スサの邑

畑の様子、明日葉の驚異的な魅力や食物繊維のこと、腸内細菌などの微生物や自然環境のことなど様々なことを発信していきます。

あしたば通信9月号

2024年09月21日 | 明日葉通信

あしたば悠々俱楽部通信 9月号 NO,51

雨の降らない酷暑の夏でしたね。暑い暑いと口癖のように唱える日々からようやく解放され、朝晩の涼しい風にホッと心安らぐ季節が巡ってきました。この過酷な夏を乗り越えて育ったお米や野菜や果物をありがたくいただきながら、夏の疲れを癒したいと思います。どうぞ皆さまも夏の疲れが出ないようにご自愛くださいね。

夏の疲れに、「明日葉の湯」と「食物繊維スープ」を☆

我が家では夏の間、お風呂で湯舟につかるのも温かいスープを飲むのもちょっと無理、、、という日が続きました。皆様はどうでしたか?

秋の気配の9月、そろそろ「明日葉の湯」と「食物繊維スープ」がうれしい季節の到来です。日中クーラーで冷えた体をスープとお風呂で温めていきましょう。

<明日葉の湯>

不老長寿の妙薬、日本原産の薬用植物、明日葉。「明日葉の湯」は小袋20パック入りで大容量!湯舟にポトンと一袋入れて優しく揉んで、明日葉の淡い香りと色をお楽しみください。

明日葉には、疲労回復、冷え性の予防改善、腰痛の改善などに効果があると言われています。

無農薬で大切に育てた明日葉だけで作った入浴剤なので、安心して日々お使いいただけますし、大切な方へも「明日葉の湯」をプレゼントしてみてはいかがでしょうか。きっと喜ばれると思いますよ☆

<食物繊維スープ>

多種多様な食物繊維を日々たっぷり摂取することが最良の健康法であり、腸内細菌の喜ぶ食生活ですよね。「食物繊維スープ」には、21品目の素材がミックスされています。サツマイモやスイートコーンなども入ってホッと染み渡る優しいおいしさですよ。

夏の間はトロリとしたポタージュスープが飲みにくかった人も、これからの季節、食物繊維スープで冷えた胃腸を労わってあげてください。お水にパウダーを混ぜて数分煮込んで、味付けはお好みでどうぞ。お塩だけでも十分美味しく召し上がれますよ。豆乳や牛乳を入れるのもおすすめです。

 

 

 

 


たまご を 産みました

2024年09月10日 | ニワトリ

5月半ば頃から飼い始めたヒヨコたちは、もうりっぱな成鶏となり、な、なんと卵を産んでいました~

少し小さめですが

 

左が売ってある卵です。右は第一号の卵。

 

 

りっぱに卵ですね。感動!


あしたば通信8月号(じぃじ畑ばなし)

2024年08月27日 | 明日葉通信

じぃじ畑ばなし (7月15日ころ)

★N地は悪条件の中で春のブロッコリーはまずまずだったものの、敷マルチぐらいでは夏地の草は抑えられず、その後は苦戦模様が続いてます。ですがまぁ大失敗というわけではなく、夏野菜の収穫も始まってます。数日中に小豆や金時豆や秋採りのカボチャなどの種を蒔いてしまえば、播種や植え付け作業は一段落します。

★水捌けは、夏場の畑が乾いている間に畝を上げ直して排水をちゃんとすれば、ある程度は改善すると思います。深根性のカバークロップの効果も徐々に出てくると期待しています。

★N地はイノシシもアライグマも鹿も出るので、電気牧柵をきちんと張っておかねばなりません。今は緊急的に電牧柵を張っているのですが、草に電線が触れるとすぐに通電しなくなるので、電線付近の草刈りが大変です。

★秋頃に畑の周囲に防草シートを張って、そこに支柱を立てて電気牧柵を張り巡らせるつもりです。畑の周囲に防草シートを張る作業は一人では大変なので、援農を呼びかけさせてもらおうと思ってます。その時はどうぞよろしくお願いしますね。

 

 


