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『荒天でもないのに、…何の予告も無く超巨大なステラデイジー号が真っ二つになって突然沈没する』
『韓国の巨大ばら積み貨物船、南大西洋で沈没』04/02 Business Newsline
韓国のPolaris Shipping保有のVLOCに分類される巨大ばら積み貨物船「Stellar Daisy」が3月31日、ウルグアイの沖合、2500キロの南大西洋上で沈没した可能性が高いことが韓国国内の報道により明らかとなった。
ブラジルとウルグアイの沿岸警備隊は、既に、乗組員の捜索活動を開始しており、一部報道では2名の乗組員が救助された模様となる。
今のところStellar Daisyは、救難信号を出すとほぼ同時に沈没したものと見られている。
大型のばら積み貨物船は、構造上の問題により1980~90年代には多数の沈没事故が発生。その後は、安全対策が強化されたことを受けて、近年は沈没事故が発生は見られなくなっていた。
沈没したStellar Daisyは、載貨重量トン数が25万トンの巨大ばら積み貨物船で、事故原因の解明が待たれている。
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『悪天候でもないのに・・・「手抜き」施工の見本のような違法改造と過積載で突然沈没する「韓国病」が止まらない』
6,586トンのフェリー (1994 - 2012)として日本で建造されたセオゥル号は韓国に売却された後、6,825トンの韓国最大の大型旅客船 (2013 - 2014)として改造されたが安定性を大きく損なったらしいが、25万トンの大型タンカーとして建造された韓国のステラデイジー号はその後ばら積み貨物船に無理に改造されて今回の突然の沈没に繫がった模様である。(2010年に韓国軍哨戒艦天安が座礁して突然真っ二つになって沈没し46人が死亡したが、当初ネットウヨは『韓国製軍艦は手抜きの超安物だ』と大いに盛り上がる。ところが沈没してから1週間後に『北朝鮮魚雷で沈没』だと李明博政権が言い出して大騒ぎになったが、今回はいくら何でも遠い南大西洋では無理があり北朝鮮だとは言い出せない)
BBCによると、韓国釜山を母港とするステラデイジー号(船籍はマーシャル諸島)は3月31日、突然船体が2つに折れて沈没、2人の乗組員が救助されたが貨物船には韓国人8人、フィリピン人16人が乗っていた。船はブラジルから中国まで、26万トンの鉄鉱石を運んでいた。ウルグアイ海軍広報官は『航海が難しい天候ではなかった』と語っている。
3年前のセオゥル号の沈没と今回のステラデイジー号の沈没ですが、その沈没原因が安全性軽視の不法改造と過積載と、(手抜きの安上がりな施工での沈没事故なら7年前の哨戒艦天安号の沈没も)ほぼ同じらしいのである。(韓国国内でテレビニュースとしては報道されたが、なぜか保守系の3大紙も野党系のハンギョレ新聞も取り上げない。もちろん日本国内のメディアは一切取り上げない)
『病膏肓に入った日本病』呆れ果てたアメリカ命(対米従属)の原発依存「詐欺」が身を滅ぼす
金子勝 @masaru_kaneko · 4月3日
【泥船の上で愚者の宴】
300兆円の国債を買って禁じ手の「財政ファイナンス」を行い、東証に毎年6兆円を投入し、「官製相場」の株高で気持ちいいと、次世代へのツケ回しで花見酒を飲みながら、原発再稼働・輸出で原発事故費用を国民につけ回して東芝を丸裸にし、自らは国有財産を窃盗して逃げる。
金子勝 @masaru_kaneko · 4月3日
【アベとともに去りぬ2】
名門東芝を突き落とした米国の原発建設は、アベとブッシュの07年共同声明で「日米で多くの協力が可能であり、民生の原子力利用が必要である。原子力エネルギーは最善の代替エネルギー」という原発ルネサンス宣言で始まった。
金子勝 @masaru_kaneko · 4月3日
【アベとともに去りぬ3】
