松本文化会館キッセイ文化ホール。
今年で最後か・・と思うと、これまでの数々の感動の記憶が
ホール観ているだけでざっくざっくとよみがえる∵
開演30分前チェロの木越洋さんが散歩してる。
フロアで思い出にと、色々Seijiozawa松本グッズ買ってみた。
席は発売日に小澤さん指揮じゃないので随分空いてて、
臨場感求めて一番前の指揮者とコンマス間の席購入。
これが、もう大正解!サイトウキネン唸り巻まくる弦軍団の実力、
目の前でいやと言うほど陶酔したのだ!
同い年の同級生、指揮者のファビオ・ルイージは
相変わらず熱く情熱的な指揮振りにグイグイ引き込まれたよ!
もうすっかりサイトウキネンの馴染みの顔となったよね♪
サイトウキネンオーケストラで聴く最後の交響曲。
これ以上ない大好きな大曲。
マーラー:交響曲 第9番
マーラーの弦楽器の濃密濃厚なアンサンブル目の前で聴ける幸せ♪
コンマス今日はセニョール豊嶋ではなくプリンス矢部。
コンマスの弦の音がハッキリクッキリ聴ける臨場感!
最終楽章最後、マーラー九番の一番の醍醐味クライマックスなんか
ヴァイオリンヴィオラチェロが消え入るように
掛け合いながらちょーピアニシモで音が無くなっていくリアルさが
この席でしか味わえない臨場感だったよ!
ホント凄かった!
やっぱりね、サイトウキネンの実力半端ないよね。
ずっとずっと引き継いでいってほしい小澤さんの宝物だよ!