頭の中にあることを

乗り物 大好き❗❗❗  自転車。自動車。 そして仕事のことも。
ハンドルネームは「たろう」です\(^o^)/

参ったなぁ~、ご近所さんの話

2020-05-21 07:00:00 | 自転車
自分が自転車屋さんなのは近所の人は知っています。
だから、自分の家の自転車(7台!とかあるかな。)の空気を入れるとき、たまたま近所のお友達がいたりお友達のお母さん達がいればついでだから
「いいですよ~、ついでだから一緒に入れますよ~」
ってわけで空気を入れます。

先日は子供達のイスの高さ調整とブレーキの調整も簡単に出来る範囲でやりました。子供が喜んで自転車で遊んでるのは本当に嬉しいですから。

その時、近所のおじさんもコレ治してもほしいんだよ~って言う事で見てみましたら、簡単には治らない部品交換が必要な修理だったので、
「これはここでは治せなくて部品変えたりしなきゃならないですから、持ってこれるならばお店に持ってきてくださいね」
ってことで、その場ではお断りしました。


しかし・・・
僕のいないタイミングで修理に必要な部品を自分で購入し、僕の自宅に置いて帰ったようで・・・(^^;


ん~
ん~

これは・・・

近所のおじさんがやってる中華屋さんに野菜と肉を持ち込んでコレでご飯作っておいてねって言うのと同じなんですよね~

これは、とても困りました。

工具を自宅に持ち帰って無料で治すか?
おまけしてでも有料で治す?
お店に来てくださいねと、丁重に断るのか?



実は前回も、同じような事で説明しておいた方なので・・・。

今回が最後という事で、無料でやってあげるしかないのかなぁ(((^_^;)

ご近所さんであるが故の悩みだけど、今後もあり得ることだからなぁ。
自分もプロの技術者だからな。
技術の安売りだけは避けたいし。


自分のハッキリとした意志も必要なのよね。
人間関係ってやっぱり、一番難しいのね~(^o^)v



自分は小さい奴なのか?
そんな、事も考えちゃいますが・・・。






欲の話

2020-05-20 18:20:06 | 頭の中にあることを
私ごとですけどね。本当に「欲」がないという少ないのです。

これ欲しい!あれ欲しい!どこに行きたい!どうあってほしい!みたいのが。

もちろん、最近はメガネ欲しいなぁとか、出掛けてないから何処かに出掛けたいなぁってのはあるにはあるんですが、叶わないからストレスを感じるとか何が何でもメガネ家買うぞ!みたいな勢いがないのです。
まぁ。欲しいかなぁ~ぐらいで。

昔っからそうなんですけどね。
母からも「この子は欲がないのよ~」って言われたり後輩からも「欲が少ないから向上心が少ないんじゃないんですか?」と言われたり・・・。

確かに「欲」は少ないと言えば少ないけど?
自動車レースの為に20代を捧げたと言い切れるし。今は家族を犠牲にしてお店の店長業務に明け暮れてる。
(今日もお店は休みなのに、お店にいます。要領わるいからか?メリハリないのか?)


自分は「欲」は無いけど。
時々、自分のエネルギーを何かに注ぐタイミングがあるらしい。

何の為に?
自分は何故あそこまで、自動車レースを頑張れたのか?
何故家族に迷惑をかけてまでお店の為に頑張るのか?


ここ数日、「頭の中にあることを」と言えばそんなこと。
何かを、得たい訳ではないんだよね~



(義父が頑張りすぎるなよ!と言葉を添えてケーキをくれました。)


自転車空気入れサービスの話

2020-05-19 09:25:00 | 頭の中にあることを
自転車屋です。
店頭に無料の貸し出し空気入れを置いています。

以前の店舗は複数でやっていましたから、基本的には女性や子供、男性でも自分の手が空けられる限りいれて差し上げていました。

しかし、今は一人の店舗です。
基本方針は変わりませんし、より良いサービスを提供したいので、極力いれて差し上げたいのですが、現実はあまりいれて差し上げることが出来ていません。