アベとイマイの原発輸出路線で、アメリカで30年ぶりに原発工事が再開するも「2か月間、ただ座っているだけで給料がもらえた」という米原発作業員も呆れ顔。アーカンソーの詐欺師ダニー・ロデリックに東芝が泥沼にはまった。
米原発作業員も呆れ顔、東芝がハマったWHの泥沼
「2か月間、ただ座っているだけで給料がもらえた」2017年4月4日(火)日経ビジネスオンライン
3月29日、東芝の米原子力子会社ウエスチングハウス(WH)が米連邦破産法11条(チャプター11)の適用を申請。東芝の連結最終赤字は1兆100億円に拡大しだ。2009年に7873億円赤字の日立製作所を上回る史上最大の赤字額。名門、東芝を債務超過にまで追い込んだ米原発建設の底なし沼。建設にかかわった作業員はどう見ているのか。現場の声を聞いた。
「間違った会社が工事を始めた」
ウエスチングハウスは「航空機の衝突などに備えた設計変更や許認可の遅れが、工事が遅れている原因」(「東芝存続には、WHの“破産”以外に道はない」2017年3月13日 日経)と述べているが、現場作業員は、それだけではないと語る。
3年間ボーグル原発で働いていたジョーンズ(仮名)は「間違った会社が工事を始めた」と語り、工事を請け負っていた原発のエンジニアリング会社、米CB&Iストーン・アンド・ウェブスター(S&W、2015年12月にWHが、米CB&Iから買収した企業。底なし沼となった原発建設の元凶。※参考 2016年12月28日配信記事「東芝、原発事業で陥った新たな泥沼」)を批判した。
東芝は最終損益が1兆100億円と発表したがWH(ウエスチングハウス)の破産(チャプター11)で足元の出血は止まるが、工事の進捗次第ではさらなる損失もある
「なにせ、原発建設は34年ぶりだったから」
「普通は一定の金額を提示して、その中で工事を終わらせるという契約を取るものだが、今回は作業した分だけ報酬を請求するという形になっていた。
これだと、工事が伸びた分だけ請求されるよね。
最初にお金を出す人が工事の費用をちゃんと見積もれなかったということなんじゃないかな。なにせ、原発建設は34年ぶりだったから」
「原発工事の歴史を振り返ると、最初の1機を作るときは赤字になるけど、同じものをいくつも作っていくと、より効率的に黒字になっていく。今回も作り続ければWHも利益がどんどん出たと思うよ。
ただ、最後に原発を造ったときの感覚で新しい原発を造ろうと思うのは非現実的だ」
「3000人で3000人を見ているような状況」
グラン・テストンはWHのてこ入れ策が逆に現場の混乱を招いたと主張した。
WHはS&Wの買収を決め、ププロジェクト管理に定評のあるラント・エンジニアリング大手のFluorが、ボーグル原発とVCサマー原発の現場管理を主導したが、上手くいかなかった。
「(WHの新型原子炉)AP1000は安価にエネルギーを作るという触れ込みだったけど、いまだに安くなっていないね。ハハハ」
「ラーニングカーブ(学習と能力の伸び曲線)っていう言葉があるだろ。経験を積むうちに作業効率が上がっていくというアレだ。CB&Iはだいぶカネを消費したが、だいぶ仕事ができるようになってきていた。
ところが、Fluorが後を引き継いで仕事の仕方を変えたため、逆に工事がスローダウンしている」
「この現場で働き始めた4年前、2500人のワーカーを2500人で見ているような状況だった。
Fluorになってからは3000人で3000人を見ているような状況だ。管理する人間が多すぎるんだよ。オレがどこの社員かって? 初めはCB&Iに雇われていたが、今はFluorだ」
「10分の仕事をするのに丸1日かかる感じ」
今回、ボーグル原発とVCサマー原発では10人近くのワーカーを取材したが、マネジメントの混乱や、NRC(米原子力規制委員会)の規制強化を背景にした安全基準の変更も工事が遅れている理由だと声を揃えた。
フィリップ(VCサマー原発の元溶接工)
「実際のところ、あまり仕事がないんだよ。
例えば、最初の2カ月はただ座っているだけで何も仕事がなかった。給料はちゃんともらった。残業代も含めて。でも何もすることがない。ビックリしたよ」
