先日、仏教の本を読んでいたら四代原理というのがあって、『一切皆苦』『諸行無常』『諸法無我』『涅槃寂静』とあった。
禅の修行は一生懸命やったが、仏教のことはようわからんって、面白いな~。
『一切皆苦』がお釈迦様の出発点だったという。
ボクなんかはその辺の真実に気づく前に、なぜか禅に惹かれたというか、引かれたというか・・・。
最初に座禅した時、足は痛いし、頭には妄想が絶え間なく湧いてくるし、物凄い時間の無駄しているようで、じつに腹が立ったものだ。
それなのに、なんで続けたか?…というと、これまでの『時間』観について『あれ、待てよ…これまで自分は時間はたえず直進していると思い込んでいたが
本当にそうなんだろか…』なんていう疑惑を抱いたことに端を発したような気がする。
『一切皆苦』なんて思うのは人間だけだろう…鳥なんかは最初から『一切皆空』かな?
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