春の赤岳主稜
2011年4月16日 晴れ一時ガス
行程:美濃戸口6:10-美濃戸6:50-行者小屋9:10/35-取付き10:45-赤岳13:30-行者小屋14:40/14:00-美濃戸口16:50
同行者:A岡
昨年12月に登った赤岳主稜にですが、春山に向けたトレーニングということで再び行ってきました。
当日、朝は快晴だったのが、行者小屋に着くころから急に風と雲が出て来て、登攀中はガスと風で季節が1か月ほど戻った雰囲気のコンディションでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/e8/e1499e6c8c1abf41beea086baa9e3758.jpg)
<アプローチでは快晴だったが…>
<概要>
縦走路から、主稜取付きへトラバースするところは、雪面が固くアイゼンを効かせて通過。
取付きのハンガー付ボルト2本でアンカーを取り、1P目S原、出だし凹角のチョックストーンを抱えて乗り越し、後はリッジに出て40m弱でハンガー付ボルトで確保。その後はつるべで緩い岩稜と雪稜をコンテを交えて登り、上部岩壁へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/7d/4da9b1f6a50117125b792662416d5fb3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/23/90e37ca70c757d1ccfb633e128c463d3.jpg)
上部岩壁の核心部はA岡リード、リッジの右壁沿いにロープを伸ばし、ロープいっぱいまで伸ばす。厳冬期ほどの寒さはないものの、風も強くコールが全く届かず、岩場にはエビの尻尾がびっしりついて、残置ピンも見つけづらい状況。最終ピッチは雪壁が氷化しており、持って行ったバイルが役に立った。
縦走路真近でロープをたたみ、誰もいない赤岳頂上へ。風を避けて佐久側で小休止、ギヤをかたづけた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/8c/5e18aba97bcceac8a042d9cf90844a1a.jpg)
<赤岳にてホット一息>
今春の八ヶ岳、雪がずいぶん多い、と感じました。
2011年4月16日 晴れ一時ガス
行程:美濃戸口6:10-美濃戸6:50-行者小屋9:10/35-取付き10:45-赤岳13:30-行者小屋14:40/14:00-美濃戸口16:50
同行者:A岡
昨年12月に登った赤岳主稜にですが、春山に向けたトレーニングということで再び行ってきました。
当日、朝は快晴だったのが、行者小屋に着くころから急に風と雲が出て来て、登攀中はガスと風で季節が1か月ほど戻った雰囲気のコンディションでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/e8/e1499e6c8c1abf41beea086baa9e3758.jpg)
<アプローチでは快晴だったが…>
<概要>
縦走路から、主稜取付きへトラバースするところは、雪面が固くアイゼンを効かせて通過。
取付きのハンガー付ボルト2本でアンカーを取り、1P目S原、出だし凹角のチョックストーンを抱えて乗り越し、後はリッジに出て40m弱でハンガー付ボルトで確保。その後はつるべで緩い岩稜と雪稜をコンテを交えて登り、上部岩壁へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/7d/4da9b1f6a50117125b792662416d5fb3.jpg)
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上部岩壁の核心部はA岡リード、リッジの右壁沿いにロープを伸ばし、ロープいっぱいまで伸ばす。厳冬期ほどの寒さはないものの、風も強くコールが全く届かず、岩場にはエビの尻尾がびっしりついて、残置ピンも見つけづらい状況。最終ピッチは雪壁が氷化しており、持って行ったバイルが役に立った。
縦走路真近でロープをたたみ、誰もいない赤岳頂上へ。風を避けて佐久側で小休止、ギヤをかたづけた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/8c/5e18aba97bcceac8a042d9cf90844a1a.jpg)
<赤岳にてホット一息>
今春の八ヶ岳、雪がずいぶん多い、と感じました。