「どこの現場に行っても同じだけど、“Work package”という大きなバインダーをもらうんだ。そこに仕事の内容が細かく書いてあり、プロジェクトマネージャやエンジニアとミーティングをして働き出す。
最初、オレは3号機の現場で働き出したんだけど、そのWork packegeが全然届かなかった。
つまり、やることが決まっていないのに人だけ雇っていたんだよ」
「その後も、安全に関わるルールが変わるたびに作業が止まるので仕事にならなかった。毎週のように安全ルールが加わるんだ」
「例えば、何か作業をしているときに今の安全基準に則った場合、どうすればいいのかと疑問に思うことがあるよね。上長に報告するんだけど、上長の意見が割れる。会議になる。
ある人はOKと言っても、別の人がこれじゃあダメだよ、という。それで1日が過ぎる。仕事の中身はほかの現場と比べてもそう難しくないけど、ちょっと溶接するにも散々話し合う。
10分の仕事をするのに丸1日かかる感じだった」
「また、工程が終わるごとに(作業が適切にされたかを確認する)インスペクションもあって、インスペクターが来るのを待っている間は何もできない(2週間も来ないこともあったと語る作業員もいた)。ボスはむしろ早く仕事を終わらせたいんだけど、そういうわけで終わらない」
「おかげで現場自体はかなり安全だよ。 ただ安全なのはいいんだけど、ほとんど何もできないんだ。
4年間いたけど、実際に仕事をしていたのは半年くらいのような気がする。
毎日がそんな調子で続くんだよ。待っている間は何をしていたかって? 映画を見たり、寝たり、メールを打ったり。みんな寝てたね」
「給料は悪くなかった。税引き後で月に8000ドル(約90万円)。
兄貴は階級が上なので月に2万ドル(220万円)くらいもらっているはずだ。だからみんな文句を言わないんだよ。
戻りたくないかって? 確かにそうなんだけど、今の現場では1日12時間、結構ハードに働いている。どちらが疲れるかと言えば、サマー原発でヒマしている方が疲れるんだよ」
「面白いのは、CB&I、Fluorと現場管理の会社が変わるたびに作業員をレイオフするんだけど、また同じ人間を雇うんだ。
現場もマネジメントの顔ぶれも同じ。彼らはこの仕事が終わってほしくないから急ごうとしない。
できるだけ長くいて、少しでも多くのお金を稼ぎたい。稼ぎはいいからね」
「工事が始まってウェインズボロの物価がすごく上がった。バブルね。最初に入ったアパートは3ベッドルームで月500ドルだったけど、出て行くときは850ドルになっていた。キャンピングカーも借りると月1500ドル! この辺の土地も急に値上がりしているわよ。
じゃあ工事が終わったらどうなるかって。ゴーストタウンに決まっているじゃない!」
「デッドラインに終わる原発工事なんてないんだよ」
原発の発注元である電力会社のサザン・カンパニーやスキャナが税制優遇を受けるためには、2020年末までに運転を始めなければならない。ボーグル原発、VCサマー原発ともに2020年末までの稼働を目指しているが、作業員の話を聞いていると、今のままでは難しい。
「工事が始まった当初、尋常じゃない雨が降って工事の邪魔をしたという事情はあった。また、福島(第一原発)の事故の後にあった規制の変更も大きい。デザインをし直さなければならなかったから。
ただ、福島の事故がなくても予定の期間には終わらなかったと思うよ」
「経験のある作業員はリタイアしたか、コストが高いので声がかからなかった。学校を出たばかりの若者が工事に携わっても、思うようにはできないものだよ。中断なく工事が進めば2021年か2022年に終わるかもしれない。デッドラインに終わった原発の工事なんてないんだよ」
4月4日 日本経済新聞(抜粋)
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菅野完 @noiehoie
いやぁ。文春すげぇな。
これ、今井秘書官、アウトでしょう。
やべぇわこれ。
