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対北朝鮮「全ての選択肢」支持へ2017年10月29日 / 19:05 ニュース(共同通信)
安倍晋三首相は、11月5日のトランプ米大統領来日に関する対応方針を固めた。翌6日の首脳会談で、北朝鮮の核・ミサイル問題の解決に向け「全ての選択肢が俎上にある」として、軍事的選択肢も排除しないとするトランプ氏への支持を直接表明する。沖縄県・尖閣諸島を含む東シナ海や、南シナ海で海洋活動を活発化させる中国への懸念を再確認する。共同声明の発表は見送る方向だ。複数の日本政府筋が29日、明らかにした。
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武力行使をちらつかせるトランプ氏の強硬姿勢への支持を日本での首脳会談で表明し、強固な日米同盟を誇示することで、北朝鮮への抑止力を高める狙いがある。
10月29日【共同通信】トムソン・ロイター
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『内閣不支持2か月ぶり支持上回る~NNN』2017年10月29日 日テレNEWS
NNNがこの週末に行った世論調査で、安倍内閣の支持率は41.7%、不支持は44.2%となり、2か月ぶりに不支持が支持を上回った。
読売新聞系列の日本テレビの最新の世論調査の結果ですが、志位和夫(共産党)や枝野幸男(立憲民主党)など野党だけでは無くて、日本のすべてのマスコミ各社がバッシング(罵倒)した、あの麻生副総理のお馬鹿発言『総選挙での自民党の大勝利の原因が北朝鮮であった』との困った事実(タブー)の正しさを証明したような話である。
北朝鮮ですが、9月以来、もう二カ月近くもトランプ大統領との罵倒合戦は相変わらず続いている。ところが、核とかミサイル実験などの軍事的な動きが一切無い。ピッタリと止まっているのである。ところが、なんと、この『北』の動きに合わせて安倍内閣の支持率が連動して下がっていた。
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今年3月に、40年来のお友達(女シャーマン)の国政壟断で弾劾され失脚したパク・クネの実父の南朝鮮(韓国)大統領の朴 正煕パク・チョンヒ박정희、日本名は高木 正雄は日本が作った疑似国家『満州国』で関東軍の将校として日本の植民地経営に協力していた
『極限まで右傾化した結果、民主化前の南朝鮮(韓国)化していた今の日本の政治事情』
2ヶ月近くも北朝鮮騒動が何もない(マスコミが何も書かない)と、日本政府(安倍内閣)の支持率が確実に下がっている。
この明らかな日本国の現状『事実』から逆に考えれば(政治的に推測すれば)、今の安倍内閣(自民党政府)ですが、北朝鮮を挑発して思いっきり過激な行動に出てくれさえすれば自分の支持率が上昇して、安泰なのである。(それなら、安倍晋三はアメリカのトランプ大統領をたきつけて64年ぶり2回目の朝鮮戦争へまっしぐらに進んでいることになる)
『今までとは「正邪」が180度引っくり返る』
韓国大統領弾劾(3月10日)の1カ月前の2月に起きた北朝鮮トップの異母兄(金正男)暗殺ですが、普通に考えれば首都ソウルで連日繰り返された野党勢力による100万人のロウソクデモ(パク・クネ大統領糾弾)の『猫だまし』である。(民主化された今では珍しいが軍事独裁政権だった南朝鮮(韓国)の朴 正煕(パク・チョンヒ)大統領の時なら、暗殺など政治的な謀略は常識だった)
弾劾直前の2月にはマレーシア警察は『北朝鮮が暗殺に関与していた』と断言していた。もちろん日本のマスコミも連日大々的に『北朝鮮が~』と大宣伝する。(これは麻生太郎風に言うと、安倍自民党の大宣伝である)
ところが、日本の総選挙の日程と重なった裁判では『君子豹変』、すべてが引っくり返っている。
