青裸々日記 Aorara Diary

真面目で一生懸命な人に寄り添うブログです(^^/
あったかい未来が、きっと待っています。

「自分にはもったいない」。

2009年08月28日 22時36分01秒 | 青裸々日記。
久慈浜海水浴場(茨城県日立市)

 こんにちは。
 今日もありがとうございます。



 せっかく幸せを手に入れたのに、
 抱え切れずに投げ出してしまう人がいます。
 心理学でも「ストレス尺度」という指標があり、
 喪失や失敗だけでなく、
 成功や幸せと言われていることでも、
 人間にはストレスとなってしまうことがわかっています。

 さて、私自身がそんなことを感じやすい人間で、
 せっかくの夢や未来が手に入ったにもかかわらず、
 「自分には抱え切れない」と、捨ててしまいたくしまいたくなったり、
 手放してしまえば楽になれるかもしれない、と葛藤してしまうことがよくあります。


 こういった苦しさを解消するには、
 「自分の価値をもっと認めてあげましょう」という解答が一般的かもしれません。
 でも、私は「それが出来りゃあ苦労はしないだろう」と思うのです。
 だから、別のアプローチでこんな葛藤を解消することが出来ないか考えてみました。


 ☆ ☆ ☆


 「もったいない」というのは、
 結局は辞書的に言葉で表せばこうなりませんか。
 つまり、「もったいない感情」とは、
 「自分の理想以上の事象から価値を提供されることで発生する感情」なのだと。

 ということは、です。

 「価値を提供される」んですから、
 提供される、という態度が「依存」的であることに注目してみます。
 そして、「提供される」ことで葛藤を抱いてしまうのですから、
 逆をやればよいわけです。
 つまり、「もったいない」と思う対象に対して、
 「こちらから逆になにがしてあげられないかな?」と考えてみるわけです。


 人間、依存的である時は案外苦しいものです。
 「与えた分だけしか幸せになれない」のは、
 いつの時代も真実のように思います。

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