青裸々日記 Aorara Diary

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読心術。

2012年12月11日 20時28分37秒 | 青裸々日記。
新丸ビルから(東京都千代田区)

 こんにちは。
 今日も皆様、ありがとうございます。



 「読心術」という言葉、聞いたことはありますか!?

 「読心術」というのは、人の心を上手く読み取る方法ではなくて
 人の気持ちを勝手に決め付ける考え方のことを言うんですね。


 「あれー!?」と思った方も、いらっしゃるでしょう(笑)
 でも、少なくとも心理学で「読心術」と言う場合、あくまで「心や気持ちを読める」という意味では使われないんです。


 人の気持ちがわかったら、どんなに楽かと思いますよね。
 気持ちがわかれば、もっと色々上手くやれるのに…と思い、悶々とした経験、誰しもあると思うんです。
 私もそうです。
 そして、そんなにも知りたい、わかりたい、上手い方向に持っていきたい気持ちが強いからこそ、
 「読心術」というものが本当にあったらいいな…という思いを、抱かされるのだと思います。
 つまり、「読心術」に憧れる人ほど、意欲や思いやりが強いのではないかということも、
 同時に言えると思うんですね。


 それでは、「読心術」は存在しないにせよ、どうせなら「読心術らしきもの」があるのなら、
 ぜひとも欲しいという人も、相当いるのではないでしょうか

 これ、逆の立場から考えてみませんか!?


 実は、相手もまた、こちらの気持ちを知りたがっている一人なのです
 こちらの気持ちがわからないからこそ、どうしたらいいのかわからなくなってしまったりもするもの。
 その戸惑いが、すれ違いを生んでしまうのです。

 ということで、人間関係をよくするには、気持ちはどんどん、伝えていったほうがいいということになりますよね。


 もちろん世の中、そんなに単純ではありません。
 同じ気持ちでも、言い方や伝え方によっては、相手の反応にも雲泥の差が出ますよね。
 あるいは、なかなか聞く耳を持ってくれない人、気持ちを受け取ってもらえない時だって、
 いくらでもあると思うんです。


 それでも、です。

 人は人、自分は自分です
 せめて自分だけは、素直に生きていましょう
 いくら表で取り繕っても、素直な気持ちは大切にする
 自分の心が汚れているから、人の心も汚れて見え、
 それがゆえ、余計に「読心術」なるものを求めるようになってしまうのです



 気持ちを伝えるにしても、素直さを大切にするにしても、
 まずは自分から差し出さなければ、誰にもわかってもらえないことがあります。
 「読心術」を磨く時間は、伝える勇気や技術を磨く時間に振り替えましょうね

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