一寸前の話になりますが、長野県山岳協会諏訪支部の八ヶ岳清掃登山の報告をします。
日 時 :2012年10月14日(日)
参加者 :37名
行 程 :
6時30分茅野市役所集合 車をまとめて麦草峠駐車場へ
8時 北班と南班に分かれ、清掃活動開始
北班領域:麦草駐車場 茶臼山 雨池峠 五辻 出逢いの杜 麦草駐車場(約5時間半)
南班領域:麦草駐車場 白駒池 ニュウ 中山 高見石小屋 麦草ヒュッテ(約6時間)
14時 蓼科八ヶ岳自然学校にて反省会
当初の参加表明者が10名足らずと、例年になくさびしい開催になるかと危惧していたが、ふたを開けてみれば40名近い参加とあって、大変な盛況になった。紅葉狩りとゴミ拾いで一度に2つおいしい山行だったと思う。
最終的には、可燃不燃あわせて10袋程度がいっぱいになる廃棄物を回収した。
全般に古い廃棄物く、毎年思うことであるが、登山者のマナーは確実に向上している。ただ、ここ数年の新しいものは、罪悪感を持ちながらも確信犯的に、岩陰や木の根元などに隠して置かれている。びくびくしながらそんなことをするくらいなら、コンビニのビニール袋 一つ、ザックにつるしておけば済む話なのに、人間は時々奇妙なことをする。
「ビニール袋数枚を持って行きま しょう」と言う呼びかけは、もちろん山では便利に使えることが多いことに加え、ゴミを減らす意味でも効果があるかもしれない。
紅葉のピーク時期とあって、7時半には既に麦草峠の市営駐車場は満車であった。前週の3連休はもっとすごい事になっていたのだろうと予想できる。
私は白駒池の紅葉を見たくて南班に志願。期待に沿う紅葉が見られた。
ニュウは高度感もあるし眺めも良い。ハイキングに最適と思った。
麦草~白駒池の遊歩道ではビンのかけらかと思う光るものが多数遊歩道にあったがどうやら黒曜石。尖石遺跡を思い出した。
参加者は、支部内山岳会のメンバーが大半であったが、一部に口コミで着てくださった一般の方もおり、大変ありがたく感謝。
また、支部内でも日ごろ同じ山に行かないメンバーが顔を合わせる機会になり、11月のトレイルランを初めそのほかの行事の情報交換も出来、有意義だった。
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