マレーシアの裁判では『北朝鮮』を封印して、北朝鮮のキの字も一切言わないのですよ。弾劾可決で決着したら旧政権に近い保守系韓国3大紙も何も言わないだけでは無くて、文政権に近いハンギョレ新聞も保守系紙を真似してほぼ何も言わない。(じっと息をひそめて様子を見ている)
何とも不思議な、この事実から分かることは、2月の北朝鮮トップの異母兄(金正男)暗殺ですが、北朝鮮ではなくて3月の韓国の大統領弾劾と連動していたことは明らかである。(弾劾で追い詰められた韓国政府が貧すれば鈍すで、苦し紛れに軍事独裁政権だった朴 正煕大統領時代の悪い癖がつい出てしまった)
『北が無関係なら、自動的に韓国(KCIA)の暗殺との結論になる』
★注、
アメリカのトランプ大統領の来日日程(日本韓国中国と、ベトナムのアセアン首脳会談出席)と、この北朝鮮トップの異母兄(金正男)暗殺裁判の決着とが同じ日付なのは偶然なのだろうか。
実業家出身のトランプ大統領がアメリカの利益にならない(安倍が喜ぶ)朝鮮戦争の再開(北の殲滅)ではなくて、(北朝鮮承認による)64年続いている朝鮮戦争の平和解決を目指していると見るべきであろう。(理念優先の歴代アメリカ大統領とは大きく違い、恫喝的な取引が得意なトランプですが、具体的に『利益になるか』、それとも『損するか』と考えて行動していると見れば、案外に合理的に判断しているので、これからのアメリカの行動が分かり易い)
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『ドゥテルテ大統領、金正恩氏を「日米韓こそが説得できる」』2017年10月30日 朝日新聞
フィリピンのドゥテルテ大統領は30日の安倍首相との首脳会談で「安全保障、特に北朝鮮問題について議論したい」。
「核戦争を受け入れることはできない」、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)・朝鮮労働党委員長について、「誰かが彼と話さなければいけない。日米韓こそが、誰も彼の立場を脅かそうとしていないことを説明し、落ち着いて話をする機会をもてるよう、彼を説得できると考えている」と述べた。
ドゥテルテ氏は31日には、天皇陛下との会見も予定している。(抜粋)
『北朝鮮「安倍は危険なばくちをしている。日本列島はまるごと海中に葬られかねない」』2017年10月29日ハフポスト日本版編集部
10月28日北朝鮮の朝鮮労働党(朝鮮アジア太平洋平和委員会)が、日本の安倍政権について
「安倍は核脅威論で政治的野心を実現した」。「アメリカの手先となって軽率に振る舞えば日本列島がまるごと海中に葬られかねない」。
『安倍政権が選挙期間中に、北朝鮮の核脅威論と拉致問題について騒ぎ立てた』。「政治の危機に陥るたびにわが国に反対する騒動を起こし権力を持ちこたえるのは日本の常とう手段だ」。
トランプ大統領訪日で「安倍とその一味はいま島国の前途と自国民の運命を賭けて危険千万なばくちをしている」「このまま老いぼれで異常なトランプの奇妙な言動に調子を合わせてアメリカの手先となり軽率に振る舞えば、日本列島は丸ごと海中に水葬されかねない」。
★注、
10月29日ハフポスト記事から余計な付け足しの北朝鮮バッシング部分を抜いて朝鮮中央通信が伝えた内容だけを抜粋すると、ほぼ日本では挙国一致で否定した麻生太郎の『発言』にピッタリと符合しているのですから愉快である。
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アメリカ軍関係者、「北朝鮮はアメリカのいずれかの州を攻撃するのに十分な軍備を有している」2017年10月31日(イラン国営の)ParsToday