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菅野完 @noiehoie
新潮もすげぇな
「安倍昭恵と大麻」wwwww
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2016年3月時点で福島県民健康調査において、小児甲状腺がんは百六十六人(全摘出手術後の『確定』は百十六名)。福島県検討委自身が数十倍多いと認める事態に立ち至ったが、担当大臣のはずの塩崎恭久厚生労働大臣は『環境省の所管だ』とひたすら責任回避に終始。その無責任ぶりは際立っているが、厚生労働省にとって子供のがん患者は人間ではなくて環境省所管の放射性廃棄物と同じ『危険物』扱いだったのである。
フクシマのレベル7の未曾有の核事故から6年目の今年3月いっぱいで自主避難者の家賃補助が打ち切られ、日本政府による放射能汚染地域への避難民の強制送還が行われようとしているのである。
『フクシマの自主避難は「自己責任だ」の復興大臣、小児甲状腺がんなど放射能被害は「管轄外だ」の厚労大臣』
金子勝 @masaru_kaneko · 4月4日
【腐った独裁】
今村復興大臣は、購入時数百万円の「事故前からずっと東電株主」を自認している。
原発事故で被災者に賠償払う株主責任をはたせば「損」をする絵にかいたような利益相反だ。任命するアベがおかしい
金子勝 @masaru_kaneko · 4月4日
【この下劣な大臣を見よ】
今村復興大臣が、31日で住宅支援の打ち切りを迎えた「自主避難者」に対し、国に責任はなく「自己責任」だと怒鳴り散らす。経産省・東電の「事故責任」も問わず、賠償費用を国民負担。そんで国有地を私物。この奢りは何だ
『とうとう「大日本国」の最後が目の前に迫っている』
此処まで酷いと最早批判する気も起こさないが、いつもなら政権べったりの右翼メディアの日経とか文春や新潮が何故か安倍政権批判に転じている。挙国一致で6年間は何とか隠し通したがとうとう最後の瞬間が迫っていて、死肉の臭いを嗅ぎつけたハゲタカが上空を舞っているのである。
『韓国の巨大ばら積み貨物船、南大西洋で沈没』04/02 Business Newsline
韓国のPolaris Shipping保有のVLOCに分類される巨大ばら積み貨物船「Stellar Daisy」が3月31日、ウルグアイの沖合、2500キロの南大西洋上で沈没した可能性が高いことが韓国国内の報道により明らかとなった。
ブラジルとウルグアイの沿岸警備隊は、既に、乗組員の捜索活動を開始しており、一部報道では2名の乗組員が救助された模様となる。
今のところStellar Daisyは、救難信号を出すとほぼ同時に沈没したものと見られている。
大型のばら積み貨物船は、構造上の問題により1980~90年代には多数の沈没事故が発生。その後は、安全対策が強化されたことを受けて、近年は沈没事故が発生は見られなくなっていた。
沈没したStellar Daisyは、載貨重量トン数が25万トンの巨大ばら積み貨物船で、事故原因の解明が待たれている。
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『悪天候でもないのに・・・「手抜き」施工の見本のような違法改造と過積載で突然沈没する「韓国病」が止まらない』
6,586トンのフェリー (1994 - 2012)として日本で建造されたセオゥル号は韓国に売却された後、6,825トンの韓国最大の大型旅客船 (2013 - 2014)として改造されたが安定性を大きく損なったらしいが、25万トンの大型タンカーとして建造された韓国のステラデイジー号はその後ばら積み貨物船に無理に改造されて今回の突然の沈没に繫がった模様である。(2010年に韓国軍哨戒艦天安が座礁して突然真っ二つになって沈没し46人が死亡したが、当初ネットウヨは『韓国製軍艦は手抜きの超安物だ』と大いに盛り上がる。ところが沈没してから1週間後に『北朝鮮魚雷で沈没』だと李明博政権が言い出して大騒ぎになったが、今回はいくら何でも遠い南大西洋では無理があり北朝鮮だとは言い出せない)
