逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

伝説の奇術師フーディーニと安倍晋三

2020年03月08日 | 存在脅威管理理論

「何かが間違っている日本国の野党やメディア」

100年前のアメリカが生んだ天才奇術師ハリー・フーディーニ (Harry Houdini:1874-1926)は本物の警官の前で監獄から脱出するなど「エスケープ(脱出)マジック」で有名になった「脱出王」(The Handcuff King)、当時フーディーニに脱出できないものは無いといわれ、現在のアメリカでは奇術師(マジシャン)の代名詞としてHoudini(フーディーニ)が使われるほどの大活躍をする。

後にフーディーニは、当時のアメリカ・ニューヨークで大流行した心霊術(降霊会)を利用して死んだ母親の霊と会おうとして高名な心霊術師たちを訪ね歩くが、プロのマジシャンとしての眼力で超能力者のインチキを暴いて(手品の種をことごとく見抜き)世間からは霊媒師ハンターとみなされるようになる。(詐欺の心霊術を否定したことから、友人だったコナン・ドイルと対立する

Shinzo Abe, Japan’s Political Houdini, Can’t Escape Coronavirus Backlash

After keeping a low profile for weeks, the country’s prime minister has taken more direct action, but has only worsened the biggest crisis of his record-long tenure.

奇術師の日本国首相安倍晋三とのタイトルが付いたニューヨークタイムスの最新記事
「Houdini」とは米国の有名な伝説の奇術師で、縄や手錠で縛られても、うまく抜け出す技を持っていたらしい

安倍首相主導で対策連発 「後手」批判意識、現場に混乱 新型コロナ

3月8日 時事通信

新型コロナウイルス感染の広がりに安倍晋三首相が新たな対策を連発している。

大規模イベント自粛や全国の小中高校などの休校要請に続き、5日には中韓両国などからの入国規制強化を表明。野党に「対応が後手に回った」と批判されていることを意識し、首相主導をアピールする狙いとみられるが、説明不足で現場の混乱も招いている。

会合は毎回、終了直前の数分だけが報道陣に公開され、首相は閉会あいさつで新たな施策を打ち出してきた。国民生活に直結する重大発表でも事務方の補足説明はない。それどころか担当省庁が詳細を把握していないケースすらある。

2月27日の会合では首相が「全国一律」の休校要請を突如表明。首相官邸から駆け足で文部科学省に戻った幹部は「大混乱だ」とつぶやいた。
3月5日の新たな水際作戦
をめぐっても、出入国在留管理庁や外務省領事局からマスコミ向けの詳しい説明はなかった。
中韓からの到着便受け入れ先に指定された空港の検疫関係者は「まだ何も聞いていない」と困惑顔で語った。

(抜粋)

記者クラブ主催の官房長官記者会見ではいつもの通り「引き続き国民に対し丁寧に説明し、理解を得るべく最大限努めていきたい」と強調したが、国民が納得する説明は一切ない。 
★注、
今の安倍自民党内閣だけではなく日本中が全員例外なく「陰謀は疑ってはならぬという陰謀論」とか「パニックを絶対に起こしてはならない(パニックは認めない)というパニック」に陥っているのですから何とも不気味である。

アメリカの脱法カジノのクルーズ船ダイヤモンド・プリンセスから全員下船する2月19日の前日に2時間乗船して「ウイルス培養器」と酷評した岩田健太郎は「自分も感染リスクがある」と公開の場所には姿を現さない。
(毎日新聞の特集記事に出てきた岩田健太郎の写真はフィリピンのルパング島で日本敗戦後も戦争を続けていた陸軍中野学校の小野田少尉のそっくりさん)

★注、
衆人環視の中で、日本人全員があっと驚くフーディーニばりの大奇術(ゴーンも真っ青の、手に汗握る恐ろしい脱出劇)が密かに進行しているらしいのである。

 


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1 コメント

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Unknown (ローレライ)
2020-03-09 10:34:25
日本人には引田天功のマネする安倍首相の方がピンと来る表現だ。
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