青裸々日記 Aorara Diary

真面目で一生懸命な人に寄り添うブログです(^^/
あったかい未来が、きっと待っています。

おかげさま。

2011年06月12日 22時20分10秒 | 青裸々日記。
花菖蒲(東京都三鷹市)

 こんにちは。
 今日も皆さん、ありがとうございます。



 がんばっている人を見ると、応援のひとつでもしたくなるものです。
 でも、「がんばっている」というだけでは、応援する理由にはならない。
 考えてもみて下さい。
 「お前の一人くらいいなくても関係ねーよ!」という態度に出る人と、
 「ありがとうね、その気持ちが嬉しいから余計にがんばれちゃうんだ」と返してくれる人、
 背中を押したくなるのはどちらか?と言えば、迷わず後者を選ぶ人が大半だと思うんです。
 そして、応援を拒む人にはますます応援がいかなくなり、
 素直に喜んでいる人には、ますます応援が届くのです。


 私達は時に、孤独をや無力さ感じてしまうことがあります。
 そんな時、「誰も応援してくれない」とか「そんなことはお願いしていない」などと、
 つい口に出てしまう。
 それを悪く言いたいのではありません。
 「どんなに人の好意を感じることが難しい時でも、
 あなたを支えてくれている人、思ってくれる人はいるんですよ
」ということ。

 これは綺麗事ではないのです。
 たしかに、直接的には心の通う人が目の前にはいないかもしれない。
 しかし、こうして電気を送ってくれたり、お店を開いてくれたり、
 あるいはなんらかの方法で人を幸せにできないかと訴えかけていたり、
 不特定多数に向けて一生懸命働いている人が大勢いるんです。
 直接は顔を見れないかもしれないけど、遠く離れたところから届いているものだって、たくさんあるんです。
 その人たちはみんながみんな、お金だけのためにやっていると、誰が言い切れるでしょうか!?
 そういう見ず知らずの人たちにまで「味方じゃない」とか「自分のことを考えていない」と、
 誰が言い切れるでしょうか!?


 だからこそ「おかげさま」の発想が必要なのです。
 特に逆境にいなくても、「これは自分のためにやってくれていることなのかな?」という目で見るようにしましょう
 そして、目の前にいる人に、できたら感謝していることを口に出して言ってみて下さい。
 伝わらなくてもいいです。
 「おかげさま」という気持ちが、自分の味方を増やし、自分のことを考えてくれる人を増やすのです。


 もちろん、自分でできることもせずに「ありがとう」と言うばかりでは、人は去ります。
 しかし、せっかく自分でやることをやっているのに好意をかなぐり捨てるようでも、
 やはり味方になってくれる人はいなくなってしまいます。


 全力でやる。
 全力で感謝する。

 この2つがあって、人と人は結び付くのです。


 一生懸命読んでくださって、感謝しています。

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