あしたば通信8月号

2024年08月26日 | 明日葉通信

あしたば悠々俱楽部通信 NO.50 8月号

暑中お見舞い申し上げます。酷暑の夏、皆様お元気にお過ごしですか?この「スサの邑 あしたば悠々俱楽部通信」は、今号でとうとうNO.50までたどり着きました!50号をひとつの目標として書き続けてきたので、なんだかとっても嬉しいです。毎月読んでくださり、誠にありがとうございます。今後も皆様の健康と、腸内細菌の喜ぶ生活を願って書き続けたいと思います。次の目標は「めざせ100号」!どうぞ今後も変わらずお付き合いくださいマセ。そして、ご意見や感想など気軽にお寄せくださいね!

<食物繊維「一日プラス6グラム!」の生活を☆>

腸内細菌の主なエサは食物繊維である、ということは皆さんもうよくご存じですよね?

近年の食生活では腸内細菌にエサを十分に与えられていないと言われています。ではどれくらいがんばって食物繊維を摂ればよいのか、、まずはいつもの食生活にプラス6グラム!これを意識することで多くの人が目標をほぼ達成できるそうです(NHK 腸内細菌のトリセツ より)。

食物繊維6グラムってどれくらい?

・食物繊維スープ パウダー 大匙2と1/2(約23g)

・明日葉粉末 大匙3と1/2(約17g)

・ひじきの煮物小鉢二杯分

・生キャベツ 三分の一個

・納豆2パック

なんだか私は、食物繊維を「腸内細菌のエサ」と表現することに抵抗を感じてしまうんですよね。。いつも私たちの心と体の健康を守ってくれている腸内細菌たちに愛と感謝を込めて、微細な生命たちと共生できる生活をこころがけていきたいと、そう願っています。

 

<夏といえば、、カレー!!食物繊維スープとスーパーフードパウダーを入れてみてください>

じいじの昔からのお友達、北海道のMさんから。「食物繊維スープをカレーに混ぜるとものすごく美味しい。今食べてる最中であまりに美味しいので」とじいじへお電話があったそうです。そうなんです!我が家でも必ずしています。カレーに食物繊維スープパウダーを入れると、多種多様なお野菜のうまみで一気に深みのある味に。さらにそこにスーパーフードパウダーを入れると、知らない間にめっちゃ栄養たっぷりの最高に美味しいカレーに仕上がりますよ。ぜひこの酷暑の夏におためしください!

 

 

 

 


あしたば通信7月号(じぃじ畑ばなし)

2024年08月26日 | 明日葉通信

じぃじ畑ばなし

★今年は梅雨入りが遅かったですねj。今、畑では時期をずらして4回に分けて植え付けしたトウモロコシや、スープの材料にするツル無しカボチャなどが、草に負けずに元気に生育してくれています。他の野菜もまぁまぁ良い感じです。不耕起栽培なので、元肥は全く入れていないのに、少しの追肥ですくすく育ってくれています。つい先日、隣の田んぼのおばさんに「草も凄いけど、野菜もよくできていますね」と言ってもらえました(笑い)

★作付けごとに耕耘するのは、雑草対策ということもあるのですが、草マルチをすれば雑草もある程度は抑えることができるし、草の根が分解することで無数の細かい排水管になって水捌けも改善され、土壌微生物のエサになる有機質を補給して、土も豊にしてくれます。

★「雑草は敵で、敵は根絶やしに」という発想を、「何をも敵視せずに、耕作者の役割は共生によるバランスを維持、発展させる手助けをすること」というふうに、発想の転換をすれば、けっこうおもしろい「場」が形成されそうな気がします。

★今のところは作業の段取りが把握しきれないので援農の呼びかけもしにくいのですが、もう少し見通しが立てられたら援農もお願いしたいと思っています。

★そういえば、少し前にじぃじの畑N地にコウノトリがいたそうです。幸運をはこぶと言われているコウノトリ、なんだかうれしくなりましたよ。


あしたば通信7月号

2024年08月26日 | 明日葉通信

あしたば悠々俱楽部通信7月号 NO.49

 

暑い季節がやってきましたね。皆様体調など崩されていませんか?夏が苦手な私は毎年この夏を無事に乗り切ることができるかドキドキします。ですが明日葉や食物繊維をたくさん摂るようになってからのこの数年は、以前よりもずっと楽に夏を過ごすことができていますよ。体調に不安のある方や、夏を元気に過ごしたい方は、ぜひ明日葉や食物繊維を積極的に摂ってくださいね!

