にゃんこと黒ラブ

猫達と黒ラブラドール、チワックスとの生活、ラーメン探索、日常について語ります

塩中華そば『ビリケン』@東京都台東区雷門

2021-06-06 19:16:00 | ラーメン探索

 今日も昨日に続き関東地方は今ひとつさえない天気だ。雨がいまにも降りそうで浅草に着いたら降り出した。

 浅草、日本橋方面は自宅から便がいい。鴨出汁のスッキリ中華そば食べたくてビリケンさんに即決。

 着いてみたらこの天気でも何人か並んでいる。自販機で塩中華そばを発見、数ヶ月前まではなかった新メニュー。大盛りでプッシュする。













 これはすごい。圧倒的な鴨油で黄金色のスープ。麺は手もみ麺か細麺を選べる。常識的には塩系ラーメンには細麺だが、モチッとした太縮れをチョイス。

 初めの一口ではわからない旨味が深いところにある。何度も少しずつ飲んでしまう。醤油中華そばは明らかに鴨出汁だが、この塩中華のスープ出汁はなんだろう?

 鴨出汁に乾物系、帆立や貝?などの味わいがうっすら奥にある。最近食べた『改』の貝塩らーめんにどことなく似てる。手もみ麺はそっくりだ。

 鴨肉の火のとおり方が良くなって生っぽさがなくなっている。過去に食べたことのない塩系ラーメンで、鴨の鶏油が口当たり良くとても美味しい。













 ご馳走さまでした。ビリケンさん、新メニュー開発と進化が止まらないですね。恐れ入りました。ホント美味しい塩中華そばでした。

 この夏までに、鴨油まぜそばを頂けば全メニュー制覇です。ビリケンさんとこはスープが特に美味しいのでいつもそちらに行ってしまう。また来ます。






四川担々麺『孝蘭』@東京都葛飾区立石

2021-06-04 19:49:00 | ラーメン探索

 雨の日は足が遠のく。傘をさして足元悪いのはやはり嫌だ。でもこういう日は行列店の人も少なくなるからチャンスなのだが。

 近場で駅近の中華屋にした。五目そばとかうま煮そば、鶏白湯そばや麻婆麺などもう何回も紹介している。ランチメニューに四川担々麺がチャーシューご飯とともに780円でコスパもいい。



















 四川と付いてるのだからもう少し唐辛子の辛さがあってもよかったかな。ここの麺類は塩気を抑えて出汁と具材の美味しさで食べさせてくれる。

 壁に『アルコール類の提供は緊急事態宣言中の6月20日までは控えさせていただきます』との張り紙。夜営業は時短だしかなり影響あるでしょう。

 ここは中華屋さんでもワインに力入れていろんな種類をリーズナブルに置いてる。立石のセンベロ地帯はどうなっているのだろう。

 ご馳走さまでした。今度はビール飲めるようになったらまた来ます。






まぜそば『ばらや』台湾まぜそば『舎鈴』@東京都江東区東陽町

2021-05-31 19:00:00 | ラーメン探索

 まぜそば、油そばなど汁なしラーメン?がこの数年でだいぶ増えた。この汁なしラーメンしか置いていない店舗もあるくらいだ。ブームになるのだろうか?

 私はもう上げ止まりだと見ている。一部のマニア的な人はいるが、汁ありラーメンの愛好者に比べれば桁が違い過ぎる。

 私が汁なしラーメンを食べる頻度は100杯中に数回くらいの頻度。だから3%くらいだろうか。5%は20回中1回の割合だからたぶん数%が過去の経験値である。

 ただ、汁なしラーメンにハズレはほとんどない。痺れるほど◎もない。自分の中に、何が美味しいのかの基準がはっきりしないというのが正直なところ。













 昨年末にオープンして、最近は待たなくても食べられるようになった。先週まぜそば大盛りをオーダーして全てのメニューを食べたことになる。

 あごだしラーメンを売りにして、鶏白湯とか辛いラーメンなどメニューは豊富。当ブログにて2度ほど紹介した。地元に愛される街のラーメン屋で、SNSで高評価を得て遠くから食べに来るようなラーメン屋では今のところない。

 私のまぜそば評価は、全メニューの中で1番高い。あご出汁と鶏出汁と醤油で程よいタレと喜多方ラーメンのような麺でモチッとした相性はいい。

 ただし、汁なしラーメン全部に共通する私のマイナス点は、途中で味の変化なくて少し飽きてしまうという点。半分食べた後、新たな具材が投入できたり出汁汁の追加はないものだろうか。













 六厘舎グループの舎鈴、この4月から7店舗だけ先行してこの台湾まぜそばがメニューに加わった。

 味の深さは先の「ばらや」のまぜそばの方が優れているが、食べた時のインパクトはこちらの方がある。2種類の辛さを辣油と山椒で上手く表現している。挽肉とチャーシューにも大胆な味付けで味の変化が楽しめる。

 コスパよくそこそこ美味しいが、リピートして何度も食べる気はしない。今度は確実につけ麺をオーダーすると思う。

 ここが汁なしラーメンの特徴で、汁ありラーメンやつけ麺の箸休め的な味変で食べる方が大半ではないだろうか。






貝塩らーめん『改』@東京都台東区蔵前

2021-05-30 18:45:00 | ラーメン探索

 気象庁が宣言する今年の梅雨入りは、日本列島で時差のあるタイミングになりそうだ。5月中旬までに東海地方までが梅雨入りしたかとあれ?っと思っていたら空梅雨?

