拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

 必撮無眼流 ~ 夕焼けよ (雲無心シリーズより)

2013年05月06日 | 必撮無眼流
  久しぶりの夕焼け。
  美しい夕焼けを 何もかも忘れて見入ることが出来たら なんていいだろう・・・。

         

  それが許されないのが 原発事故の宿命なのだと あらためて思う。

  せめて 国民も政府も一体となって この不幸な原発事故の収束に向けて 全力を尽くしているのならば まだしも
  当事者の東電を始め 政府すらも ひたすら事故を 小さく見せることに必死で 救済とは真逆の方向をむいている。

  この歳まで政治に無関心で来たが あまりの事態に無関心を装って 済まされることではなく 強い危機感をもっている。

  自分のブログがこれほど政治色(たいしたことは書けないが)のあるものに なるとは 仏様でも思わなかっただろう。

  他の日本人はどう考えているのだろう。 今の政府与党について・・・。

  ボクは 彼らを 「不自由・金主党」と呼んでいる。 いや、それでは甘すぎる 大悪党だと思っている。
  何の収束もしていない、福島で被曝し続けている人々の救済、子供たちの避難が 第一であるはずなのに・・・。
  
  TPPやら 憲法改悪しか考えていない 政府の役人は どう見ても狂っているとしか 思えない。

  今の福島の状態は ヒットラー率いる ナチスが抬頭してきた時 後に想像を絶する事態を想定しなかったユダヤ人のようだ。
  「まさか、いくらナチスでも そんな酷い事をするはずがない・・・」そう思って 逃げ遅れたユダヤ人達はどうなったであろうか。
  
  今の日本政府は その「まさか?」を 実行しつつあるのではないか。
 「食べて応援」なんかは まさにそれだ。 給食を食べる子供たちに それを強いていることは ナチスと全く同じではないか。

  原発が爆発した時 枝野内閣官房長官が言った「直ちに人体に影響はありません」・・・この詭弁の精神は 現政権にそのまま
  引き継がれ、本来ならば徹底的に 放射能汚染地区(ホットスポット)をチェックして対策を練ることもせず
  東京に「オリンピックを招致しましょう!」・・・それって ナチスの発想と どこがちがう?

  日本から 何千Km 離れているのか知らないけど こんな遠くにいるボクが危機感をもっているのに
  東京や名古屋や大阪、神戸、京都それより以西に住んでいいる 或いは北海道に住んでいる人達は 危機感を持っていないのか?
 
  いま、NHKの朝の連続ドラマ「あまちゃん」やっているけど どういうつもりなんだ? 狂っているのはボクなのか?  
  
  

  
 


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