寧比曾岳へ登る途中で、久しぶりにきれいに間伐された杉林の森を歩いた。
あまりに気持ちいい森だったので、しばらく感動しながら座って眺めてた。
たっぷりと間置いて間伐されて、下草もきれいに刈られ、日射しもたっぷり濯いでる。
小鳥たちも楽しそうに鳴きながら、枝の間を飛び交っている。
次世代の若苗も、ぷりぷり青々育って元気そうだ。
ここいらもほとんどの杉林は手入れされず、暗い森となっている。
これが正しい植林の姿なんだよね。
でも、ここまできれいに植林されても値段は変わらないんだから、合わない話だ。
こんなんだったら、杉林も捨てたもんじゃないな。