BBCによると、韓国釜山を母港とするステラデイジー号(船籍はマーシャル諸島)は3月31日、突然船体が2つに折れて沈没、2人の乗組員が救助されたが貨物船には韓国人8人、フィリピン人16人が乗っていた。船はブラジルから中国まで、26万トンの鉄鉱石を運んでいた。ウルグアイ海軍広報官は『航海が難しい天候ではなかった』と語っている。
3年前のセオゥル号の沈没と今回のステラデイジー号の沈没ですが、その沈没原因が安全性軽視の不法改造と過積載と、(手抜きの安上がりな施工での沈没事故なら7年前の哨戒艦天安号の沈没も)ほぼ同じらしいのである。(韓国国内でテレビニュースとしては報道されたが、なぜか保守系の3大紙も野党系のハンギョレ新聞も取り上げない。もちろん日本国内のメディアは一切取り上げない)
『病膏肓に入った日本病』呆れ果てたアメリカ命(対米従属)の原発依存「詐欺」が身を滅ぼす
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【泥船の上で愚者の宴】
300兆円の国債を買って禁じ手の「財政ファイナンス」を行い、東証に毎年6兆円を投入し、「官製相場」の株高で気持ちいいと、次世代へのツケ回しで花見酒を飲みながら、原発再稼働・輸出で原発事故費用を国民につけ回して東芝を丸裸にし、自らは国有財産を窃盗して逃げる。
金子勝 @masaru_kaneko · 4月3日
【アベとともに去りぬ2】
名門東芝を突き落とした米国の原発建設は、アベとブッシュの07年共同声明で「日米で多くの協力が可能であり、民生の原子力利用が必要である。原子力エネルギーは最善の代替エネルギー」という原発ルネサンス宣言で始まった。
金子勝 @masaru_kaneko · 4月3日
【アベとともに去りぬ3】
アベとイマイの原発輸出路線で、アメリカで30年ぶりに原発工事が再開するも「2か月間、ただ座っているだけで給料がもらえた」という米原発作業員も呆れ顔。アーカンソーの詐欺師ダニー・ロデリックに東芝が泥沼にはまった。
米原発作業員も呆れ顔、東芝がハマったWHの泥沼
「2か月間、ただ座っているだけで給料がもらえた」2017年4月4日(火)日経ビジネスオンライン
3月29日、東芝の米原子力子会社ウエスチングハウス(WH)が米連邦破産法11条(チャプター11)の適用を申請。東芝の連結最終赤字は1兆100億円に拡大しだ。2009年に7873億円赤字の日立製作所を上回る史上最大の赤字額。名門、東芝を債務超過にまで追い込んだ米原発建設の底なし沼。建設にかかわった作業員はどう見ているのか。現場の声を聞いた。
「間違った会社が工事を始めた」
ウエスチングハウスは「航空機の衝突などに備えた設計変更や許認可の遅れが、工事が遅れている原因」(「東芝存続には、WHの“破産”以外に道はない」2017年3月13日 日経)と述べているが、現場作業員は、それだけではないと語る。
3年間ボーグル原発で働いていたジョーンズ(仮名)は「間違った会社が工事を始めた」と語り、工事を請け負っていた原発のエンジニアリング会社、米CB&Iストーン・アンド・ウェブスター(S&W、2015年12月にWHが、米CB&Iから買収した企業。底なし沼となった原発建設の元凶。※参考 2016年12月28日配信記事「東芝、原発事業で陥った新たな泥沼」)を批判した。
東芝は最終損益が1兆100億円と発表したがWH(ウエスチングハウス)の破産(チャプター11)で足元の出血は止まるが、工事の進捗次第ではさらなる損失もある
「なにせ、原発建設は34年ぶりだったから」
「普通は一定の金額を提示して、その中で工事を終わらせるという契約を取るものだが、今回は作業した分だけ報酬を請求するという形になっていた。
これだと、工事が伸びた分だけ請求されるよね。
最初にお金を出す人が工事の費用をちゃんと見積もれなかったということなんじゃないかな。なにせ、原発建設は34年ぶりだったから」
