『親父にさよなら』(1970年)
毎日どうしょうもなく暑いのう‼️
では、また会おうな👍
作詞:森本レオ
作曲:佐々木勉
編曲:馬飼野俊一
毎日どうしょうもなく暑いのう‼️
暑さでへたばってblogの更新は、更に遅れ気味ですまんm(_ _)m
今日は懐かしい邦楽のレコードを紹介する
俳優、ナレーターとして今も活躍している森本レオのただ一枚だけのシングル盤でな、歌というよりも、森本レオが、佐々木勉作曲の旋律とそのフレーズに合わせて、亡くなった父親に静かに、そして熱く語りかけるようなレコードなんだ。父親亡くしたばかりの頃に聞いたら、これは泣けるぜ!クーッ!!
この曲が話題になったのは、そうだな、今から50年も前ぐらいかなぁ。深夜放送で流れていたのう。当時は俺は荒くれ高校生だったから、家に置いとけんと、高田馬場に住んでた叔父に頼んで保護者になってもらい、今はもうないとは思うが、西新宿に存在した高山荘というボロのアパート、炊事場と便所は共同。これが、また臭かったんだぜ!クーッ臭っ!!クッ!!
随分と親父には、それから叔父にも迷惑かけたんだ!その頃は、これまた存在しなくなった東京都立烏山工業高等学校という、荒れに荒れた不良だらけの工業高校に、たった一年だけ通ったのだが、中退の理由は、叔父が俺の面倒はもう見切れんと、再び一応の出身地の神戸に追い返されたんだよ!クーッ!!
俺もなあ、親父が死んでもはや20年近くになろうとしているから、今この曲を聞いてウルウルはさすがにないが、俺なりに思ったんだが、森本レオからのすべての人たちへの、「親父もお袋も大事にしろよ!よほどのことがない限り、親は先に逝ってしまうのだから」というメッセージなのかなあと、今頃になって思ったぜ!クーッ!!
では聞いてみっか!
森本レオ『親父にさよなら』
でも、今はしみじみ思うなあ。いくつになっても親が健在ということは、とても素晴らしいことだと!これも亡くなってから分かる親の有難みってか(=^ェ^=)♪
では、また会おうな👍
ハープシコードの使用等、洋楽の技法とJ-POPの融合はしばしば残念な結果にもなるのですが、この曲ではそうなっていないのも好ましく思われます。
この親父さんは亡くなってからの回想を歌にされている人物ですが、森本レオの語りが盛り上るにつれて、曲ももちろん盛り上るという、まあ、よくあるパターンと言えばそれまでですが、ハープシコードを初めさまざまな楽器に彩られるのが、何とも素晴らしいですね。
森本レオのあのピンクノイズの含まれた声が好きで、随分前に中古で購入したものでした。
味がありますね。