イギリスの新聞デイリー・エクスプレスが29日(日曜日)、北朝鮮のミサイル実験を監視するアメリカの航空宇宙情報国立センターの責任者であるアメリカのラーキン軍司令官が、「北朝鮮は、アメリカのいずれかの州を攻撃するのに十分な軍備を有している」と語りました。
ラーキン司令官は、アメリカの特定の州が狙われるのかとの問いに対し、「アメリカの48州が危険だ」と語り、さらに、「北朝鮮が夏に実験を行ったミサイルが水準を満たすようになれば、カリフォルニア州を激しい攻撃にさらすことができる」としました。
トランプ大統領は、先月、国連総会で演説した際、北朝鮮を完全に消滅させると脅迫。アメリカと北朝鮮の緊張は、アメリカのトランプ大統領の好戦的なアプローチにより、これまで以上に拡大しています。
(抜粋)
『中国が、日本のアメリカの軍事行動に対する懸念を表明』2017年10月31日(イラン国営の)ParsToday
中国のメディアが、極東アジア地域におけるアメリカの軍事戦略に追随するという、日本の政策を批判しました。(抜粋)
「ジェイン(在寅)、その問題は心配するな」October. 31, 2017 東亜日報(韓国)
『「ジェイン、ドント・ウォーリー」 親密になったトランプ氏』
先月4日、北朝鮮の6回目の核実験直後に行われた韓米首脳の電話会談で、トランプ米大統領は文在寅(ムン・ジェイン)大統領にこのように述べた。トランプ氏が文氏を「文大統領(President Moon)」ではなく「在寅(Jae-in)」と名前で呼んだのだ。(抜粋)
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『アメリカ製のICBMだった?!?北朝鮮ミサイルの真実』
去年までは失敗続きだった北朝鮮のミサイル実験が、今年に入って驚くほどの勢いで急進歩。去年までとは対照的に、ほぼすべてを成功されているので、一時はすべてのメディアが北朝鮮のミサイルが『ウクライナ製だ!』いや『ロシア製だ!』と騒いでいたが、なんと、Inside North Korea's missilesによると、韓国軍が北朝鮮が発射したICBM のミサイルを海底から引き揚げて、米軍が調査したら、米国製の部品が使われていた事が判明。もしも北朝鮮のミサイルなるものが、アメリカ製のICBMだったとしたら今までの日本のメディアの全ての筋書きが変わってくる。
★注、
失敗に終わったようだが、北朝鮮は1998年に初めて人工衛星打ち上げを行い、その後も連続して人工衛星の打ち上げを実験しているので、ロケット技術に関してはある程度の実績があるが、ロフテッド軌道のミサイルにしてもICBM ミサイルにしても同じで、一番の難関とは大気圏再突入時の超高熱から弾頭を守るミサイル先端のノーズコーンの開発(耐熱技術の確保)なのである。ところが、北朝鮮は難なく解決しているらしいのですから驚く。
(1950年代後半に相次いだアメリカのアリゾナ州などの空飛ぶ円盤の目撃情報とか宇宙人情報なるものですが、実は当時の米軍が繰りかえし秘密裏に行ったノーズコーンのミサイル試射だったのではないかと専門家が指摘している。それぐらいに技術的に難しいのである。ところが北朝鮮は簡単にクリアしたらしい)
安倍晋三首相は、11月5日のトランプ米大統領来日に関する対応方針を固めた。翌6日の首脳会談で、北朝鮮の核・ミサイル問題の解決に向け「全ての選択肢が俎上にある」として、軍事的選択肢も排除しないとするトランプ氏への支持を直接表明する。沖縄県・尖閣諸島を含む東シナ海や、南シナ海で海洋活動を活発化させる中国への懸念を再確認する。共同声明の発表は見送る方向だ。複数の日本政府筋が29日、明らかにした。
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武力行使をちらつかせるトランプ氏の強硬姿勢への支持を日本での首脳会談で表明し、強固な日米同盟を誇示することで、北朝鮮への抑止力を高める狙いがある。
10月29日【共同通信】トムソン・ロイター