「原発工事の歴史を振り返ると、最初の1機を作るときは赤字になるけど、同じものをいくつも作っていくと、より効率的に黒字になっていく。今回も作り続ければWHも利益がどんどん出たと思うよ。
ただ、最後に原発を造ったときの感覚で新しい原発を造ろうと思うのは非現実的だ」
「3000人で3000人を見ているような状況」
グラン・テストンはWHのてこ入れ策が逆に現場の混乱を招いたと主張した。
WHはS&Wの買収を決め、ププロジェクト管理に定評のあるラント・エンジニアリング大手のFluorが、ボーグル原発とVCサマー原発の現場管理を主導したが、上手くいかなかった。
「(WHの新型原子炉)AP1000は安価にエネルギーを作るという触れ込みだったけど、いまだに安くなっていないね。ハハハ」
「ラーニングカーブ(学習と能力の伸び曲線)っていう言葉があるだろ。経験を積むうちに作業効率が上がっていくというアレだ。CB&Iはだいぶカネを消費したが、だいぶ仕事ができるようになってきていた。
ところが、Fluorが後を引き継いで仕事の仕方を変えたため、逆に工事がスローダウンしている」
「この現場で働き始めた4年前、2500人のワーカーを2500人で見ているような状況だった。
Fluorになってからは3000人で3000人を見ているような状況だ。管理する人間が多すぎるんだよ。オレがどこの社員かって? 初めはCB&Iに雇われていたが、今はFluorだ」
「10分の仕事をするのに丸1日かかる感じ」
今回、ボーグル原発とVCサマー原発では10人近くのワーカーを取材したが、マネジメントの混乱や、NRC(米原子力規制委員会)の規制強化を背景にした安全基準の変更も工事が遅れている理由だと声を揃えた。
フィリップ(VCサマー原発の元溶接工)
「実際のところ、あまり仕事がないんだよ。
例えば、最初の2カ月はただ座っているだけで何も仕事がなかった。給料はちゃんともらった。残業代も含めて。でも何もすることがない。ビックリしたよ」
「どこの現場に行っても同じだけど、“Work package”という大きなバインダーをもらうんだ。そこに仕事の内容が細かく書いてあり、プロジェクトマネージャやエンジニアとミーティングをして働き出す。
最初、オレは3号機の現場で働き出したんだけど、そのWork packegeが全然届かなかった。
つまり、やることが決まっていないのに人だけ雇っていたんだよ」
「その後も、安全に関わるルールが変わるたびに作業が止まるので仕事にならなかった。毎週のように安全ルールが加わるんだ」
「例えば、何か作業をしているときに今の安全基準に則った場合、どうすればいいのかと疑問に思うことがあるよね。上長に報告するんだけど、上長の意見が割れる。会議になる。
ある人はOKと言っても、別の人がこれじゃあダメだよ、という。それで1日が過ぎる。仕事の中身はほかの現場と比べてもそう難しくないけど、ちょっと溶接するにも散々話し合う。
10分の仕事をするのに丸1日かかる感じだった」
「また、工程が終わるごとに(作業が適切にされたかを確認する)インスペクションもあって、インスペクターが来るのを待っている間は何もできない(2週間も来ないこともあったと語る作業員もいた)。ボスはむしろ早く仕事を終わらせたいんだけど、そういうわけで終わらない」
「おかげで現場自体はかなり安全だよ。 ただ安全なのはいいんだけど、ほとんど何もできないんだ。
4年間いたけど、実際に仕事をしていたのは半年くらいのような気がする。
毎日がそんな調子で続くんだよ。待っている間は何をしていたかって? 映画を見たり、寝たり、メールを打ったり。みんな寝てたね」
「給料は悪くなかった。税引き後で月に8000ドル(約90万円)。
兄貴は階級が上なので月に2万ドル(220万円)くらいもらっているはずだ。だからみんな文句を言わないんだよ。
戻りたくないかって? 確かにそうなんだけど、今の現場では1日12時間、結構ハードに働いている。どちらが疲れるかと言えば、サマー原発でヒマしている方が疲れるんだよ」
