![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/4d/3a7d7decb2a9070400ae6a78c4378fc5.jpg)
ペンタスの花(東京都江戸川区)
こんにちは。
今日も皆様、ありがとうございます。
生きていくこと、人として成長していくことにおいて、
自分に対して、厳しい眼差しを向けることも、時に必要です。
しかし、自分を厳しく見たり、嫌っている度合いが強いと、
他人に対しても、厳しい接し方をしてしまったり、嫌うことも多くなるものです。
たとえば、「自分の気の短さに、ほとほと嫌気がさしている」という人がいたとします。
そうすると、自分と同じように気が短い人を見ると、やっぱり、その相手を嫌いにもなるのではないでしょうか。
「自分の気の短さが嫌だ」ということは、自分な気が短くなるたびに「なんでもうちょっとだけでも、気を長く構えていられないんだ!」と、
もどかしさを覚えるわけですよね。
そして、自分と同じような人を見かけたとなれば、自分の嫌な姿を、あたかも再現VTRで見せつけられたかのような気にもなるわけです。
ということは、「うまくいかない自分」を、「うまくいっていない相手」に重ねて見てしまうのも、無理はない話。
だからこそ、自分を嫌っているぶん、同じような特徴の人をも嫌いになるわけです。
「同族嫌悪」という言葉もありますが、これは、「自分の嫌な部分」と同じものを持っている…という意味で、
「同族」と言われるわけです。
だからこそ、なるべくなら、自分に対してはあまり厳しく眼差しを向けないほうがいいのです。
ただし。
自己嫌悪に陥ったり、自分に厳しく向き合わないといけないのも、それなりの理由があってのことでしょう。
わざわざ自分から苦しみに首を突っ込みたいという人は、普通はいませんよね。
というわけで、「自分が憎くってしょうがない」という皆さん。
ちょっとだけ、自分を許してやっていただきたいのです。
プライドがあったり、罪悪感が強いと、なかなか自分を許せないのもわかります。
でも、自分を許せないと、人のことも、だんだん許しにくくなってきてしまうのです。
あなたが大切に思っている人に、優しく、暖かく接していくためには、相手を許すことが不可欠です。
でも、その優しい気持ちの源が「自分を許す心」なのだとしたら、
ほんの少しでも、自分自身を許すことだって、まんざらでもないと思うんです。
自分自身を許すのは、どちらかといえば、「他人のために許す」という側面も大きいのです。
そして、自分自身や相手を許しながら、一緒に伸びればいいのではないでしょうか。
自己嫌悪が人を遠ざけるのであれば、自分自身を好きになっただけ、人のことも好きになれるのです。
そうです。
自分を好きになれば、自分と同じ特徴の人を、好意的に見ることができます。
そしてまた、人間は、いろんな顔を持っています。
ということは、いろんな自分を好きでいられれば、いろんな相手を好きになれるのです。
許せないことは、許さなくていい。
でも、許すことというのは、偉大な力を持っているのも、また事実なのです。
こんにちは。
今日も皆様、ありがとうございます。
生きていくこと、人として成長していくことにおいて、
自分に対して、厳しい眼差しを向けることも、時に必要です。
しかし、自分を厳しく見たり、嫌っている度合いが強いと、
他人に対しても、厳しい接し方をしてしまったり、嫌うことも多くなるものです。
たとえば、「自分の気の短さに、ほとほと嫌気がさしている」という人がいたとします。
そうすると、自分と同じように気が短い人を見ると、やっぱり、その相手を嫌いにもなるのではないでしょうか。
「自分の気の短さが嫌だ」ということは、自分な気が短くなるたびに「なんでもうちょっとだけでも、気を長く構えていられないんだ!」と、
もどかしさを覚えるわけですよね。
そして、自分と同じような人を見かけたとなれば、自分の嫌な姿を、あたかも再現VTRで見せつけられたかのような気にもなるわけです。
ということは、「うまくいかない自分」を、「うまくいっていない相手」に重ねて見てしまうのも、無理はない話。
だからこそ、自分を嫌っているぶん、同じような特徴の人をも嫌いになるわけです。
「同族嫌悪」という言葉もありますが、これは、「自分の嫌な部分」と同じものを持っている…という意味で、
「同族」と言われるわけです。
だからこそ、なるべくなら、自分に対してはあまり厳しく眼差しを向けないほうがいいのです。
ただし。
自己嫌悪に陥ったり、自分に厳しく向き合わないといけないのも、それなりの理由があってのことでしょう。
わざわざ自分から苦しみに首を突っ込みたいという人は、普通はいませんよね。
というわけで、「自分が憎くってしょうがない」という皆さん。
ちょっとだけ、自分を許してやっていただきたいのです。
プライドがあったり、罪悪感が強いと、なかなか自分を許せないのもわかります。
でも、自分を許せないと、人のことも、だんだん許しにくくなってきてしまうのです。
あなたが大切に思っている人に、優しく、暖かく接していくためには、相手を許すことが不可欠です。
でも、その優しい気持ちの源が「自分を許す心」なのだとしたら、
ほんの少しでも、自分自身を許すことだって、まんざらでもないと思うんです。
自分自身を許すのは、どちらかといえば、「他人のために許す」という側面も大きいのです。
そして、自分自身や相手を許しながら、一緒に伸びればいいのではないでしょうか。
自己嫌悪が人を遠ざけるのであれば、自分自身を好きになっただけ、人のことも好きになれるのです。
そうです。
自分を好きになれば、自分と同じ特徴の人を、好意的に見ることができます。
そしてまた、人間は、いろんな顔を持っています。
ということは、いろんな自分を好きでいられれば、いろんな相手を好きになれるのです。
許せないことは、許さなくていい。
でも、許すことというのは、偉大な力を持っているのも、また事実なのです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます