コンサートへ豊田に向かって車走らせていると桜が花開かせる木々が観られた。
ポカポカ陽気に一挙に咲き始めそうだなぁ。
御歳85歳、アルド・チッコリーニさんのピアノリサイタル。
シューベルト:ピアノソナタ 第21番
ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」
文句なく魅力的なプログラム。ピアノの「展覧会の絵」は初めてで嬉しかった。
以外だったのがスタインウェイピアノもこのホールあるんだけどヤマハピアノで弾いてた。
ゆっくりと歩かれ登場。巨匠といわれるオーラをビカビカだしてて存在感が凄いわ!
バルコニー席の一番端っこから聴いてて、背中越しに鍵盤を弾く指が貫禄の動き。
気負いもなく荒々しさもなく美しい音色に酔いしれる?
何だろねぇ、ピリッとした緊張感もあり~の、この心安らぐ安心感安定感・・心許しちゃうわ。
アンコールでお馴染み、エルガー「愛のあいさつ」なんて今まで聴いたことないくらいトロトロ。
巨匠だから成せる技だなありゃ。
大満足の演奏会!