逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

国政選挙真っ最中の不真面目外遊

2022年07月01日 | 政治

岸田がいないG7サミットの7人

長い日本の歴史上初めて国政選挙の真っ最中に肝心の首相が外遊中(G7)ですが、居眠りバイデンなどG7首脳はプーチンを真似て上半身裸で記念写真云々と内容がゼロ。しかも米経済紙WSJやロイターの配信画像に写っている7人に岸田さんが入っていない。なんとG7から日本がフェイドアウト\(^o^)/

ウォールストリート・ジャーナルとは違い、日本で報道されたG7サミットはアメリカの居眠りバイデンがセンター、左ボリス・ジョンソン英首相と右ドイツ首相、後列左から日本岸田首相、EUの女性委員長と議長(大統領格)の2名、イタリア首相、カナダのトルドー、マクロン仏大統領の順番で9人の全参加者がちゃんと映っている。

宋 文洲
@sohbunshu
 
 

このG7写真も、7人だが

(日本以外の国なら大手メディアのジャーナリストの誰かが報じるので「国辱」だと大騒ぎになる)
 
WSJに続いて、ロイターも 日本除去 欧米マスコミをコピペする日本マスコミ、頑張れ!(★注、WSJやロイターはボリスの頭の右横、肩上に岸田さん顔の一部が背後霊のように映っているが余程注意して見ないと分からない (^_^;)
 
米国、ウクライナに領土放棄を促す 「バイデン政権高官、非公式にウクライナが全領土を取り戻せるかと疑う」CNNにこういう情報を出すことはウクライナを捨てる明確なシグナル

イランとアルゼンチンがBRICSに加入申請 RT 世界GDPの30%、世界人口の40%を占めるBRICSは、条約ではなく独創的なメカニズムを持つ多様性のあるグループである、とイランの外相。 西の偽善に疲れた世界が生き生きとし始めた。
画像

ウクライナ侵攻の敗者は西欧、金融マーケットが示す冷徹な現実

6月30日 JBpress

ロシア財政は西側諸国より健全

ロシアによるウクライナ侵攻が長期化する中、世界経済の変調が伝えられている。インフレや資源・食料の供給に懸念が台頭する中、当のロシアは自給自足体制を構築して、外貨準備高は世界5位で、ウクライナ侵攻の数年以上も前から米国債はほぼ全額売却済み。外貨準備高の2割超は金で、経常収支は常に黒字で、政府債務残高も国内総生産の19%にとどまる。財政赤字が膨らむ西側諸国とは対照的です

とりわけ怖いのはロシアおよび近隣国への貸出残高が大きい欧州大手銀行株の急落で、今年2月の高値から軒並み3~4割も下落(図2)。中にはオーストリアの銀行のように、半値以下に低落したまま、株価が一向に回復しないものもある。同時に為替(ユーロドル)も落ち込み、ロシア制裁の返り血を浴びて苦慮する欧州の悲鳴が聞こえてくる

ウクライナ侵攻の敗者は西欧、金融マーケットが示す冷徹な現実

他方、ロシアの株価や為替はウクライナ侵攻直後こそ暴落したものの、最近は双方とも持ち直し、ルーブルの対ユーロ為替レートは2015年の水準まで回復した(図3)。

ウクライナ侵攻の敗者は西欧、金融マーケットが示す冷徹な現実

つまりマーケットは、今回のウクライナ戦争の勝者はロシア、敗者は欧州をはじめとする西側諸国と判断している

キッシンジャー発言の真意は何か

米国キッシンジャー元国務長官は5月23日世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で「親露派が支配する東部ドンバス地方の領土割譲をウクライナに提案する」。「今後2カ月以内に和平交渉を進め停戦を実現すべき」でタイムリミットは7月23日。欧州中央銀行(ECB)は7月21日の次回会合で0.25%の利上げ予定で、キッシンジャーと符合する

非鉄、農産物市況は戦争終結を視野か

ウクライナ侵攻の敗者は西欧、金融マーケットが示す冷徹な現実

ロシアのウクライナ侵攻以降、大幅に上昇していた非鉄や農産物の市況が、急落(図4)。そのことは戦争終結を予感させる(抜粋)

