青裸々日記 Aorara Diary

真面目で一生懸命な人に寄り添うブログです(^^/
あったかい未来が、きっと待っています。

個性。

2010年08月29日 14時33分24秒 | 青裸々日記。
浅草寺の門(東京都台東区)

 こんにちは。
 今日もありがとうございます。



 皆さん、サファイアは好きでしょうか。
 そのサファイアを買って、サファイア特有の輝きがしなかったら、
 きっと文句を言うだろうし、
 少しだけ見て、あとは捨ててしまうと思うのです。


 ☆ ☆ ☆

 人間にもこれと同じことが言えるとしたら、
 驚かれるでしょうか!?

 人間は可能性の塊だ、と言われています。
 たとえ肉体的な成長が止まっても、
 精神的な成長は、その気になればなっただけ、
 命が続く限り、伸び続けていきます。
 また、人それぞれに個性も持っています。
 個性というのは、言い換えれば特徴でもあります。
 その特徴を活かせばこそ、世のため人のため、そして自分の幸せのためにも、
 充実した時間、ひいては人生を送っていくことが出来るわけです。

 人間、そのままでこれだけの財産を持っているわけです。


 ここで、大切なことがあります。
 自分の価値や良さ、活かし方などというものは、
 誰だって知っていたい、感じていたいと思うものです。
 しかし、自分の良さを認識できないとか、
 そもそも自分には長所がないという人は、
 実は、自滅へ向けてまっしぐらというか、
 自分で自分の首を絞めて、あえて悪い方向へ持って行ってしまっている、という点に気づく必要があります

 せっかくあるかもしれない長所でも、
 ないものとして扱うと、それは本当になくなってしまうのです。
 自分が悪い人だと思ったら最後、
 自分の活かし方を学んだり工夫することなく、 
 せっかくの個性が消えてしまい、
 本当に悪い人になってしまうのです。
 もちろん、自分の至らなさを謙虚に反省するのは大切です。
 しかし、どんな個性や長所にも特徴があり、
 そもそも沢山の価値観がある現代、必ず反りが合わない場面、個性がマイナスに働いてしまう場面など、
 悪意がなくても、否応なしにいくらでも出てくるものです。
 そして、そこで求められるのは、
 個性の否定ではなく、修正や適応であるハズです

 自分の個性を否定すれば、輝きを失ったサファイアのように、
 自分から財産を捨て、自分で自分の価値を貶ることになってしまうのです。
 そうであれば、個性が災いし、人を傷つけたり干渉してしまったのでない限り、
 自分の全人格まで、ことさら否定する必要はないのではないでしょうか



 自分のよさは自分で自覚し、
 それを大切にすることです。
 繰り返しますが、多少は自惚れてでも、自分の良さを知らないと、
 本当は欲しい自分の価値を、自分で捨ててしまうことになります。

 自分を否定するばかりが能ではありません。
 自分を肯定して、守れるものもあるのです。

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