拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

 必撮無眼流 - 宇和島の闘牛(1976)

2014年10月16日 | 必撮無眼流
  実はこの写真、本邦初公開なんです。撮ったのはなんと、38年前の1976年なんですから!・・・寝かして寝かして三十何年、ワインで云うと
  『76年モノです・・・』 深い味わいとコクがたっぷり・・・・的な寝かせかたなのです。

  しかし、何で『闘牛』なのか?・・・ということなんですが、今となってはあまり言いたくないような次元の動機なのですよ。
  当時ボクは24歳でわりとスティービー・ワンダーのファンだったのですが、ボクも彼も一日違いの5月生まれで『牡牛座』・・・っていうところが
  味噌だったわけなんです。凄い単細胞的、発想で恥ずかしいんですが。 まぁ、人生ってこんなものかも?(ボクのは、ですが、)

  日記は付けてなかったのですが、ネガカバーに書いてある日付のおかげで、1976年と77年にボクは宇和島まで行って撮影していた事がわかりました。
  しかも、第一回目に撮った写真に当時流行っていたシリーズ映画『トラック野郎』の若き日の菅原文太さんと愛川欽也さんが写っていたんです。
  ボクは生まれて初めて闘牛を見たので、その現場では映画の為のライトや俳優さんの存在に全く気付きませんでした。
  後で、ベタ焼きを見てから『アッ、菅原文太』・・・と気づきました。 ただ、このスライド・ショーには入れてないのですけど。





  当時はもちろん、自分の写真がこういったスライド・ショーとして音楽もかぶせて発表出来るとは思いもしなかったわけですが、
  映画を見て育ったボクとしては、ボクの写真が落ち着く所に落ち着いた・・・という気分は確かにあり。
  幾つかのテーマを動画にまとめてあるのでこれからボチボチ発表しようかナ~と思っています。

  また、『闘牛』はスイスでも山の方で結構流行っていて、ボクも7年ぐらい前から一撮しているので、また30年後ぐらいに発表するかも?


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6 コメント

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写真がほしいのです (梶原)
2015-05-16 16:34:43
1976年の闘牛の写真に撮影用バックライトが写っている写真に私が飼育していた闘牛土俵入りで大きく写っているのです。懐かしく思ってこの写真の拡大したものがあれば是非ほしいのです。できればあなたの住所、連絡先、電話番号など教えてもらえればこちらから連絡します。写真に字が人影で切れていますが梶原の原の字だけが写っています。この時結びで大会で出場して優勝しました。できれば連絡ください。。0895-23-0253 突然の連絡でごめんね。
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こんにちは。 (一撮 )
2015-05-21 03:57:53
連絡ありがとうございます。後日連絡させて頂きます。
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昔が懐かしい (梶原洋一)
2015-05-21 15:39:07
今は71歳、PCも下手ながらエラー常習で入力、自分の牛にこんな形で再会とは。過去のこととはいえ心豊かに。勝つことのみ専念して楽しみましたが  畜産業本職でなく。7年ほどでやめました。映画撮影などくそ食らえ  で気合を入れていたが 文太、欽也も故人に 懐かしい。     返信ありがとうございます。
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電話ありがとうございます (梶原 洋一)
2015-05-25 17:56:11
5,25日お電話本当にありがとうございます。スイスとは思いもよらないことでした。体が動けて宇和島らしい遊び、それが闘牛でした。 文太、欽也と呼び捨てに入れましたが芸名でいいかなと。全国のトラック野郎の皆さんはシリーズの映画で 
よい影響励みになり日夜頑張っていられることと思います。皆さんの健康を願います。閻魔大王からお呼びがかかるまで私も頑張ります
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牛嫌い? (梶原洋一)
2015-05-28 15:17:25
出会い、運動を頼まれ連れて歩くと100メートルほど暴走されこのやろう、扱いこなしてやろうというのが、始まり。それまでは闘牛牛に関心なし。生まれて3歳ころには食肉の運命が闘志があれば10年~15年とこの世で大事に飼育され生きていける。外国の人対牛の儀式のようなものとは違っていますね。おしまいは人ないしは獣の食肉の運命ですが  闘志がつずけばこの世で長生きできることがせめてもの慰み。  外国のそれも日本の闘牛もすべて人間のエゴでしょうか?
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写真届きました (挨拶)
2015-06-12 17:52:35
記載承知。貴方がよければメールできるよう頑張ります。スイスと聞くだけで夢のあるように響きます。残りの人生も限られて来ましたが気持ちは豊かに。生花販売が家業です。本当にお世話になりました。
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