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『内閣不支持2か月ぶり支持上回る~NNN』2017年10月29日 日テレNEWS
NNNがこの週末に行った世論調査で、安倍内閣の支持率は41.7%、不支持は44.2%となり、2か月ぶりに不支持が支持を上回った。
読売新聞系列の日本テレビの最新の世論調査の結果ですが、志位和夫(共産党)や枝野幸男(立憲民主党)など野党だけでは無くて、日本のすべてのマスコミ各社がバッシング(罵倒)した、あの麻生副総理のお馬鹿発言『総選挙での自民党の大勝利の原因が北朝鮮であった』との困った事実(タブー)の正しさを証明したような話である。
北朝鮮ですが、9月以来、もう二カ月近くもトランプ大統領との罵倒合戦は相変わらず続いている。ところが、核とかミサイル実験などの軍事的な動きが一切無い。ピッタリと止まっているのである。ところが、なんと、この『北』の動きに合わせて安倍内閣の支持率が連動して下がっていた。
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今年3月に、40年来のお友達(女シャーマン)の国政壟断で弾劾され失脚したパク・クネの実父の南朝鮮(韓国)大統領の朴 正煕パク・チョンヒ박정희、日本名は高木 正雄は日本が作った疑似国家『満州国』で関東軍の将校として日本の植民地経営に協力していた
『極限まで右傾化した結果、民主化前の南朝鮮(韓国)化していた今の日本の政治事情』
2ヶ月近くも北朝鮮騒動が何もない(マスコミが何も書かない)と、日本政府(安倍内閣)の支持率が確実に下がっている。
この明らかな日本国の現状『事実』から逆に考えれば(政治的に推測すれば)、今の安倍内閣(自民党政府)ですが、北朝鮮を挑発して思いっきり過激な行動に出てくれさえすれば自分の支持率が上昇して、安泰なのである。(それなら、安倍晋三はアメリカのトランプ大統領をたきつけて64年ぶり2回目の朝鮮戦争へまっしぐらに進んでいることになる)
『今までとは「正邪」が180度引っくり返る』
韓国大統領弾劾(3月10日)の1カ月前の2月に起きた北朝鮮トップの異母兄(金正男)暗殺ですが、普通に考えれば首都ソウルで連日繰り返された野党勢力による100万人のロウソクデモ(パク・クネ大統領糾弾)の『猫だまし』である。(民主化された今では珍しいが軍事独裁政権だった南朝鮮(韓国)の朴 正煕(パク・チョンヒ)大統領の時なら、暗殺など政治的な謀略は常識だった)
弾劾直前の2月にはマレーシア警察は『北朝鮮が暗殺に関与していた』と断言していた。もちろん日本のマスコミも連日大々的に『北朝鮮が~』と大宣伝する。(これは麻生太郎風に言うと、安倍自民党の大宣伝である)
ところが、日本の総選挙の日程と重なった裁判では『君子豹変』、すべてが引っくり返っている。
マレーシアの裁判では『北朝鮮』を封印して、北朝鮮のキの字も一切言わないのですよ。弾劾可決で決着したら旧政権に近い保守系韓国3大紙も何も言わないだけでは無くて、文政権に近いハンギョレ新聞も保守系紙を真似してほぼ何も言わない。(じっと息をひそめて様子を見ている)
何とも不思議な、この事実から分かることは、2月の北朝鮮トップの異母兄(金正男)暗殺ですが、北朝鮮ではなくて3月の韓国の大統領弾劾と連動していたことは明らかである。(弾劾で追い詰められた韓国政府が貧すれば鈍すで、苦し紛れに軍事独裁政権だった朴 正煕大統領時代の悪い癖がつい出てしまった)
『北が無関係なら、自動的に韓国(KCIA)の暗殺との結論になる』
★注、
アメリカのトランプ大統領の来日日程(日本韓国中国と、ベトナムのアセアン首脳会談出席)と、この北朝鮮トップの異母兄(金正男)暗殺裁判の決着とが同じ日付なのは偶然なのだろうか。
