退職してからボクが愛する場所の一つになった近所の公園…
ここには週3回ぐらいジョギングと太極拳をしに立ち寄るが、来るたびに心が休まるというか、明らかに公園の内と外では『時のあり方』が違っている。
この公園には時間が無いのだ。或いはあるかもしれないが、昔よんだ漫画ドラゴンボールに出てくる『時の部屋』だったか?部屋内の時間は外の時間より圧倒的にゆっくり流れている…そんな感じのする公園だ。そしてなにより懐かしい気がするのは日本の神社や寺の境内のような雰囲気がそっくりだからだと思う。
礼拝するお堂が無いだけで、この公園には人を安らかにする『気』が充満している。
だからボクはこの公園を『バランス神社』と呼ぶことにしたが、なんと先日この公園を走っていると若い女性が、樹の根元で夕陽を浴びて『坐』を組んで瞑想していた。
この公園では初めて見た光景・・・、その立派な坐姿に感動した。
洋の東西に関係なく真摯に『道』を求めている若者がいる…!
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