全て有耶無耶。誰にも気が付かれないようフェイドアウト

明らかに世界中の潮流が大きく変化していた。たぶん8月末までには停戦交渉が再開され欧米リベラルメディアが大騒ぎしていた不可解なロシア軍ウクライナ侵攻が新コロ(SARS-CoV-2)騒動とまったく同じように、なし崩しで何時の間にか終わっている可能性が高い

 

「岸田首相が尹大統領との対話拒否したのは機会失ったもの」日本の専門家も苦言

6月28日 中央日報

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8 コメント

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プロパガンダ戦争も西側敗戦寸前 (ロハスな人)
2022-07-04 15:05:51
産経までが『 ロシア制裁は意味なし 』という記事を出すようになりましたね。

そしてダイアモンドオンラインにリンク先のような
ロシアに関する“西側のインチキ報道"はもはや崩壊寸前であることを伝える記事まで載っています。

“ウクライナ敗戦”はすでの報道を変えだしていますが、その結果(あるいは背後)で起きていることにこそ我々は注意する必要がありそうですね。

https://diamond.jp/articles/-/305661
☆ウクライナ侵攻5カ月目…日本人は「戦争報道のインチキさ」今こそ検証を
窪田順生:ノンフィクションライター
2022.6.30 ダイアモンドオンライン

◎ この4カ月の間にどんなプロパガンダが流れていたか

●国連非難決議 ロシアの孤立が明白になった(読売新聞3月4日)
●結束強めれば孤立も ロシアと国際社会の間で揺れ動く中国の苦悩(毎日新聞3月11日)
 このニュースを真に受けたピュアな日本国民は狂喜乱舞した。ロシアは国際社会から追放され、ズブズブの関係だった中国も距離を置き始めている。あとは、ロシア国民が「洗脳」から目覚めて、プーチンの首を取ってくれれば世界に平和が訪れる――。

 だが、残念ながら、これは典型的な戦争プロパガンダだ。西側諸国と西側にくっついた日本の立場的に「こうだったらうれしいな」という願望が多分に盛り込まれた、かなりバイアスのかかった偏向報道なのだ。

 それがうかえるのが、6月15日から18日にかけて、ロシアのサンクトペテルブルクで開催された、第25回サンクトペテルブルク国際経済フォーラムである。

 これは例年140カ国ほどの国が参加しているが、今年は欧米諸国の政府要人は軒並み欠席しており、米国政府などは他国にボイコットを呼びかけている。今やロシアは世界中の人々から批判される「悪の帝国」であり、国際社会で孤立無縁の状態なのだから当然だと思われるだろうが、なんと今年も127カ国が出席した。

 また、その最中にプーチン大統領は今のG7(イギリス、アメリカ、フランス、イタリア、カナダ、日本、ドイツ)を中心とした古い世界秩序は崩壊寸前だと主張し、新興国と発展途上国同士の連携を呼びかけている。ロシアが唱えている「新しいG8」(中国、インド、ロシア、インドネシア、ブラジル、トルコ、メキシコ、イラン)のことを指しているのは明らかであり、そのスピーチの場では盟友・習近平氏のビデオメッセージが公開されていた。

 ちなみに6月28日、ロシアが入っているBRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)の枠組みにイランが正式に加盟を申請した。また、ロシア外務省によれば、アルゼンチンも加盟を申請しているという。

 3カ月前、マスコミが「国際社会で孤立している」と報じていたロシアに、なぜ127もの国が集っているのか。なぜイランやアルゼンチンのように経済的連携を強化しようという国まで現れているのか。ここにきて何かロシアの国際的なイメージが急速にアップするようなことがあったのか――。

