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熱海港(静岡県熱海市)
こんにちは。
今日もありがとうございます。
ここ半年くらい、心理学をかじってみて、
沢山の用語を目にしました。
読んで、あるいは見てすぐ意味がわかるものもあれば、
しっかりちゃんと勉強しないとわからないものもあります。
今日お話ししたいのは、「無価値感」という言葉です。
なんとなくピンとくる方もいるでしょうか。
「無価値感」とは、
「自分になんて価値はないんじゃないか」、
「自分は価値のない人間だ」、
こんな様に、自分の価値を感じられなくなってしまうことをいいます。
さて。
無価値感を感じると、なぜ問題なのか。
それは無価値感を強く感じると、人間はどんな言動に出てしまうか、
これを追っていけばわかります。
人間は、価値がないと認めたものには、
どこまでも残酷になれり側面があります。
つまり、「自分には価値がない」と認めてしまうと、
自分に対して、どこまでも残酷な仕打ちをしてしまうのです。
自分をどんな環境に置いても平気になりますから、
自暴自棄になってしまい、いろいろな形でそれは表に出てきます。
例えば…
・自分には価値がないから人によく見られなくたってしょうがない
→言葉づかいや身なりが汚くなる
・自分には価値がないからあれもこれもできない(しない)
→自分でできるはずのことを人に頼ってしまう
・自分には価値がないから他の人に価値を与えてもらいたい
→周囲に自分の評価を認めてもらうよう強要する
・自分には価値がないからどんな罪に問われてもしかたない
→すすんで罪になるようなことをしてしまう
…おわかりでしょうか。
自分の価値を自分で認められないと、
自分はよくても人に迷惑がかかってしまうのです。
つまり、自分をいい加減に扱うということは、
自分という他人と繋がる道具をいい加減に扱う、とも言えるのです。
しかし、いい加減に扱い続けていると、どうでしょう。
どんな辛い状況にあっても、自分に価値がないて信じていれば、
いつまでもそれを改善しないし、その必要も感じない。
こんなことをしても、誰も幸せにならないばかりか、
なんの関係もない人まで不幸に巻き込んでしまうんです。
☆ ☆ ☆ ☆
さて。
気づいた方がいるかはわかりませんが、
先に「無価値感を強く感じてしまうと」、
こんな書き方をしました。
この「強く」という部分が大切で、
誰しも多少の無価値感は抱えているものなんですね。
私だってそうです。
要するに程度の問題なんです。
この「無価値感」といかに上手く付き合うかが、
自分や他人と上手くやっていく大きな鍵になるはずです。
自分を大切にする。
自分の価値を認める。
これは自分のためにも、人のためにも大切なことです。
皆さんも「無価値感」という言葉を勉強して、
出来れば自分と向き合って欲しいと思います。
こんにちは。
今日もありがとうございます。
ここ半年くらい、心理学をかじってみて、
沢山の用語を目にしました。
読んで、あるいは見てすぐ意味がわかるものもあれば、
しっかりちゃんと勉強しないとわからないものもあります。
今日お話ししたいのは、「無価値感」という言葉です。
なんとなくピンとくる方もいるでしょうか。
「無価値感」とは、
「自分になんて価値はないんじゃないか」、
「自分は価値のない人間だ」、
こんな様に、自分の価値を感じられなくなってしまうことをいいます。
さて。
無価値感を感じると、なぜ問題なのか。
それは無価値感を強く感じると、人間はどんな言動に出てしまうか、
これを追っていけばわかります。
人間は、価値がないと認めたものには、
どこまでも残酷になれり側面があります。
つまり、「自分には価値がない」と認めてしまうと、
自分に対して、どこまでも残酷な仕打ちをしてしまうのです。
自分をどんな環境に置いても平気になりますから、
自暴自棄になってしまい、いろいろな形でそれは表に出てきます。
例えば…
・自分には価値がないから人によく見られなくたってしょうがない
→言葉づかいや身なりが汚くなる
・自分には価値がないからあれもこれもできない(しない)
→自分でできるはずのことを人に頼ってしまう
・自分には価値がないから他の人に価値を与えてもらいたい
→周囲に自分の評価を認めてもらうよう強要する
・自分には価値がないからどんな罪に問われてもしかたない
→すすんで罪になるようなことをしてしまう
…おわかりでしょうか。
自分の価値を自分で認められないと、
自分はよくても人に迷惑がかかってしまうのです。
つまり、自分をいい加減に扱うということは、
自分という他人と繋がる道具をいい加減に扱う、とも言えるのです。
しかし、いい加減に扱い続けていると、どうでしょう。
どんな辛い状況にあっても、自分に価値がないて信じていれば、
いつまでもそれを改善しないし、その必要も感じない。
こんなことをしても、誰も幸せにならないばかりか、
なんの関係もない人まで不幸に巻き込んでしまうんです。
☆ ☆ ☆ ☆
さて。
気づいた方がいるかはわかりませんが、
先に「無価値感を強く感じてしまうと」、
こんな書き方をしました。
この「強く」という部分が大切で、
誰しも多少の無価値感は抱えているものなんですね。
私だってそうです。
要するに程度の問題なんです。
この「無価値感」といかに上手く付き合うかが、
自分や他人と上手くやっていく大きな鍵になるはずです。
自分を大切にする。
自分の価値を認める。
これは自分のためにも、人のためにも大切なことです。
皆さんも「無価値感」という言葉を勉強して、
出来れば自分と向き合って欲しいと思います。
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