もうひとつの絶叫。絶叫すればするほど周りはしらける、そんな状況を作ってはならないが、もう、絶叫しかないほど焦眉の急を呈している現実。
＜ 自民党の新憲法制定推進本部（本部長・小泉総裁）は来年４月末までに、憲法改正草案の「試案」をまとめる方針を決めた。５月３日の憲法記念日の直前に公表することで、党内外で憲法論議を盛り上げる狙いがある。１月２４日に起草委員会（委員長・森前首相）の初会合を開き、テーマごとに設けた１０の小委員会で具体案を検討する。
起草委員には幹事長経験者を加えることとし、加藤紘一、古賀誠、安倍晋三の３氏が参加する。党外から有識者の起用も検討している。
起草委のもとには、総裁と衆参議長経験者でつくる「顧問会議」を設置。中曽根康弘、海部俊樹、宮沢喜一、橋本龍太郎の元首相と、綿貫民輔前衆院議長、倉田寛之前参院議長の６人で構成される。
党幹部の一人は「改憲の実現性を高めるため、各界、各年齢層、各政党と十分に話し合える草案をつくらなければならない」と語り、憲法改正について民主党と協議する機関の設置も検討している。
(12/29 14:32) 朝日＞
自民党が５０年かけて共同体の細部にわたって体制づくりをしてきた「日の丸・君が代」体制がいよいよ憲法改正として俎上に上がる。もはや「改正」が前提だ。・・・「護憲」の砦を今から構築できるか・・・。構築していくほかないのだ。
＜ 自民党の新憲法制定推進本部（本部長・小泉総裁）は来年４月末までに、憲法改正草案の「試案」をまとめる方針を決めた。５月３日の憲法記念日の直前に公表することで、党内外で憲法論議を盛り上げる狙いがある。１月２４日に起草委員会（委員長・森前首相）の初会合を開き、テーマごとに設けた１０の小委員会で具体案を検討する。
起草委員には幹事長経験者を加えることとし、加藤紘一、古賀誠、安倍晋三の３氏が参加する。党外から有識者の起用も検討している。
起草委のもとには、総裁と衆参議長経験者でつくる「顧問会議」を設置。中曽根康弘、海部俊樹、宮沢喜一、橋本龍太郎の元首相と、綿貫民輔前衆院議長、倉田寛之前参院議長の６人で構成される。
党幹部の一人は「改憲の実現性を高めるため、各界、各年齢層、各政党と十分に話し合える草案をつくらなければならない」と語り、憲法改正について民主党と協議する機関の設置も検討している。
(12/29 14:32) 朝日＞
自民党が５０年かけて共同体の細部にわたって体制づくりをしてきた「日の丸・君が代」体制がいよいよ憲法改正として俎上に上がる。もはや「改正」が前提だ。・・・「護憲」の砦を今から構築できるか・・・。構築していくほかないのだ。
どこもここも挑発合戦だ。国家を支配したがる人間達は領土を最大の大義名分にしてきた。個人もまた「畦争い」「境界争い」でケンカしまくってきた。欲の皮の突っ張った人間達の「極悪な正義」をもう容認してはならない。庶民として、ただの人間として、隣人と助け合って生きることが一番大事なことなのだ。
小泉さんが靖国参拝するのは帝国主義戦争の生き残りをかけているからだろう。戦争賛美者と愛国者を大量生産する教育改悪も同時進行している。戦争は単純な論理で継続されていくのだ。戦争に対峙する論理も単純に違いないーーーどんなことがあっても人殺しはしない。もう英霊は要らない。
多くの人が住む場所を失い、水や食料が届かない。もともと貧しく、暑い地域である。汚れた水を通してコレラや赤痢などの感染症が広がれば、地震や津波を上回る大きな被害が出かねない。水たまりで蚊が増えれば、マラリアの流行も心配される。
いまは何よりも、清潔な水の確保が大切だ。押し寄せた海水につかり、井戸が使えなくなっている。腐敗し始めた遺体が収容できないまま散乱し、川の水を汚染しているという。
