さすがにお休みの日は早朝5時半からのなな散歩ではなく、6時過ぎに起きてなな朝食から。にゃんこ達にも3種類のフードを7皿に分けてあげる。我が家では人間より犬猫ファーストである。笑
いろいろと迷った挙句、あまり期待しないで地元葛飾区の立石に行ってみる。下町の古い商店街の残るディープな街だ。
おそらくオープンしてまだ日の浅いお店だろう。期待しないで入ったが驚いた。有線ではなくおそらく店主がオリジナルで編集したスピッツの音楽が流れている。
スカーレットという曲のあと、夢じゃない、冷たい頬、楓、流れ星と5曲も聴けた。いずれも90年代のスピッツで、夢じゃないはまだブレイクする前の売れなかった4thアルバムの曲。昔(初期)からのスピッツファンじゃないと知らない曲。流れ星も90年代後半のフェイクファーの地味な曲。
鶏系の中華そば、塩ラーメンが基本で、煮干しラーメンも置いていた。清湯系の鶏出汁を全面に押し出したスッキリ醤油ラーメン。
スピッツの曲で気分が良くなったわけではなく、贔屓なしに超美味しいラーメンだった。麺は少し硬め過ぎだがいかにも自家製麺でオリジナルな細麺であった。
和え玉を頼んだが、目の前に蒸し器があってよく見たらそこで麺を蒸している。麺を茹でるのではなくて蒸している。だから独特の腰があるのか。
この和え玉はそのまま食べてみてくださいと店員さんが言うのでそうしてみたら、なんだろう?不思議な味だ。焼きそばではない、汁なし油そばでもない、あっさり和風のそばって感じで美味しかった。半分食べてあとは残りのスープにイン。
いや〜とてもうまかった。こういう発見があるからラーメン探索はやめられない。しかも、地元に近い場所にこんなに好みのラーメン屋オープンしてるとは。
ご馳走さまでした。年内にまた必ず来訪します。昼間に飲むビールも美味しかった。