 関東地方は6月7日を梅雨入り予想と気象庁が修正している。東京オリンピックは裏で粛々と準備が動いていて、どうやらあとは観客をどの程度入れるかの問題になったみたいだ。








 東京は下町エリアで年に数回は必ず食べたくなるラーメン屋がいくつかある。いつ食べても何食べても折り紙付きに美味しいと思うラーメンだ。

 貝塩らーめんと煮干しつけ麺の2種類が基本形。貝出汁ラーメンというジャンルは少ない中、私が食べた中ではここが1番美味しい。和え玉も貝油と煮干し油の2種類あって替玉感覚でおかわりするおいしくて美味である。













 あれ?チャーシューがかなり変わった。ロースハムみたいなおいしさが進化していた。2年前の低音チャーシュー写真があった。





 たけのこ、わかめ、三つ葉などの具材はかわらない。スープも心なしか貝出汁が濃くなって塩スープに旨味を強く感じた。

 今回は貝塩らーめん大盛りにわかめ増しをオーダー。相変わらずの熱々スープで美味しさがお客さんの行列加減に比例して増している。

 自家製麺の太い縮れ麺もとてもいい。ここと亀有にある「ののくら」の自家製麺は多加水麺でとても美味しく食べ応えある。









 ご馳走さまでした。45分も行列に並んだ甲斐(かい)がありました。とても満足の一杯。行列店になっても味が進化、改(かい)良が見られる、まさに『改』でした。貝(かい)ではない改(かい)です。笑

 もうどうしようもないオヤジダジャレすみません。座布団(いいね)一枚くらいください。









博多長浜ラーメン『やまちゃん』@東京都中央区東銀座

2021-05-28 20:18:00 | ラーメン探索

 お昼に少し時間取れたから東銀座まで足を伸ばす。銀座を歩くことはあまりないが、東銀座には何度かラーメンか歌舞伎座に来たりする。

 東銀座は食の宝庫でいろんなお店がランチから営業してる。平日の昼間からこの界隈で必ず行列ができるお店が幾つかある。

 名前は知らないが、とんかつ屋、フルーツ和菓子?のお店、ラーメン屋の『八五』など、今日も八五は凄い人で朝の9時から予約制の11時段階で夕方までびっしり埋まっていた。

 朝9時に来て予約してまた再び訪れてやっとお昼にラーメンが食べられるなんてどこか異常としか言えない。そこまでしても食べたいという人が毎日50〜100人くらいはいるということだ。















 東銀座3番出口から出て歌舞伎座の裏手通りに、八五など美味しいラーメン屋が3店舗ある。萬福は中華そばの名店、舟見坂は函館ラーメンの意外と知られていないラーメン屋。

 今日はこのすぐ近くにある、あっさり豚骨ラーメンの『やまちゃん』を食べたくなった。











 ここの豚骨ラーメンはとてもあっさりしている。昭和の時代に福岡は長浜地区にあったラーメンにとても似てる。私が学生時代の昭和50年代にこの地区でよく食べたラーメンだ。

 中央区水天宮にある『しばらく』とも似ている。今の東京にある豚骨ラーメンはギトギトドロドロの濃厚豚骨ラーメンが多い。そんな濃厚な豚骨ラーメンは昭和の福岡では少数派だった。

 独特の細麺でふつうでオーダーしても十分にかた麺だ。お昼のランチサービスで替玉が一つサービスしてくれる。







 ご馳走さまでした。スープをおいしく完飲できるほど美味しい豚骨ラーメンでした。

 完全リタイアしたら福岡に博多長浜ラーメン旅に必ず行きます。学生時代に食べた長浜ラーメンをもう一度食べられるだろうか。

 元祖長浜屋、ナンバーワン、一心亭、赤のれん、ともちゃんとかまだ営業してるのかな。それぞれ特徴ある美味しい豚骨ラーメンだった。

 東京で有名な一蘭とか一風堂とかは昔は存在しなかった。東京で何度か食べたが、私の感覚ではどうもこの2店舗の豚骨ラーメンはあまり好みではない。

 足立区にある『田中商店』の豚骨ラーメンをまだ食べていない。東京の豚骨ラーメンでもっとも評判がいい評価高いラーメンである。営業時間が18時から早朝4時まででは‥‥。夕方まで仕込みの時間なのだろうか。