「心正しければ体正し」
「体正しければ筆正し」
これは、桑原翆邦先生の言葉の一つです。
埼玉県入間郡越生町の龍穏寺書院で書作中の桑原翆邦先生。「墨華帖」平成17年3月刊より
少し長くなりますが、桑原翆邦先生の言葉をご紹介します。
「体正しければ筆正し」
これは、桑原翆邦先生の言葉の一つです。
埼玉県入間郡越生町の龍穏寺書院で書作中の桑原翆邦先生。「墨華帖」平成17年3月刊より
少し長くなりますが、桑原翆邦先生の言葉をご紹介します。
「条幅を書くのには、畳の上に毛氈を敷く書き方、
机の上で書く書き方、色々あります。
私は習慣的に毛氈を敷いて、畳の上で書きますが、
老眼が進むので、眼鏡をかけても具合悪く、
外せば尚具合悪く、困ったもんだと思っています。
古人は「心正しければ筆正し」と申しましたが、
私は「心正しければ体正し。体正しければ筆正し」と、
二つにわけて言いたいと考えております。
専門的になればなる程、態度、姿勢が
大切であることを、知らなければなりません。」
何事も形から入るタイプの私ではありますが、
まずは心から、という桑原先生のお言葉は、
ずしっと来ます。
さて、話はかわって、いよいよクリスマスシーズンも間近に...。
ことしは、皆さんにとって、どんな年でしたでしょうか?
(なんか最近、この私がマジなブログになってしまっているのは、何なんでしょうか?
これって、食べ合わせが悪かったのでなければ、慢性アルコール不足?の末期的症状?)