「面白いのは、CB&I、Fluorと現場管理の会社が変わるたびに作業員をレイオフするんだけど、また同じ人間を雇うんだ。
現場もマネジメントの顔ぶれも同じ。彼らはこの仕事が終わってほしくないから急ごうとしない。
できるだけ長くいて、少しでも多くのお金を稼ぎたい。稼ぎはいいからね」
「工事が始まってウェインズボロの物価がすごく上がった。バブルね。最初に入ったアパートは3ベッドルームで月500ドルだったけど、出て行くときは850ドルになっていた。キャンピングカーも借りると月1500ドル! この辺の土地も急に値上がりしているわよ。
じゃあ工事が終わったらどうなるかって。ゴーストタウンに決まっているじゃない!」
「デッドラインに終わる原発工事なんてないんだよ」
原発の発注元である電力会社のサザン・カンパニーやスキャナが税制優遇を受けるためには、2020年末までに運転を始めなければならない。ボーグル原発、VCサマー原発ともに2020年末までの稼働を目指しているが、作業員の話を聞いていると、今のままでは難しい。
「工事が始まった当初、尋常じゃない雨が降って工事の邪魔をしたという事情はあった。また、福島(第一原発)の事故の後にあった規制の変更も大きい。デザインをし直さなければならなかったから。
ただ、福島の事故がなくても予定の期間には終わらなかったと思うよ」
「経験のある作業員はリタイアしたか、コストが高いので声がかからなかった。学校を出たばかりの若者が工事に携わっても、思うようにはできないものだよ。中断なく工事が進めば2021年か2022年に終わるかもしれない。デッドラインに終わった原発の工事なんてないんだよ」
4月4日 日本経済新聞(抜粋)
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いやぁ。文春すげぇな。
これ、今井秘書官、アウトでしょう。
やべぇわこれ。
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新潮もすげぇな
「安倍昭恵と大麻」wwwww
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2016年3月時点で福島県民健康調査において、小児甲状腺がんは百六十六人(全摘出手術後の『確定』は百十六名)。福島県検討委自身が数十倍多いと認める事態に立ち至ったが、担当大臣のはずの塩崎恭久厚生労働大臣は『環境省の所管だ』とひたすら責任回避に終始。その無責任ぶりは際立っているが、厚生労働省にとって子供のがん患者は人間ではなくて環境省所管の放射性廃棄物と同じ『危険物』扱いだったのである。
フクシマのレベル7の未曾有の核事故から6年目の今年3月いっぱいで自主避難者の家賃補助が打ち切られ、日本政府による放射能汚染地域への避難民の強制送還が行われようとしているのである。
『フクシマの自主避難は「自己責任だ」の復興大臣、小児甲状腺がんなど放射能被害は「管轄外だ」の厚労大臣』
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【腐った独裁】
今村復興大臣は、購入時数百万円の「事故前からずっと東電株主」を自認している。
原発事故で被災者に賠償払う株主責任をはたせば「損」をする絵にかいたような利益相反だ。任命するアベがおかしい
金子勝 @masaru_kaneko · 4月4日
【この下劣な大臣を見よ】
今村復興大臣が、31日で住宅支援の打ち切りを迎えた「自主避難者」に対し、国に責任はなく「自己責任」だと怒鳴り散らす。経産省・東電の「事故責任」も問わず、賠償費用を国民負担。そんで国有地を私物。この奢りは何だ
『とうとう「大日本国」の最後が目の前に迫っている』
此処まで酷いと最早批判する気も起こさないが、いつもなら政権べったりの右翼メディアの日経とか文春や新潮が何故か安倍政権批判に転じている。挙国一致で6年間は何とか隠し通したがとうとう最後の瞬間が迫っていて、死肉の臭いを嗅ぎつけたハゲタカが上空を舞っているのである。