 いや、そんなイメージアップもダウンもない。そもそも3月から実は国際社会でのロシアの評価はこんなものなのだ。

 つまり、あの当時、マスコミが大騒ぎしていた「国際社会で孤立」や「中国とギクシャク」という話の方がインチキで、アメリカやEUの視点に基づいた「こうなったらいいのに」という願望を多分に含んだ戦争プロパガンダだったのだ。

https://www.zakzak.co.jp/article/20220701-RKPQOGVLDJOFTFKQV4TB3UL6HQ/
☆プーチン氏にコケにされるG7首脳 無力な西側の対露制裁 中国からの支援も野放し状態
2022.7/1 夕刊フジ
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プーチンは・・ (遍照飛龍)
2022-07-04 12:11:53
プーチン大統領は、白いバトゥ・ハンだは。

西欧からしたら恐怖しかない・・。
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Unknown (知廉)
2022-07-03 13:19:57
NATOとコメコンの版図を比べてみれば、ロシアが完全に包囲されて足掻きの中でウクライナに侵攻したような流れに見えます。しかし、トルコがキープレイヤーに浮上したようにユーラシア大陸に目を向ければ、大帝国だったロマノフ王朝や清王朝、さらにオスマン帝国などの後継国家が再浮上しつつあると思います。ロシアは西洋コンプレックスを超克して、かつて黄金のオルド時代、モンゴル帝国最期の末裔としてユーラシア側に目を向けていくのでしょうか。
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余裕の岸田 (権太)
2022-07-02 12:37:17
自民党だが、16年・参は2011万票、17年・衆は1855万票、19年・参は1771万票、21年・衆は1985万票ってことで言えば、ギリギリの勝敗ラインは「1700万票」。
この状況であれば、常識的には「1800万票」だろう。
今の政党支持率は、自民トウは、各紙軒並み30%を超えている。
「支持する」と「実際に投票する」ってのは別物なんだが、最低限1700万票は取ると思う。
おそらくは「1800万票」をクリアして、岸田は枕を高くして、外遊してグーグー寝れるってことだ。
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アメリカのトルコ分割計画公開でトルコは独立! (ローレライ)
2022-07-01 22:11:44
アメリカのトルコの分割計画公開でトルコは嫌でもアメリカから独立するか必要思い知った!日本みたいなアメリカの下駄の雪路線で済まなくなった!
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セクハラ親父サミットが帰って来た! (ローレライ)
2022-07-01 15:21:06
メルケル抜きのサミットはセクハラ親父文化プンプン!
プーチンに対抗して上半身裸になろう、とか日本だと麻生向きな話題で盛り上がって岸田が所在無い不真面目サミットだった!
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破壊したいのは何? (セコイアの娘)
2022-07-01 06:56:16
6月28日の日経プラス9、「対ロシア制裁強化の行方」
経済制裁の有効性に疑問を投げかける内容でした。
例えば、
原油、天然ガス輸入禁止
→2022年度ロシア連邦予算における、原油の想定レートは、バーレルあたり44ドル。現在、市場価格の3割引きでロシア産原油は取引されているが、原油価格高騰のため、想定価格の2倍で取引されているため、輸出量は減ったが、輸出額は昨年より伸びている。
2022年度輸出先1位は中国だが、2位ドイツが、ほぼ対中国に肩を並べ、3位以下、ずらりとG7、NATO諸国が並ぶ。

金の輸出禁止
→輸出先の85%はイギリス。
金の輸出は、たまたま近年多かっただけで、ロシア経済へのインパクトは些少。

ロシアに35%の高関税を課し、その税収入でウクライナ支援
→関税を払うのは、輸入者であって、最終的にはアメリカの消費者に転嫁される。
ただでさえ、物価高で喘ぐ、消費者に更なる負担を強いる。

破壊したいのは、EU、アメリカ+パシリ経済?

ルーブルが、ウクライナショック時の3倍です。
しまった、買っておけばよかった!
ソロスなんか、口ではロシア憎しだけど、このロシア荒れ相場で、絶対ボロ儲けしてるはず。
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西側自己経済封鎖でオイルショック! (ローレライ)
2022-06-30 19:58:55
ウクライナ戦争と集団自決で西側自殺経済封鎖で第三次オイルショック!
西側解散以外には,抜け出す対策無しの集団自殺同盟のメルトダウン!
わざわざ入会する馬鹿な国もある。
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