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秋葉原UDX(東京都千代田区)
こんにちは。
今日も皆さん、ありがとうございます。
「縁の下の力持ち」という言葉があります。
きらびやかに輝く物や人の裏で、それが輝くように見えないところで踏ん張っている人を指して、
「黒子に徹している人たちの存在を軽んじてはならない、大切にするものだ」と戒める時によく使われる言葉です。
誰だって、応援したいと思っている人がいるものです。
もちろん、「縁の下でよいので力持ちになりたい」と思う気持ちは素晴らしいもの。
ところが、そんなステキな気持ちがあったとしても、
問題が出て来てしまう場合があるのです。
…それは、「縁の下の力持ち」だからです。
「!?」という反応をされる皆さんは正常です。
だって、「自分がなりたがっていたそれ自体」だから、
疑問に思わないほうがおかしいですよね。
種明かしをすると、「力持ち」だからです。
最初はよい意味で慣れがないので、普通にしているだけで「支えてあげている」という実感が持てます。
しかし、人間は習慣の生き物です。
同じことをしていると、だんだん自分の存在理由がわからなくなってしまいがち。
たとえ「役に立つこと」でも、実感が薄くなってしまうんですね。
こと「縁の下」の場合は特に厄介で、
無意識に「力を出してあげているんですよ」とばかりに、
やり過ぎてしまうんです。
そして、本来は力を合わせたり差し出したりする相手に、
力を「ぶつけて」、摩擦を起こしてしまうのです。
人間、プライドの生き物です。
こと魅力的な人の力になりたいという時ほど、
「役に立っている」という実感は反比例してしまうのです。
…では、どうすれば衝突を防ぎ、そっと力を差し出し続けることが出来るのでしょうか!?
私は先に「人間はプライドの生き物」と書きました。
つまり、「プライド」を制御すれば、摩擦が減るのです。
具体的には、基本的に相手から認められようという気持ちは捨てて、
ただ差し出すことに集中するのです。
相手のプライドをくすぐり、ひたすら黒子に徹する。
ただし、その相手がいないところでは自分のプライドを満たすべく、
自分をねぎらったり気のおけない友達と一緒にいればよい。
つまり、「相手のプライドを満たしつつ、裏でイーブンになるように考えればよい」ということになります。
たとえると、ルーレットの的のように、
見せる面を変えてしまえばよいのです。
これは八方美人とはちょっと違います。
八方美人は「本心でないものやおべんちゃら」も含まれますが、
この場合は「相手の下支えになろう」という純粋な本心が源。
嘘から出た気持ち出なければ、最初の信念が続いている限り、
ヘコヘコとしていても意外と平気だったりするんです。
ところで、「縁の下」の「縁」は、
「家屋の軒先にある縁側」の意味合いで使われていますが、
「良縁祈願」の「縁」と同じ文字だったりします。
「無償で力を差し出し、黒子に徹する力」とは、
もしかしたら「ご縁を大切にする力」のひとつなのかもしれません。
こんにちは。
今日も皆さん、ありがとうございます。
「縁の下の力持ち」という言葉があります。
きらびやかに輝く物や人の裏で、それが輝くように見えないところで踏ん張っている人を指して、
「黒子に徹している人たちの存在を軽んじてはならない、大切にするものだ」と戒める時によく使われる言葉です。
誰だって、応援したいと思っている人がいるものです。
もちろん、「縁の下でよいので力持ちになりたい」と思う気持ちは素晴らしいもの。
ところが、そんなステキな気持ちがあったとしても、
問題が出て来てしまう場合があるのです。
…それは、「縁の下の力持ち」だからです。
「!?」という反応をされる皆さんは正常です。
だって、「自分がなりたがっていたそれ自体」だから、
疑問に思わないほうがおかしいですよね。
種明かしをすると、「力持ち」だからです。
最初はよい意味で慣れがないので、普通にしているだけで「支えてあげている」という実感が持てます。
しかし、人間は習慣の生き物です。
同じことをしていると、だんだん自分の存在理由がわからなくなってしまいがち。
たとえ「役に立つこと」でも、実感が薄くなってしまうんですね。
こと「縁の下」の場合は特に厄介で、
無意識に「力を出してあげているんですよ」とばかりに、
やり過ぎてしまうんです。
そして、本来は力を合わせたり差し出したりする相手に、
力を「ぶつけて」、摩擦を起こしてしまうのです。
人間、プライドの生き物です。
こと魅力的な人の力になりたいという時ほど、
「役に立っている」という実感は反比例してしまうのです。
…では、どうすれば衝突を防ぎ、そっと力を差し出し続けることが出来るのでしょうか!?
私は先に「人間はプライドの生き物」と書きました。
つまり、「プライド」を制御すれば、摩擦が減るのです。
具体的には、基本的に相手から認められようという気持ちは捨てて、
ただ差し出すことに集中するのです。
相手のプライドをくすぐり、ひたすら黒子に徹する。
ただし、その相手がいないところでは自分のプライドを満たすべく、
自分をねぎらったり気のおけない友達と一緒にいればよい。
つまり、「相手のプライドを満たしつつ、裏でイーブンになるように考えればよい」ということになります。
たとえると、ルーレットの的のように、
見せる面を変えてしまえばよいのです。
これは八方美人とはちょっと違います。
八方美人は「本心でないものやおべんちゃら」も含まれますが、
この場合は「相手の下支えになろう」という純粋な本心が源。
嘘から出た気持ち出なければ、最初の信念が続いている限り、
ヘコヘコとしていても意外と平気だったりするんです。
ところで、「縁の下」の「縁」は、
「家屋の軒先にある縁側」の意味合いで使われていますが、
「良縁祈願」の「縁」と同じ文字だったりします。
「無償で力を差し出し、黒子に徹する力」とは、
もしかしたら「ご縁を大切にする力」のひとつなのかもしれません。
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