青裸々日記 Aorara Diary

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願えば叶う!?

2012年04月18日 22時44分41秒 | 青裸々日記。
ソメイヨシノの花(東京都目黒区)

 こんにちは。
 今日も皆様、ありがとうございます。



 思っていること。
 かねてからの願い。
 切実な夢。

 こういったものは、強い気持ちがあればあるほど叶うと、一般には言われています。


 たしかにそうです。
 願わないよりかは願ったほうが、実現へのアンテナも鋭くなるし、力を貸してくれる人が現れてくれるかもしれない。
 それに、力をつけるモチベーションも上がるわけで、
 「強く願うこと」は、全てを叶える原動力に違いはありません。


 しかし。

 この「強く願うこと」も、方向を間違えると、実は理想から遠ざかることにもなってしまうのです。


 たとえば、体重を減らし、体型を良くしたいとします。
 そうすれば、おのずと努力もするし、達成度を振り返って、次につなげようとも思えるわけです。
 しかし、あまりに気持ちが昂じると、今度は完璧主義に陥ることが少なくないのです。
 まさか脂肪分のない人はいないし、むくみの全くない人もいないにもかかわらず、
 ちょっとした体型のむくみを気にするあまり、「完璧にスリムになれないなら、努力しなくても同じだ」と、
 それまで積み上げた強い気持ちをもろとも放り投げてしまうわけです。
 こうなれば、強い願望もなにも、あったものではありません。


 お分かりになったでしょうか!?
 理想や願望が強すぎると、要求水準が上がるのです
 つまり、簡単なレベルなら叶うのに、強い願望を持つことで、
 自分から実現が難しいレベル、叶いにくい方向に持っていってしまうのです

 だから、挫折感や無力感を感じやすくなるし、小さな進歩を認めることもできなくなってしまうのです。


 それでは、強い願望を持つことは、いけないことなのでしょうか!?

 …いいえ、そんなことはありません。
 強い願望を持ち、本当に理想を実現している人はたくさんいます。
 そういう人たち必ず、「自分のやれることを伸ばすor増やす」という考え方をしているものです。
 「自分も捨てたものではない」と、達成できている部分、理想に近い部分を押し拡げることで、
 願望を実現しているのです



 強く願うだけだと、苦しくなることもある。
 どうせ願うなら、悲壮感ではなく笑顔で願う位にしたほうが、叶いやすくなるのかもしれませんね。

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