阪神大震災からまもなく１０年。日本は災害時の衛生や医療の面で経験を積んできた。精神的なケアまで含めて被災者の健康をいかに守るか。官民それぞれ、日本ならではの役割も求められている。
６０年前の史上最大の作戦は、激しい戦闘の末、ほぼ１日で勝敗が決した。しかし、こちらの作戦は長期戦になる。むしろ、緊急の救援活動が終わった後が、作戦の本番になるだろう。
必要とされる支援を、必要な時と場所で、息長く続けていく。そう心しておきたい。０４１２３０毎日社説＞
軍事費を世界災害救助・支援費として、計上し、現実にボランティアを含む人件費に割り当てたら、アジアアフリカ南アメリカの人たちは喜ぶだろうか・・・。ピラミッド建設を失業対策事業にした古代の知恵者に学ぶ国連の指導者はいないのだろうか・・・。
仁さんへ。
人権は必ず、他の人の人権と衝突します。個人が大昔から「ケンカしまくってきた」ことの意味をもっと考えないと、恒久平和なんて訪れません。
少なくとも、「ピラミッド建設を失業対策事業にした古代の知恵者に学ぶ国連の指導者はいないのだろうか・・・。」なんて事をおっしゃってるようではね。
王権の誇示たるピラミッド建設を失業対策として認めるのであれば、イラク戦争はアメリカの軍需産業の失業対策として評価できますよ。
このBLOGまで通りすがっていただいてありがとうございます。性の今掲示板では随分お世話になりましたね。お礼も言わないままでしたけれど・・・。
さて、「失業対策事業」発言は失言に近いですよね。けれど、ベター方式でいけば、「イラク戦争はアメリカの軍需産業の失業対策」と「災害救助・復興の失業対策」とどっちを国民が国家に選ばせるかの問題なんですよ。帝国主義がある限り、イデオロギー思想抜きに、労働者と貧しい庶民の人権と命は守られないですよ。そのイデオロギー思想そのものが抹殺されている現実があるだけです。もちろん、イデオロギー思想は２１世紀にふさわしい内容に止揚されていなければなりませんけれどね。そのイデオロギー止揚の思想闘争さえもはや消失してしまいそうな情勢なのです。「冷戦」になだれ込んだ「国家権力維持」としてのイデオロギーではなく、レベラーズの闘いの源流に即した人民の知恵としてのイデオロギーが形成され、発展しなければならないのです。老仁は無学で無知だから、自分でそのイデオロギー思想を生成する力はありませんけれど、「帝国主義戦争」あるいは「差別侵略戦争」と対峙して、ただの人間として、戦争に反対する人びとの連合ができれば、おのずからその事実が新しい思想として形成されていくのでしょう。歴史の進化する未来を思想化している思想家はおそらくこの世界には無数存在しているはずです。彼らの思想を知る努力と伝える勇気をもった人びとが大きな力として現実を変革していくことは予想できることです。それを可能にしているのがこのIN世界の力なんです。
INを駆使する若い人びとが世界の主要な場所に存在するようになって、そのスタンスとスキルをグレードアップしていけば、おそらくブッシュのような存在は政治の世界に出現できなくなるでしょう。すべての情報と思想が後悔されれば、人民はおのずから、「恒久平和主義」を選択するでしょう。
＜個人が大昔から「ケンカしまくってきた」ことの意味をもっと考えないと・・・＞ならばその意味を通りすがりさん教えてください。老仁はただ、教育と情報と思想が権力によって権力防衛の装置として機能してきたからだと考えています。簡単に言えば、人民は教育と情報と思想を権力によって奪われ続けてきたのです。
いずれ空論にしかなりませんけれど、２１世紀を平和の世紀、人権の世紀として実現するためには教育と情報と思想を人民のものとして奪回し、人権の尊重と人民主権を侵害するいかなる政府に対しても革命権を行使できる人民に成長することです。子ども達がそんな人民として成長できる状況を創りだしていくことです。
身近な子ども達にそんな人民になろうよと呼びかけていきましょうよ。