<夏だけど、、、体の冷えにはご注意ください>

免疫システムを担う免疫細胞の約7割が腸に集中していることはご存じですか?腸内細菌のバランスが良いと、免疫細胞が活性化されて病原菌と戦う抗体が効率よく生み出され、免疫の調整機能もよく働くようになります。腸内細菌が喜ぶ生活を心がけたいですよね。

食物繊維を摂ること。そして腸を温めることもとても重要だそうです。低体温は腸内細菌が減少する原因のひとつで、0.5度体温が上がれば免疫力が30%上がると言われています。冷房などをつける場合も、おなかだけは冷やさないように。冷たいものが美味しい季節ですが、温かい食事も大切なようです。具沢山のお味噌汁や野菜スープは、塩分も水分も栄養も摂れて、さらにおなかも温まるのでおすすめですよ。

スサの邑の新商品「ザ・食物繊維 みそ汁の具(仮)」の開発も進んでいますよ。野菜、キノコ、海藻など多種多様な食物繊維をおいしく摂ってもらいたい、私たちの願いをたっぷり込めて鋭意開発中です。

 

<ビールのお供に、ドライ納豆を>

「ザ・食物繊維」の取り扱い商品「ドライ納豆」をご紹介します。

ドライ納豆には、女性ホルモン「エストロゲン」と似た働きをする「イソフラボン」が入っており、美容効果も期待できますよ。さらに、血液をサラサラにするナットウキナーゼや高血圧予防になるリノール酸、貧血予防に必要な鉄分など、栄養素を豊富に含んでいます。もちろん食物繊維も多く、ネバネバはなくとも納豆菌はそのまま!

これからのビールのおつまみや、お菓子として、ぜひ「ドライ納豆」ご注文くださいね。

 

 

 


畑 N地 (2024・6・24)

2024年06月24日 | 
今年は梅雨入りが遅く、この数日は夏の暑さになっています。
私はN地のカバークロップを自走式草刈り機で粉砕する作業が完了して、ちょっとホッとしているところです。
ヘアリーベッチは夏場には枯れて、マットのように畑を覆って他の草の発芽を抑えるそうです。
なので、そのままでもいいかとも思いましたが、ヘアリーベッチだけでなく他の草もけっこう生えているので、全面に自走式草刈り機を橋足せて刈り取り・粉砕してしまいました。
秋冬野菜を作付けする畝にはソルゴーを蒔き、今年は使わないところにはセスパニアの種を蒔きます。

セスパニアは過湿状態のところでもよく育って、地中深くまで根を伸ばすそうです。
つまり水捌けを良くするということですが、去年の夏にセスパニアを蒔いた部分は実際にかなり水捌けが良くなっている感じです。
去年の秋にセスパニアを刈る時には、水捌けが悪くて自走式草刈り機が動けなくなったりもしました。
今年はそういうところもほとんどなくなっていました。
まあ、天候の影響もあるのでしょうが、全体的に水捌けはよくなっている感じがします。

時期をずらして4回に分けて植え付けしたトウモロコシやスープの材料にするツル無しカボチャなども今のところは草に負けずに順調に生育してくれています。
他の野菜もまあまあいい感じです。
不耕起栽培なので、元肥は全く入れていないのに、少しの追肥ですくすく育ってくれています。
つい先日、隣の田んぼのおばさんに「草も凄いけど、野菜もよくできていますね」と言ってもらえました(笑)

作付けごとに耕耘するのは、雑草対策ということもあるのですが、草マルチをすれば雑草もある程度は抑えることができるし、草の根が分解することで無数の細い排水管になって水捌けも改善され、土壌微生物のエサになる有機質を補給して、土を豊かにしてくれます。

「雑草は敵で、敵は根絶やしに」という発想を、「何をも敵視せずに、耕作者の役割は共生によるバランスを維持・発展させる手助けをすること」というふうに発想の転換をすれば、けっこう面白い「場」が形成されそうな気がしています。

