拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

 活けMen ~ 「人間の為の一匹の狼」の場合

2013年06月11日 | ヨーロッパの風
  先週 レマン湖畔にある テント演芸場に出かける機会があった。
  4人の男達による パフォーマンス・・・というだけで具体的にどんな ことをするのか? 全く知らずに出かけた。

  直径約25mぐらいの 丸いテントの真ん中に 10m四方に敷きつめられた畳(と彼らは日本語で呼んでいた。)の上で 文字通り
  “汗まみれ”のパフォーマンスが 小一時間 繰り広げられたのだ。

  ボクと相方は 畳に足が乗っかりそうな 最前列の長椅子の席に着いていた事と 最初から最後まで 一言も発さないパフォーマンスゆえに
  一層 彼らの 「表情=顔」に注目したわけであるが、それが 何故かとても 新鮮で ハットさせられる体験であった。





  Un Loup pour L'homme = 「人間の為の一匹の狼」・・・これが彼等の グループ名だが なるほど・・・と 自分なりに納得した。

  彼等は年齢的には 20代後半~30歳前半だと思う。「人間よ! 怖いもの知らずの魂=青春=狼 の 気持ちを忘れるな」・・・というメッセージなのかなぁ?

     

       
  


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