青裸々日記 Aorara Diary

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「優しい男性」という嫌な言葉 その4。

2009年09月28日 16時25分22秒 | 青裸々日記。
道端のコスモス(福島県いわき市)

 こんにちは。
 今日もありがとうございます。



 改めて勉強できました。

 「優しい男性」という言葉のどこがいけないのか、
 またひとつ、考えているうちにヒントが得られました。
 それは、言う側が「芯」があるかないかを考えて言っていないということです。
 私自身が芯が細め人間なので、余計そう思います。


 どういうことかというと…、
 例えば、電車に乗って彼女に優先して座らせてあげる彼がいるとしましょう。
 その行為だけ見れば「優しい」ということになります。

 …ところが!?
 その彼が、こんどは彼女とケンカになって、
 意見を突き合わせて前向きに考えるのではなく、
 すぐ黙り込んだり、すぐ折れて意見を言えなくなってしまったら?
 それも「優しい」のうちに含めてよいでしょうか。


 違いますよね。

 単に少しも傷つきたくない、
 ただの芯のない人になってしまいます。


 私が「優しい」という言葉を嫌うのはここの部分で、
 芯のある人もない人も「優しい」となんとなく良い言葉で言われてしまうか、
 むしろ芯のない人ほど「優しい」と言われてしまう、
 こんな風潮に疑問を抱いてしまうのです。



 優しいのではなく、芯がなく衝突を避けているだけの人が勘違いしないためにも、
 「優しい」という言葉の使い方には慎重でいたほうがよい気がします。

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