今のところは作業の段取りが把握しきれないので援農の呼びかけもしにくいのですが、もう少し見通しが立てられるようになれば援農&飲み会もお願いしたいと思っています。

つるなしカボチャ
トウモロコシ

畑 N地(2024・6・13)

2024年06月13日 | 

畑 N地です。左はカバークロップ(セスパニア・ヘアリーベッチ)を自走式草刈機で刈り倒し、きれいになってます。

その右にカボチャが育ってます。

トウモロコシも大きく育ってます。

ナスもりっぱに育ってます。刈ったカバークロップを周りに敷きつめてます。

オクラの苗が植わってます。ブロッコリーの収穫した後に早くも


6月12日のヒヨコ?

2024年06月13日 | ニワトリ

もうヒヨコではないですね。(でもピヨピヨとないてかわいいです)

孵化後30日を過ぎたから、たぶん中雛(ちゅうすう)になるのだと思います。日にちの区切りは忘れましたが、もっと大きくなれば大雛(だいすう)と呼んで、産卵を始めたら成鶏と呼びます。


あしたば通信 6月号

2024年06月13日 | 明日葉通信

あしたば悠々俱楽部通信6月号 NO.48

生き生きと緑が生い茂る新緑の美しい季節。雨の降る日をつい「天気が悪い」と表現してしまいますが、、、地球という大きな生命体に住まわせてもらっている小さき者として、雨も太陽もありがたいと感じる心でありたいものです。とはいえ大きな自然災害などないことを願うのも人の心。田んぼの稲もどうかすくすく育ちますように。スサの邑のジイジの畑の作物たちも元気に育ちますように!

<どんどん注目されている「腸内細菌」そして「食物繊維」>

「NHK高校講座」というテレビ番組で<微生物との共生>という特集をやっていました。観てみると高校講座で特集をするくらい、腸内細菌や食物繊維に注目が集まっているのだとあらためて実感しましたよ。その番組の一部をご紹介しつつ、腸内細菌や食物繊維の重要性をもう一度おさらいしましょう☆

<腸内細菌と腸内フローラ>

食べ物の栄養を吸収する腸の中では、たくさんの細菌が暮らしています。その種類は1000種類、その数100兆個との1000兆個とも言われていて、それぞれが色々な役割を持っていることが分かっています。

そんな腸内細菌たちと腸内細菌の暮らす環境を含めて「腸内フローラ」といいます。フローラとはお花畑という意味です。腸内フローラは私たちの健康にも大きな影響を与えています。

<肥満も腸内細菌次第>

腸内細菌は、私たちが食べたものを分解しつつ、それを栄養に生きています。その時、腸内細菌はさまざまな物質を出します。たとえば、腸内細菌バクテロイデスが出すのは「短鎖脂肪酸」。これが肥満を防ぎます。実験では、肥満の人の腸内細菌を無菌状態のマウスに移植すると、そのマウスは肥満になってしまったとのこと。

短鎖脂肪酸以外にも、腸内細菌が出す物質が数多く発見され始めています。そうした物質がさまざまな効果をもたらすことが分かってきたのです。

<腸内細菌を増やすにはどうしたらよいか>

腸内細菌が大好きな食べ物は「食物繊維」。だから食物繊維をたくさん食べると腸内細菌が増えると言われています。野菜だと、ゴボウ、玉ねぎ、アスパラガス。豆類だと、大豆、納豆など。多種多様な食物繊維をなるべく多く摂ることが腸内環境の改善や私たちの健康につながるのですね。

<便微生物移植で病気を治す>

便微生物移植とは、健康なヒトの便を患者の腸に入れる治療法です。健康なヒトの腸内フローラを全部、患者に移し替えてしまうのです。アメリカの報告では、8割から9割の患者に効果があったと報告されています。特効薬のなかった病気の治療で、腸内細菌が役割を果たそうとしています。

興味のある方はNHKのサイトから高校講座「微生物との共生」~ヒトの体と細菌~の過去動画も観てみてくださいね。