映画 「ALWAYS 三丁目の夕日」が心地いいなー。
昭和33年生まれの私はドストライクで、まだまだ記憶の中にある昭和で一杯だ。
フラフープやってた「空き地」はたくさん在った。毛玉だらけの横じまのセーター。
掃除機のような賑やかな音の扇風機。木材屋のでっかいミゼット。近所にあった、
「ひげさ」「おばさ」と呼んでいた2軒の駄菓子屋・・。思い出すと、いくらでも当時の
思い出が映画と同じ場で蘇る。いいな、こんな映画。
昭和の町並みやセットが実に丁寧に作ってあって、画面の隅々を観るのが楽しい。
ストーリーは展開が早過ぎるのがもったいないなーと、残念な気がするんだけど・・。
原作の西岸良平さんの漫画も高校時代ビックコミックでほのぼの観てた頃。
続編もやるそうで、まんねりがっかりにならずに、丁寧に作ってもらいたいもんだ。
それにしても、題名の「ALWAYS」は、いらんだろー?