実業家出身のトランプ大統領がアメリカの利益にならない(安倍が喜ぶ)朝鮮戦争の再開(北の殲滅)ではなくて、(北朝鮮承認による)64年続いている朝鮮戦争の平和解決を目指していると見るべきであろう。(理念優先の歴代アメリカ大統領とは大きく違い、恫喝的な取引が得意なトランプですが、具体的に『利益になるか』、それとも『損するか』と考えて行動していると見れば、案外に合理的に判断しているので、これからのアメリカの行動が分かり易い)
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『ドゥテルテ大統領、金正恩氏を「日米韓こそが説得できる」』2017年10月30日 朝日新聞
フィリピンのドゥテルテ大統領は30日の安倍首相との首脳会談で「安全保障、特に北朝鮮問題について議論したい」。
「核戦争を受け入れることはできない」、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)・朝鮮労働党委員長について、「誰かが彼と話さなければいけない。日米韓こそが、誰も彼の立場を脅かそうとしていないことを説明し、落ち着いて話をする機会をもてるよう、彼を説得できると考えている」と述べた。
ドゥテルテ氏は31日には、天皇陛下との会見も予定している。(抜粋)
『北朝鮮「安倍は危険なばくちをしている。日本列島はまるごと海中に葬られかねない」』2017年10月29日ハフポスト日本版編集部
10月28日北朝鮮の朝鮮労働党(朝鮮アジア太平洋平和委員会)が、日本の安倍政権について
「安倍は核脅威論で政治的野心を実現した」。「アメリカの手先となって軽率に振る舞えば日本列島がまるごと海中に葬られかねない」。
『安倍政権が選挙期間中に、北朝鮮の核脅威論と拉致問題について騒ぎ立てた』。「政治の危機に陥るたびにわが国に反対する騒動を起こし権力を持ちこたえるのは日本の常とう手段だ」。
トランプ大統領訪日で「安倍とその一味はいま島国の前途と自国民の運命を賭けて危険千万なばくちをしている」「このまま老いぼれで異常なトランプの奇妙な言動に調子を合わせてアメリカの手先となり軽率に振る舞えば、日本列島は丸ごと海中に水葬されかねない」。
★注、
10月29日ハフポスト記事から余計な付け足しの北朝鮮バッシング部分を抜いて朝鮮中央通信が伝えた内容だけを抜粋すると、ほぼ日本では挙国一致で否定した麻生太郎の『発言』にピッタリと符合しているのですから愉快である。
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アメリカ軍関係者、「北朝鮮はアメリカのいずれかの州を攻撃するのに十分な軍備を有している」2017年10月31日(イラン国営の)ParsToday
イギリスの新聞デイリー・エクスプレスが29日(日曜日)、北朝鮮のミサイル実験を監視するアメリカの航空宇宙情報国立センターの責任者であるアメリカのラーキン軍司令官が、「北朝鮮は、アメリカのいずれかの州を攻撃するのに十分な軍備を有している」と語りました。
ラーキン司令官は、アメリカの特定の州が狙われるのかとの問いに対し、「アメリカの48州が危険だ」と語り、さらに、「北朝鮮が夏に実験を行ったミサイルが水準を満たすようになれば、カリフォルニア州を激しい攻撃にさらすことができる」としました。
トランプ大統領は、先月、国連総会で演説した際、北朝鮮を完全に消滅させると脅迫。アメリカと北朝鮮の緊張は、アメリカのトランプ大統領の好戦的なアプローチにより、これまで以上に拡大しています。
(抜粋)
『中国が、日本のアメリカの軍事行動に対する懸念を表明』2017年10月31日(イラン国営の)ParsToday
中国のメディアが、極東アジア地域におけるアメリカの軍事戦略に追随するという、日本の政策を批判しました。(抜粋)
「ジェイン(在寅)、その問題は心配するな」October. 31, 2017 東亜日報(韓国)
