掛けを継続した。なんとか救急病院に到着したら、クルミは少し歩けるようになっていた。

 それから、レントゲン検査、血液検査を行ってもらったが、

数値からは、脳の中の出血は今の段階では分からないといわれ、

『多分、脳震とうでしょうね。』ということのようだった。

それから、脳圧を下げる点滴を打ってもらって、救急病院を後にした。

帰宅したら、夜中の一時を過ぎていた。


 朝、クルミは歩きまわって、元気を取り戻していた。

呼ぶと布団に来てペロペロといつものまんま・・・^^

朝食も普段通り食べて、一応復活。


 午前中にいつものかかりつけのお医者さんに行って、

診察を受けて、点滴の管を外してもらった。

先生曰く、『お祓いせんといかんなぁ。』。

このところ上の子のケガで三週間続けての通院。

ようやく抜糸が済んで、1週間が過ぎた所だった。
           


 お母ちゃんが帰りの車で、

『あれだけ京都の神社でお祈りしたのに・・・。』

と、ポツリと言った。落ち込んでいるので、それ以上何も言えなかったが、

『確かに、お母ちゃん、大殺界なぁ・・・。』と心の中で呟いた・・・。



 頭を打っているのは間違いがないので、

一応48時間は油断が出来ない。日曜の夜までか・・・。

万一の場合は、すぐに先生に連絡を取るようにしている。

 つまり、結構寝不足なのだ。

 ところが昨日も今晩も、お母ちゃんはかなりの大イビキで熟睡している・・・。

落ち込んでいると思ったのは、間違いやったんかな、とちょっぴり思ったりするが、

日頃の疲れも出ているんだろう、私がもう少しクルミの様子を見ていようかと思う。




 しかし、わずか70センチからの落下・・・。

そして、そんなに大きくない衝撃、頭部の打撲なのに、

当たり所によっては、こういう状態になるのかと、ホントに肝を冷やした。


 もうこの子は死ぬ、とお母ちゃんと二人で思った瞬間の

絶望的な気持ちは耐えられない思いだった。



 よくドラマで、打ち処が悪くて死んでしまう場面とかを見るが、

あながち嘘ではないのだな、と夫婦で実感した。

日常に潜む危険・・・。

 そんなことを避けながら、生き続けている人生は、

案外スッごく幸運なことなのかもしれない。

・・・今日も生きられたことに感謝かな・・・。