『アメリカの夜』(1973 フランス)

―映画に愛をこめて―という副題がありますな。フランソワ・トリュフォー監督の映画への優しい愛のこもった作品で、トリュフォー監督はこの作品でアカデミー最優秀外国語作品賞を受賞

じゃあ、また!次回のブログの記事で会おうぜ!!
監督:フランソワ・トリュフォー
音楽:ジョルジュ・ドルリュー
出演:ジャクリーン・ビセット、ジャン=ピエール・レオ、フランソワ・トリュフォー


―映画に愛をこめて―という副題がありますな。フランソワ・トリュフォー監督の映画への優しい愛のこもった作品で、トリュフォー監督はこの作品でアカデミー最優秀外国語作品賞を受賞
で、映画の内容は定かなストーリーはないものの、フランソワ・トリュフォー演じるフェラン監督による映画がニースで撮影されるわけだが、ノイローゼ気味のハリウッド女優や気難しい男優、妊娠がバレた新人など、問題のあるスタッフをかかえて、監督の撮影もなかなかはかどらない…。タイトルの"アメリカの夜"とは、夜のシーンを昼間に撮るため、カメラにフィルターをつける技法のことですわ
音楽はトリュフォー監督作品にはなくてはならない良きパートナーのジョルジュ・ドルリュー
ここでもとても上品な音楽を散りばめているぜ!いいねえ!クーッ!!
「アメリカの夜のテーマ」というコーラル・プレリュードは、曲の後半にトランペットに高らかなエコーがかかって、その瞬間が俺は特に好きでのう。この手法による曲は、同じドルリューが音楽を手掛けたマイク・ニコルズ監督の『イルカの日』にも使われていたっけなあ
テーマ以外にも映画を彩る素敵な曲がいっぱいあるんだせ!クーッ!!
公開当時はこのシングル一枚しか出てなかったが、今はようやく前編に流れていた曲も聴けるんだ。また、ドルリューは晩年テーマをステレオで再録しているのだ。つまり、サントラはすべてをモノーラルなんだな
日本フォノグラムのフィリップス・レコードから邦人演奏でミシェル・クレマン楽団がカバー演奏していて、こちらはいかにもしっとりと落ち着いた演奏なんだ
では、そろそろ聞いてみるかな!
なかなかいいのう!クーッ!!
相変わらず仲良しサファイア&みゅうちゃん

じゃあ、また!次回のブログの記事で会おうぜ!!