理由は新車購入等で相談を受けている状況でその方から離れて空気入れ優先とすべきではないと考えているから。
修理のお客様をお待たせしている状況で、自分が手を止め空気入れを優先とすべきではないと考えているから。


無料でタイヤに空気を入れてあげるというサービスは大変喜ばれます。
入れてもらえるならば、また来ます!であったり、何かあったら修理お願いしますね!なんていうトークにも発展するので、極めて重要です。

しかし、もっと大切な事は目の前の方が一番大切であるということ。



空気を入れてもらいたい人の目線で考えるならば、お金になる人が優先なの?私には入れてくれないの?
そう感じる方もいらっしゃるでしょう。

いえ、目の前の方が大切なのです。
無料で空気を入れて差し上げていてお話が弾んだとします。
そこで、別の方が自転車ください!と仰っても先客である無料の空気入れの方とのお話が大切で優先なのです。

ですから、自転車がすぐに欲しいかたであってもお待ち下さい。と伝えます。



100人のお客様が来てくれたならば100人に最大限のサービスをしたいのは当然ではありますが、一人店舗である以上3割の方にベストな対応ができればいいのかなと。

僕のブログを読んでくれて、理解していただいている方がお客様ならばいいのですが、実際にはお客様の求めるサービスに応えられない状況が多々ある事が残念で悔しいですね




今週は雨が多いです。
雨の日に、雨の中自転車を引いて修理をもってきてくれた方がいました。

お客様が
「普段は忙しそうだから、今日持ってきた。急がないから終わったら電話ちょうだい」と。

そして、雨の中、受け取りに来ていただいた。
本当に感謝です。


オススメ商品

2020-05-18 09:30:00 | 日記
僕が何かを買うとき、注文するときは大体はイチオシ商品になってしまいます。

例えば牛丼屋さんに行くときは入り口に「朝定食〇〇円」と書いていればそれを注文してしまう。

そして、食事をしながら店内を見渡し、あぁやっぱり、こっちを頼んでみたかったかなぁとか思う。
もちろん食事以外でも同じような経験をよくする。

お店のイチオシが好きというよりも、自分で決めようとすると迷うからお店にイチオシならば間違いないだろうという消去法で決めてるようにも感じている。

でも、こういう人って多いのでは?

自分では決められない、よくわかんないやで、だったら広告にのってるのにしようとか、ポップにオススメってあるとか店員さんのお薦めだからとか。




自分の行動や考え方を理解して、他の人はどういう考え方で決めてるんだろう?
そんな風に考えてみるのも、また楽しい。
自分の絶対の意志があって、決めていける人ってカッコいいですよね~
でも少数派だろうね。



自分が店員として店頭に立つ際、相手を見て相手(お客様)の方がどういう方なんだろう、そんな事を考えるのが楽しいし好きな事なんだと思う。




自分の妻は自分と一緒に店づくり(魅せづくり)をやっくれている。
二人三脚とは、まさにこの事だと感じている。感謝しかない。



ちゃんとせんといけん。

2020-05-17 13:30:00 | 自転車
日常トークとして自転車の点検を、お預かりする際に
「気になる点とかありますか?」
と伺います。
音がする、とかブレーキが弱くっていうような事を言ってもらいやすくするためなんですが、ある常連のお客様が
「この、自転車はお兄さん(僕の事です。もうおじさん!?の年齢ですけど、お兄さんって言ってくれる優しいお客さんが多い)から買って、いつもお兄さんに見てもらってるから気になるところはないですよ」
って。


大変うれしいです。こういう事を言ってもらえると。
でも、これはプレッシャーも大きい。
自分が販売し自分以外の人間が触れていない自転車ですから。
不具合あれば100%自分の責任。

言葉に出してくれるお客様は少ないですが、自分が販売して自転車の寿命を全うするまで全て自分が面倒をみているという自転車は多い。

地域密着の小さなお店として頑張ろう、そう思います。





新車整備が本当に大切なんです。

自転車の寿命が変わりますから。