『「ジェイン、ドント・ウォーリー」 親密になったトランプ氏』
先月4日、北朝鮮の6回目の核実験直後に行われた韓米首脳の電話会談で、トランプ米大統領は文在寅(ムン・ジェイン)大統領にこのように述べた。トランプ氏が文氏を「文大統領(President Moon)」ではなく「在寅(Jae-in)」と名前で呼んだのだ。(抜粋)
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『アメリカ製のICBMだった?!?北朝鮮ミサイルの真実』
去年までは失敗続きだった北朝鮮のミサイル実験が、今年に入って驚くほどの勢いで急進歩。去年までとは対照的に、ほぼすべてを成功されているので、一時はすべてのメディアが北朝鮮のミサイルが『ウクライナ製だ!』いや『ロシア製だ!』と騒いでいたが、なんと、Inside North Korea's missilesによると、韓国軍が北朝鮮が発射したICBM のミサイルを海底から引き揚げて、米軍が調査したら、米国製の部品が使われていた事が判明。もしも北朝鮮のミサイルなるものが、アメリカ製のICBMだったとしたら今までの日本のメディアの全ての筋書きが変わってくる。
★注、
失敗に終わったようだが、北朝鮮は1998年に初めて人工衛星打ち上げを行い、その後も連続して人工衛星の打ち上げを実験しているので、ロケット技術に関してはある程度の実績があるが、ロフテッド軌道のミサイルにしてもICBM ミサイルにしても同じで、一番の難関とは大気圏再突入時の超高熱から弾頭を守るミサイル先端のノーズコーンの開発(耐熱技術の確保)なのである。ところが、北朝鮮は難なく解決しているらしいのですから驚く。
(1950年代後半に相次いだアメリカのアリゾナ州などの空飛ぶ円盤の目撃情報とか宇宙人情報なるものですが、実は当時の米軍が繰りかえし秘密裏に行ったノーズコーンのミサイル試射だったのではないかと専門家が指摘している。それぐらいに技術的に難しいのである。ところが北朝鮮は簡単にクリアしたらしい)
それは日本にとって脅威であることに間違いはありませんし、米朝間の(八百長)プロレスだと言う筋もあるでしょう。でも、なぜそう信じるのかと言われたら、歴史がそう教えてくれるから、というのが私の答えです。
2003年に大量破壊兵器を保有しているとの調査報告を受け、米英はイラクに侵攻しました。その結果はサダム・フセイン政権は崩壊し、フセイン大統領は拘束され、軍事裁判を経て処刑されました。しかしながら、大量破壊兵器が存在した、という証拠を米英は出すことが出来ませんでした。2011年に米国は核兵器開発を放棄したリビアに侵攻し、カダフィ政権を破壊すると共にカダフィ大佐を惨殺しました(その意趣返しが注リビアアメリカ大使館の襲撃とスティーブンス大使惨殺事件かも知れませんが)。
これらの教訓は北朝鮮にとって重大な判断を迫ったことでしょう。大量破壊兵器は自国防衛に必要であり、オフシォアバランシングを考えた時に米英に直接脅威を与える兵器、つまり大陸間弾道弾ミサイルの保有が不可欠である、ということを。生き残るために核兵器開発を継続するという判断は間違っていないと私は思います。
よくよく考えてみれば、日本は北朝鮮に比べてずっと脆弱な国家です。まず、食料自給率が低い(自給率を下げる政策しかしない。自民党を支持する農業従事者は肉屋を支持する食用豚と同じ)。エネルギー源を主に海外に頼っている。領土の海岸線に54基を持っている(天災、テロリストの格好の的)、米国によるライフライン切断のリスクを常に背負っている(米国のパペットであること)。高度に効率化された社会システム(裏を返せば、トラブルを緩衝してくれる余地が皆無であること)。大事な何かの代わりに便利なシステムを選んだ、と言えるかも知れません。
だから、日本は米国の言いなりにならざるを得ないのでしょう。