須﨑のgooブログ

福島原発、写真付きで日記や趣味

福島原発・タンク汚染水漏れ

2013-08-24 11:35:17 | 福島原発

<2013/8/24>
タンクからの水漏れは、排水溝から海に流れたようだ。 他の2基タンクからも漏れの可能性あるようだ。
山側のタンクも問題になると、ますます対応(汚染)は深刻になってきた。
図3は規制委員会のメンバーの視察状況だが、こんな重装備でないと点検ができないのだから、東電の監視・点検ができていない実態が理解できますね。
問題が表面化すると、規制委員会が出ていくようでは、ダメですね。
現地に駐在員がいて、状況を把握していないのでしょうね。  (写真は読売新聞から)

図1  図2 図3

<2013/8/21>
原子力規制庁が国際的な事故評価尺度で8段階の下から4番目のレベル3(重大な異常事象)に引き上げる案を示した。
 東京電力は21日、漏えいが続いているとの見解を示した。既に隣接する別のタンクへの汚染水移送を始めており、21日中にも完了する予定。
 移送は20日午後10時ごろ開始。移送量はポンプ2台で1時間当たり計約40トン。漏えいがあったタンク(容量千トン)は鋼鉄製の部材をボルトでつないで組み立てる構造で、移送先のタンクも同じ構造。
 漏えいがあったタンクは2011年10月に設置された。漏えい箇所は特定できていない。
 タンクからの漏えい量は約300トンと推定され、漏れた水からストロンチウム90(法定基準は1リットル当たり30ベクレル)などベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり8000万ベクレルと高濃度。漏れた放射性物質量は24兆ベクレルと推定される。
<コメント>漏れたタンクは特定されたが、他のタンクも同様に漏れる可能性があるので、東電は大変ですね。水処理の専門家はいるのでしょうかね

<2013/8/20>
 東電は20日、タンクからの漏洩(ろうえい)を認め、漏洩量は過去最大の約300トンに上るとの見解を示した。
 東電は「タンク近くの側溝の放射性物質濃度が高くない。海への流出はない」との見解を示した。
 漏洩があったのは容量1千トンの地上タンク。内部の水位が約2.9メートル下がっていたことから、漏れ出た水量は約300トンと推定された。漏洩した水のうち約4トンは回収したが、長期間かけて漏れたとみられ、大半は周辺の土壌に染みこんだ可能性が高い。
 タンクを取り巻くコンクリートせきの外側に土嚢(どのう)による壁を設けているが、土嚢外側の地表付近で最大1時間当たり96ミリシーベルトと非常に高い線量が計測された。
 第1原発敷地内の地上タンクからの漏洩は5回目。
<コメント>このタンクの寿命は5年だそうです。増え続ける汚染水の最終移動先を考えないといけませんね。無人島の新深度井戸等を作り移送することを真剣に考えなければならないですね。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