「ジェラシー」Bad Timing
更新が遅くて誠に申し訳ございませんが、ゆっくりお待ち頂けると有難いです。
(1979年 イギリス)
監督:ニコラス・ローグ
音楽:リチャード・ハートレイ
挿入曲:キース・ジャレット 「ザ・ケルン・コンサート」ほか
出演:アート・ガーファンクル、テレサ・ラッセル、ハーヴェイ・カイテル、デンホルム・エリオット、ダニエル・マッセイ
古都ウィーンを舞台にアメリカ人の精神科医と奔放な娘との危険な愛を描いた映画。
全体の音楽はリチャード・ハートレイ。
作中ではトム・ウェイツの「ブルースヘようこそ」、ザ・フーの「フー・アー・ユー」やビリー・ホリデイの「イッツ・ザ・セイム・オールド・ストーリー」はたまた「パッヘルベルのカノン」等!実に多種多様の音楽が使われていましたが、極めつけはキース・ジャレットの「ケルン・コンサート」の冒頭の旋律が流れます。
キース・ジャレットはジャズ・ピアニストとして知られたいますが、クラシックのピアニストでもあり、演奏楽器もピアノだけではなく、ハープシコードの他ソプラノサックスやパーカッションなども演奏できるマルチ・プレーヤーです。
「ケルン・コンサート」はキースの作品として最も人気は高かったですが、同時に批判も多く、日本のジャズ喫茶でも「ケルンお断り」というリクエスト拒否の貼り紙を出していたところもあったそうです。
このサントラのシングル盤は、トリオレコードからリリースされたもので、「ケルン・コンサート」の冒頭の旋律に映画のセリフを入れて「ジェラシー愛のテーマ」とした、なかなか面白くレアなレコードに仕上げており、さすがサントラ大国日本と思わせる一枚ですね。
ここではそのセリフはありませんが、「ケルン・コンサート」を聞いてみましょう。
いかがでしょうか?
とても長い作品ですが、何度聞いても名盤と思わせますね。
今朝の夜明け。これから一日の活動が始まるぞというエネルギーみたいなものを感じさせてくれます。。
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では、次の記事でお会いしましょう!
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